更新日: 2021.01.30 その他暮らし

週1回以上チョコレートを食べる人が半数以上。コロナのストレスでチョコレートを食べることが増えた?

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

週1回以上チョコレートを食べる人が半数以上。コロナのストレスでチョコレートを食べることが増えた?
みんな大好きなチョコレート。コロナのストレスで甘いものが食べたくなり、チョコレートを食べることが増えたという人も多いのではないでしょうか。最近では、ストレスを低減させたり、腸の働きを整えたりする「機能性チョコレート」が登場し、健康志向の人にも注目されています。
 
マイボイスコム株式会社(東京都千代田区)は、「チョコレート」に関するインターネット調査を実施しました(※1)。どんなチョコレートが人気なのか、調査結果を見ていきましょう。
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週1回以上チョコレートを食べる人が50%以上。コロナのストレスで甘いものが食べたくなる?

チョコレートを食べる頻度を聞いたところ、「2~3日に1回程度」が21.3%と最も多い結果となりました。週1回以上食べる人は51.9%と、半数以上でした。また、「毎日」が12.9%で、過去5回の調査以来最も高い数字となりました。コロナのストレスで、甘いものを食べたくなることが増えたのかもしれませんね。
 
チョコレートを食べる人に好きなチョコレートのタイプを聞くと、「ミルクチョコレート・クリームチョコレート」(54.1%)が最も人気で、次いで「ビターチョコレート・ブラックチョコレート」(48.4%)、「ナッツ入りチョコレート」(41.6%)という順になりました。最近注目されている「機能性チョコレート」が好きという人は、12.7%でした。チョコレートは健康のためというよりは、純粋におやつとしておいしいものを食べたいのでしょうね。
 
チョコレートを食べる場面を聞くと、やはり「おやつ」が71.0%で、過去調査と比べても増加しています。「甘いものが欲しくなったとき」「ちょっと一息つきたいとき」が4割前後、「仕事や勉強・家事の合間」が26.4%でした。
 

市販のチョコレートで人気があるものは?

直近1年以内に食べた市販のチョコレートは、「アーモンドチョコレート(明治)」「ミルクチョコレート(明治)」「ガーナ(ロッテ)」「マカダミアチョコレート(明治)」「ダース(森永製菓)」「LOOK(不二家)」が各20%台で、人気があるようです。過去調査と比べると、機能性チョコレートである「チョコレート効果(明治)」という答えが増加しています。
株式会社サンケイリビング新聞社の“女性が選ぶ「機能性チョコレート」ランキング”でも、「チョコレート効果(明治)」が1位でした(※2)。健康によさそうで、味もおいしいところが評価されているようです。
 
市販のチョコレートで最も好きなものは、「アーモンドチョコレート(明治)」「ミルクチョコレート(明治)」「チョコレート効果(明治)」「マカダミアチョコレート(明治)」が挙げられました。女性10代から30代では、「メルティーキッス(明治)」が最も多くなっています。
 
市販のチョコレートを購入するとき重視する点は、やはり「味」がトップで76.9%、次いで「価格」が51.4%となりました。チョコレートを毎日食べる層では、「効能・効果」「成分、添加物」「原材料」を重視する人が多いようです。
 
チョコレートを「おやつの一品として買い置きしている」人が43.6%、「気分転換に欠かせない」「自分へのごほうびとして買うことがある」が各2割強でした。
 

日本で一番チョコレートにお金をかけているのは金沢市

最後に、チョコレートにどのくらいお金をかけているのか見てみましょう。総務省統計局の家計調査では、2019年の全国のチョコレートの支出金額は6592円。支出金額1位は「金沢市」の8347円でした。金沢市は「お菓子」全体の支出金額でも全国1位で、甘いものが好きな土地柄のようです。2位は「札幌市」で、7865円。「六花亭」や「ROYCE’」など、チョコレートで全国的に有名なお店がありますね。3位は「広島市」で7855円でした。最下位は「和歌山市」の4870円で、1位の金沢市と比べて3000円以上少ない金額でした。
 
緊急事態宣言発令で、なかなか外に出かけられない日が続いているという人も多いでしょう。たまにはおいしいチョコレートを買ったり、取り寄せたりして、ストレス発散してはいかがですか?
 
[出典]
※1:マイボイスコム株式会社「チョコレートに関する調査」(株式会社 PR TIMES)
※2:株式会社サンケイリビング新聞社「機能性チョコレートについてのアンケート」(株式会社 PR TIMES)
※3:総務省統計局「家計調査(二人以上の世帯):品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング(2017年~2019年平均)」
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
 

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