更新日: 2023.01.06 その他暮らし

「真冬キャンプ」を体験した筆者がおすすめ! コスパ抜群「シュラフ」3選

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

「真冬キャンプ」を体験した筆者がおすすめ! コスパ抜群「シュラフ」3選
いよいよ冬も本番。真冬のキャンプを体験したことはありますか?
 
空気が澄んでいて、美しい星空に包まれた夜は、冬キャンプの醍醐味ですね。一方で、氷点下に達する夜の寒さを耐えしのぐには、性能の良いアイテムが必須になります。
 
今回は、極寒の中でも安心して眠りにつくことができるシュラフの選び方や、コスパ抜群のおすすめシュラフについてご紹介していきます。高価な印象を受ける冬用のシュラフですが、できるだけ低価格で性能の良いものを厳選しました。
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冬用シュラフの選び方

冬用シュラフを選ぶ際に大切にしたいポイントは「快適使用温度」「素材」「形状」の3点です。
 

快適使用温度

多くのシュラフには「快適使用温度」「下限使用温度」「限界使用温度」の3つの温度表記があります。限界使用温度に合わせてシュラフを選んでしまうと、寒すぎて眠れないということもあるかもしれません。
 
滞在するキャンプ地の最低気温よりも、マイナス5度ほどの快適使用温度をクリアしているシュラフを目安に選びましょう。また、日本の冬場は氷点下マイナス5度前後の快適使用温度のものを選ぶと安心だといわれています。
 

素材

中綿の素材は、お財布に余裕がある人はダウン素材がおすすめです。実際に冬の雪山でキャンプをおこなったことがある筆者は、ダウンのありがたみを身に染みて感じました。
 
ただし、ダウン素材のシュラフはそれなりに高価なため、5万円を超えてしまうこともあります。価格を抑えるために化学繊維のシュラフを検討する場合は、快適使用温度を確認した上で購入しましょう。
 

形状

シュラフには、封筒型とマミー型の2種類があります。封筒型は布団のような形状のものであるのに対して、マミー型は全身を覆うことのできるミイラのような形状のものです。
 
冬キャンプでは、フィット感や保温性の高いマミー型が安心です。足先から頭まで、全身を覆うことができるので、身体の体温を逃すことなく夜を過ごすことができます。
 
ここまでのシュラフの選び方を参考に、筆者おすすめのコスパ抜群シュラフをご紹介していきます。
 

SOOM LOOM マミー型シュラフ


 
ダウン素材を活かしたシュラフの中ではコスパの高い「SOOM LOOM」。ダウン素材のシュラフは5万円を超える傾向にありますが、SOOMLOOMのように2万円弱で購入できるものもあります。
 
購入時に羽毛量を選ぶことができるのも、魅力の1つです。羽毛量800グラムの場合、シュラフの快適使用温度はマイナス5度。冬でも快適に夜を過ごせるコスパ抜群シュラフです。
 

Coleman タスマンキャンピングマミーL-15


 
アメリカ合衆国のアウトドアブランド「coleman」。キャンプ好きなら誰もが知っているほどの有名ブランドです。中綿が化学繊維でありながら、快適使用温度がマイナス9度と極寒にも対応している、冬に人気なモデルです。
 
この商品はなんと言ってもコスパが抜群。2022年12月時点では、1万3000円台で購入することが可能です。
 

ベアーズロック マミー型センタージッパーFX-451G


 
広島に拠点を構える、メイドインジャパンの「ベアーズロック」。2022年12月現在では1万5000円前後で購入が可能です。
 
化学繊維である中綿が2層構造となっているため、一般のシュラフよりも空気に触れる面積が広く、保温性に優れています。快適温度は0度ほどと、外国産のシュラフに比べると保温性には劣りますが、日本の平地で使用する分には快適に過ごすことができるでしょう。
 
手がシュラフから出せる仕様になっていることから、シュラフを着用しながら飲み物を飲むことも可能です。
 

真冬キャンプを安全に楽しむために

冬の極寒キャンプ。大自然の中で過ごす特別な時間だからこそ、できるだけ寒さを気にせず楽しみたいですね。「料金が破格だから購入してみたら、寒くてキャンプを楽しめなかった」なんてことがないように、シュラフ選びは慎重におこないましょう。
 
「快適使用温度」「素材」「形状」の3点を熟考した上で、あなたに最適なシュラフを見つけてみてください。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
 

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