最終更新日: 2021.02.08 公開日: 2021.02.09
暮らし

2020年冬のボーナスはいくらもらった? 理想と現実には大きなギャップが

冬のボーナスはどう使いましたか? 例年なら旅行に行ったり洋服やバッグを買ったり、というところですが、今は旅行は難しいですよね。ボーナスなんて出てない、という人すらいるかもしれません。
 
株式会社キャリアデザインセンターは、同社が継続して実施している調査【データで知る「女性と仕事」】の15回目となる「冬のボーナスどうだった?」の結果を発表しました(※)。それでは結果を見ていきましょう。
 
FINANCIAL FIELD編集部

日々の生活における、お金にまつわる消費者の疑問や不安に対する解決策や知識、金融業界の最新トレンドを、解りやすく毎日配信しております。お金に関するコンシェルジュを目指し、快適で、より良い生活のアイディアを提供します。

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2020年冬のボーナスは、6割以上がゼロ

2020年冬のボーナスの金額を尋ねると、61.9%が「なし」と回答しました。次いで「10~19万円」(8.2%)、「1~9万円」(7.6%)、「20~29万円」(7.0%)という順となり、「1万円~30万円未満」が22.8%、「30~49万円」が9.8%、「50万円以上」が5.6%という結果となりました。
 
2020年冬のボーナスの満足度については、「かなり不満足」(31.7%)、「やや不満足」(12.3%)と、44%が不満足と回答。「かなり満足」(4.2%)、「やや満足」(12.0%)の合計の満足している16.2%と比べ、倍以上が冬のボーナスに不満足のようです。
 

昨年と比べてボーナスが「減った」が「増えた」を上回る。減少の理由はコロナが影響?

2020年冬のボーナスは2019年の冬と比べ、どのくらい増減したか聞きました。「変わらない」という人が53.7%と半数以上であるものの、それ以外では「増加」が18.8%、「減少」が27.5%と、減っている人が多いことがわかりました。
 
「減少」と答えた人のマイナス額を見ると、「1~9万円」(7.5%)、「10~19万円」(8.0%)、「20~29万円」(6.0%)といった人が多く、中には「50万円以上」という人も2.4%いました。住宅ローンでボーナス月を増額にしている人も多いと思われますので、大幅ボーナス減はかなり痛手になっていることでしょう。
 
2020年冬と2019年冬のボーナスの「金額差」は何が要因か聞いたところ、最も多いのは「会社の業績」が31.9%でした。新型コロナウイルスの影響を受けた会社が多いことが伺えます。
 
他には「退職」(14.1%)、「転職」(11.0%)というように、前職を離れたという理由や、「自分の評価」(10.9%)として受け止めている人もいました。
 

ボーナス金額の理想は「50~99万円」。でも、現実とは大きなギャップが

次に、冬のボーナスの理想金額を聞きました。ボーナスは多い方がいいに決まっていますよね。
 
最も多い回答は「50~99万円」(31.7%)で、次いで「40~49万円」(14.3%)、「30~39万円」(19.4%)という結果に。100万円以上という人も11.4%いましたが、意外と現実的な数字を挙げる人が多いですね。
 
では、理想の金額と現実の金額との差を見てみましょう。2020年冬のボーナスの理想で最も多いのは「50~99万円」が31.7%でしたが、実際にその金額をもらった人は5.2%でした。
 
理想と現実には大きなギャップがあることが明らかになりました。「30~39万円」「40~49万円」についても、理想はそれぞれ19.4%、14.3%であったものの、現実は6.5%、3.3%とかなり開きのある結果となりました。
 

昨年よりボーナスを貯金に回す人が増える。守りに入っている人が多い

2020年冬のボーナスは何に使うか尋ねたところ、1位は「貯金」が32.6%で、昨年の25.5%を上回りました。2位は「生活費に充当」(15.6%)でした。先行きが不安な中、守りに入っている人が多いことが伺えます。
 
昨年の使い道と比較して今回大きく減少したのは「旅行・レジャー」が昨年15.1%であったのが、2020年では7.9%、「ファッション・美容」が昨年の15.0%から11.8%にダウンしました。新型コロナの影響でなかなか旅行に行けないほか、出かける機会が減ったためでしょう。
 
新型コロナウイルスの感染拡大が進む一方で、夏のボーナスも雲行きが怪しくなってきました。一日も早く収束に向かうよう、私たち一人一人が感染予防に努めるしかありませんね。
 
[出典]
※株式会社キャリアデザインセンター「2020年冬のボーナスは44.0%が不満足。コロナ禍で使い道もより『守り』へ」(株式会社 PR TIMES)
 
執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部
 

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