最終更新日: 2020.10.02 公開日: 2020.10.04
暮らし

音楽ファンの活動もネットにシフト?ライブ配信にはいくらまでなら払える?

新型コロナウイルスの影響により音楽イベントの中止が相次ぎ、チケットの払い戻しなどが発生しています。好きなアーティストのライブに参加できなくなったため、有料のライブ配信やネットでのトーク会など、ファン活動もネットにシフトしています。
 
株式会社ボードウォーク(東京都千代田区)は、ライブ活動に積極的に参加している生活者を「ファン活者」と定義し、コロナ禍の「ファン活者」の音楽に関わる消費行動の実態について、同社が運営するチケットサービス「ticket board」会員を対象にアンケート調査を実施しました(※)。それでは結果を見ていきましょう。
 
FINANCIAL FIELD編集部

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イベントのチケット代に使うお金は今後も変わらない。「減りそう」より「増えそう」がやや多い

イベントのチケット代(イベント動画の配信視聴に使うお金も含める)に使うお金は今後増えそうか尋ねると、43.9%は「変わらない」と答えました。
今後「減りそう」(21.4%)、「大きく減りそう」(5.9%)と、27.3%が減りそうと答える一方で、「増えそう」(24.8%)、「大きく増えそう」(4.0%)と、28.8%が増えそうだと回答しました。
 
新型コロナ感染症の影響で払い戻されたチケット代を何に使ったかを聞いたところ、「そのアーティストや他のアーティストのグッズ」と回答した人が29.30%と最も多い結果となりました。次いで「そのアーティストや他のアーティストのCD・DVD・BD」が24.45%、「有料ライブ配信」が22.47%となりました。

50%がリアルタイムライブ配信に2000円以上払ってもOK。ビデオチャットには4000円以上かけてもいい人が12%

次に、動画の種別ごとに、いくらならお金を払って観たいと思うかを聞きました。
 
「好きなアーティストの配信ライブ(リアルタイム視聴)」については、「4000円以上」が10%、「3000円~4000円未満」が19%、「2000円~3000円未満」が21%で、2000円以上払ってもいいという人が50%でした。「好きなアーティストの配信ライブ(アーカイブ視聴)」では、2000円以上払ってもいい人は32%で、「1000円~2000円未満」が25%と最も多い結果に。アーカイブではリアルタイム視聴よりも相場が安そうです。
 
「好きなアーティストの過去のライブ・イベント映像」では、「1000円未満」が54%。「好きなアーティストとのビデオチャット(10秒)」では「4000円以上」払ってもいいという人が12%もいる一方で、「1000円未満」が62%と、あまりお金を払いたくない人もかなり多いことがわかりました。
 
「好きなアーティストの料理やトークなどの動画」に関しては、「無料」が46%と半数近くとなりました。

緊急事態宣言中では無料の動画を楽しんだ他、有料動画配信を3割以上が視聴

緊急事態宣言中に、それ以前に比べて頻度が増えたと思う行動について聞いたところ、「アーティストによる無料動画配信(過去のイベント映像含む)の視聴」が54.4%、「映画やテレビ番組の無料配信の視聴」が36.2%と、無料配信の映像を視聴した人が多かったようです。
 
また、「アーティストによる有料動画配信(過去のイベント映像含む)の視聴」も、有料にもかかわらず33.1%が視聴しています。ライブが中止になってしまったため、自宅でライブを楽しみたいという人が多かったことが伺えます。

動画配信や電子チケットに今後求められる機能やサービスとは?

次に、ライブやイベントの動画配信についてあるとよいと思う機能・サービスについて聞いたところ、「見逃し配信」が63.3%と最も多い結果となりました。
 
以下、「アーティストとコミュニケーションができる」(45.0%)、「マルチアングル(複数のカメラを自分で切り替えられる)」(41.3%)「VR(会場にいるかのように自分で視点を移動・変更できる)」(40.1%)が続きました。
 
最後に電子チケットにあるとよいと思う機能・サービスを尋ねると、最も求められるのは「当日のライブ映像の見逃し配信が無料・割引になる」が52.8%、次いで「チケットとは別に記念画像が手に入る」(49.1%)でした。
 
応援するアーティストの映像や画像、グッズ関連のサービスを求める声が多い中、3位に入ったのは「参加したライブに新型コロナの感染者がいた場合、知らせてくれる」(47.0%)で、他にも「係員が一切触れずに入場できる電子チケット」(30.1%)というように、新型コロナの感染リスクを気にする意見も見られました。
 
以上のように、コロナ禍によりこの半年でライブなどのファン活動がネットにシフトし、それに伴い新しいサービスが求められるようになりました。今後のサービスの進化に期待したいですね。

[出典]
※株式会社ボードウォーク「ライブエンタテインメントに関する調査」(株式会社 PR TIMES)

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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