最終更新日: 2021.03.17 公開日: 2021.03.21
暮らし

【片づけの美学94】タオルのためのローテーション収納・長持ちタオルのコツ

タオルは手洗いの後やお風呂上りに使うので生活の中で出番が多いアイテムです。その分、数も種類も増えがちで、収納の悩みが多いアイテムでもあります。
 
タオル収納がイマイチだと、取り出しづらくてタオル雪崩が発生したり、気が付くと一部のタオルだけを使っていたりとうまくいかないことに。逆に、タオル収納がうまくいくと、スッキリ見えるし、タオルの洗い替えローテーションも上手に回ります。その違いは、ほんの少しの工夫だけ。
 
すべてのタオルをうまいローテーションで使えると、タオル寿命が延びるので、節約にもなりますよ。
 
奥野愉加子

執筆者:

執筆者:奥野愉加子(おくの ゆかこ)

美学のある暮らし 代表

整理収納アドバイザー認定講師。(photo:キャラバンサライ)
奈良生まれ。大学では生活環境学部にて建築やインテリアを学び、英国インターンや建築設計会社勤務を経て、2011年より愛知県で結婚生活をスタート。長男出産後、夫の赴任で2年間のドイツ生活を経験。帰国後の現在は建築家デザインの家で暮らす、5歳と2歳の男児の母。子育てがひと段落したら、建築や暮らしに関連するような仕事をしたいと考え、「一般社団法人ハウスキーピング協会」の整理収納アドバイザーの資格を取得。認定講師として資格取得のための講座を定期的に主催している。

<美学のある暮らし>

https://www.bigakurashi.jp

奥野愉加子

執筆者:

執筆者:奥野愉加子(おくの ゆかこ)

美学のある暮らし 代表

整理収納アドバイザー認定講師。(photo:キャラバンサライ)
奈良生まれ。大学では生活環境学部にて建築やインテリアを学び、英国インターンや建築設計会社勤務を経て、2011年より愛知県で結婚生活をスタート。長男出産後、夫の赴任で2年間のドイツ生活を経験。帰国後の現在は建築家デザインの家で暮らす、5歳と2歳の男児の母。子育てがひと段落したら、建築や暮らしに関連するような仕事をしたいと考え、「一般社団法人ハウスキーピング協会」の整理収納アドバイザーの資格を取得。認定講師として資格取得のための講座を定期的に主催している。

<美学のある暮らし>

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タオル収納をスッキリさせるコツ(1)

持つべきタオルのサイズと枚数の確認をしてみましょう。タオルには、大きく分けてバスタオル、フェイスタオル、ハンドタオル、スポーツタオルがあります。それぞれ決まった大きさがあるわけではないですが、その目安は以下のとおりです。
 

バスタオル:大きなタオル、50~×100~cm程度
 
フェイスタオル:タオルハンガーにかけやすいタオル、35×75~cm程度
 
ハンドタオル:手を拭くのにちょうどいいサイズ、15×15~cm程度
 
スポーツタオル:首にかけやすい長さ、約20~×100~cm程度

 
という具合に大きさはいろいろ。
 
お風呂上りはバスタオル、朝の洗顔や手拭きはフェイスタオル、運動のときはスポーツタオルと使い分けている家庭も多いと思います。ただ、いろいろなタオルサイズのせいで、洗面所が混雑・雑然としている場合、その使い分けは絶対必要? という問いかけをしてみましょう。
 
例えば、バスタオルをフェイスタオルで代用できないか? スポーツタオルは運動着と一緒に保管しては? というふうに、「洗面所に置かなければ」という固定概念を疑う必要があります。
 
バスタオルへの強いこだわりがない場合、お風呂上りはフェイスタオルで代用できます。パイルの大きいふわふわフェイスタオルを使えば、1枚で体と髪の水分を拭きとれます。
 
枚数のチェックもしましょう。家族の人数×(洗濯までの日数+予備1日)+αで、十分なことがほとんど。
 
例えば、4人家族で毎日洗濯をする家庭の場合、4×(1+1)+αで、10~12枚あれば、困ることはないでしょう。手持ちのタオルが多すぎる場合は、古いタオルから減らしてみましょう。
 

タオル収納をスッキリさせるコツ(2)

取り出し方法が自宅の洗面所に合っているか見直してみましょう。積み上げすぎて、タオルが崩れ落ちてしまうご家庭は再考がおすすめ。
 
例えば、洗面所にタオル収納のスペースがない場合、「1日に使う分のタオルだけを出して、置いておく」という方法がスマート。残りは洗面所ではない場所に収納して、使う都度出すというシステム。ただ、毎日の置き換え作業が出るので、少し手間です。
 
また別の例で、タオルを入れる横長の引き出し収納が洗面所にある場合、「洗濯したタオルは左側に入れる。使うのは右側から」とルールを作ると、ローテーションよく使うことができます。タオルを重ねて収納する場合は、洗濯したタオルは下に入れて、上から使うというルールにしてくださいね。
 
おすすめは、引き出し収納を活用する案です。タオル雪崩が起こらず、ホコリもかぶらないので、保管にはぴったりです。もし引き出し収納に別のモノ(日用品や洗面用具など)が入っている場合は、中身を入れ替えることも検討してみるのもよいですね。
 

タオルの買い替え時を遅らせるコツは?

タオルの買い替えを考えるようになるのは、どんなときでしょう。
 

●洗濯後パリパリになる。固く感じるようになったとき
 
●いやな臭いがするようになったとき
 
●色がくすんできたとき

 
以上のようなときに買い替えを検討するのではないでしょうか。
 
洗濯後パリパリは、洗濯を干すときにバサッバサッと強く5回程度ふりさばくと、パイルが起き上がりふんわりと仕上がります。また、乾燥機を使うのも手です。
 
いやな臭いがするときは、酸素系漂白剤を使って洗濯したり、お湯をかけてしばらく置いたりすると臭いが消えます。
 
色がくすむのが気になるときは、酸素系漂白剤につけ置きをして選択してみましょう。次に買うときは、白ではなく、ベージュやグレーなどにするのも手です。
 
これらを試してみると、タオルを気持ちよく、これまでよりも長く使うことができると思います。タオル寿命が延びて、買い替えの回数が減れば、節約にもなりますね。
 

タオルはローテーションが大事

タオル収納がうまくできていると、タオルをローテーションよく使えて、タオル寿命も延びます。いい循環が節約にもつながるのは、とてもお得なことです。タオルをスッキリ収納して、オシャレに見える洗面所を目指してみませんか。
 
執筆者:奥野愉加子
美学のある暮らし 代表
 

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