最終更新日: 2020.11.24 公開日: 2020.11.25
暮らし

憧れのひとり暮らしを始めたい! どれくらいの費用が必要?

執筆者 : 馬場愛梨

ひとり暮らしは自由気ままに過ごせる反面、実家暮らしに比べてどうしてもお金がかかってしまいます。ひとり暮らしをしてみたいけどお金が心配という方に向けて、どんな費用がいくらかかるのか解説します。
 
馬場愛梨

執筆者:

執筆者:馬場愛梨(ばばえり)

ばばえりFP事務所 代表

自身が過去に「貧困女子」状態でつらい思いをしたことから、お金について猛勉強。銀行・保険・不動産などお金にまつわる業界での勤務を経て、独立。

過去の自分のような、お金や仕事で悩みを抱えつつ毎日がんばる人の良き相談相手となれるよう日々邁進中。むずかしいと思われて避けられがち、でも大切なお金の話を、ゆるくほぐしてお伝えする仕事をしています。平成元年生まれの大阪人。

https://babaeri.com/

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自身が過去に「貧困女子」状態でつらい思いをしたことから、お金について猛勉強。銀行・保険・不動産などお金にまつわる業界での勤務を経て、独立。

過去の自分のような、お金や仕事で悩みを抱えつつ毎日がんばる人の良き相談相手となれるよう日々邁進中。むずかしいと思われて避けられがち、でも大切なお金の話を、ゆるくほぐしてお伝えする仕事をしています。平成元年生まれの大阪人。

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ひとり暮らしを始める! 必要な初期費用

●家を契約する
物件選びの段階では、現地の不動産業者までの交通費くらいしかかかりませんが、これと決めた物件を契約した場合、以下のような費用が発生します。
 
・敷金……その家を出るときに必要な原状回復にかかる費用の先払い
・礼金……大家さんへのお礼
・仲介手数料……仲介の不動産業者への手数料
・保険料……借りる家に火災保険をかける費用
・保証料……保証会社に支払う費用
 
物件や不動産業者によっても違いますが、全部で家賃の5ヶ月分程度は見ておいた方がよいでしょう。
 
●引っ越しをする
引っ越し費用は、自分の車で往復したり、友人に手伝ってもらったりすれば安くできるかもしれません。しかし、業者に依頼する場合の費用は、時期によって変動はありますが、3~4万円程度が相場です。荷物の量、運ぶ距離、運ぶ時期や時間、梱包の有無、転居先物件の設備の状況などによって大きく変わります。
 
なるべく費用を抑えるなら、小物の梱包や開封は自分で済ませるようにしたり、進学・就職・異動などで引っ越しラッシュになる春先の時期を避けたり、引っ越しする曜日や時間を業者側の希望に合わせるなどして、何社かの見積もりを取って交渉してみるとよいでしょう。
 
●家具・家電、インテリアをそろえる
どこまでこだわって用意するかによって金額が大きく変わります。まずは洗濯機や冷蔵庫など確実に使うものだけ準備して、不便だと思ってから買い足したり、あとから少しずつこだわりの家具や家電を購入したりするようにすると、無駄も初期費用も抑えられます。
 
家電は春先に大型量販店などが行っている「新生活応援キャンペーン」などでまとめ買いすれば、色やテイストもそろった一式を通常より安く用意できるかもしれません。
 
金額が大きいので、クレジットカードなどキャッシュレス決済で支払えば、ポイントもしっかり貯まってさらにお得です。
 
●ひとり暮らしを始めるには結局全部でいくらかかる?
ひとり暮らしを始めるための初期費用は、家賃6万円程度の部屋を借りる場合、家の契約・引っ越し・家具家電などすべて含めて合計50万円程度はかかると思っておくとよいでしょう。
 
ちなみに「家賃6万円」は、地方なら広さなど求める条件をかなえやすく、家賃相場の高い東京都内でも、エリアを選んだり築年数などの条件を妥協したりすれば十分見つけられる予算といえます。
 

ひとり暮らしを続ける! 毎月の生活費

ひとり暮らしを始めたら、実家暮らしの間は発生しなかった費用も毎月支払っていくことになります。総務省の家計調査によると、ひとり暮らしの勤労者世帯の平均支出は以下のとおりです。

中でも特に気を付けたいのは家賃です。これは、支出に占める割合が大きく、あとから節約をしづらいので、よく考えて決める必要があります。
 
高くても手取り収入の30%まで、できれば25%くらいまでに抑えられると家計のやりくりが楽になります。手取り月収20万円の方なら、30%だと6万円、25%だと5万円ですね。
 

ひとり暮らしにはお金がかかる! でも……

ひとり暮らしをするためには、始めるにも続けるにもお金がかかります。しかし、親や兄弟に気を使わずに好きな時間にお風呂に入ったり、好みの雰囲気の部屋になるよう装飾したり、自由に過ごせるようになります。
 
また、自立した生活を送ることで、自分ひとりでもなんとかなるという自信が付いたり、家族がやってくれていたことのありがたみを感じたりできるかもしれません。
 
お金は大切ですが、ひとり暮らしにはいろいろなメリットがあります。自分の理想の暮らしと照らし合わせて、よく考えて選びたいですね。
 
(出典)
総務省「家計調査/家計収支編 単身世帯 詳細結果表 2019年」<品目分類>1世帯当たり品目別支出金額及び購入頻度(単身世帯)
 
執筆者:馬場愛梨
ばばえりFP事務所 代表

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