

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
日々の生活における、お金にまつわる消費者の疑問や不安に対する解決策や知識、金融業界の最新トレンドを、解りやすく毎日配信しております。お金に関するコンシェルジュを目指し、快適で、より良い生活のアイディアを提供します。
農林水産省は12月27日、最新の野菜8品目の価格(1キログラム当たり)動向調査(12月19日~21日実施)の結果をまとめました。対象8品目の価格は前週比-1%~+18%、平年比で-15%~+2%の範囲で推移しています。
前々週まで5週続けて値下がりしたレタスが65円値上がりしたものの、過去5年の12月の平均価格と比べて15%安く推移しています。このほか、ねぎが19円、たまねぎが6円、キャベツとだいこんが4円上がり、トマトは6円、にんじんは5円、はくさいは1円、前週より安くなりました。
図表1
農林水産省「食品価格動向調査(野菜)の調査結果」(令和4年12月19日の週【12月19日~12月21日】)を基に編集部が作成
品目別の1キログラム当たり価格、前週比(平年比)は次の通りです。
<キャベツ>
138円、前週比+3%(平年比▲7%)※前週比4円高
<ねぎ>
640円、+3%(▲5%)※前週比19円高
<レタス>
424円、+18%(▲15%)※前週比65円高
<たまねぎ>
274円、+2%(+1%)※前週比6円高
<トマト>
754円、▲1%(▲2%)※前週比6円安
<にんじん>
359円、▲1%(+2%)※前週比5円安
<はくさい>
138円、▲1%(▲11%)※前週比1円安
<だいこん>
136円、+3%(▲3%)※前週比4円高
調査は12月19日~21日、全都道府県の各10店舗、合計470店舗で民間調査機関の調査員が訪問により実施しました。価格は消費税込み、特売価格等は調査に含まれていません。全調査店舗の単純平均で算出しています。
「平年比」は2017~2021年度の同調査における12月の調査価格の5カ年平均価格と比較しています。
出典
農林水産省 食品各動向調査(野菜)の調査結果
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部