更新日: 2023.02.02 その他暮らし

【趣味代0円!?】生活が充実する“タダの趣味”3選で節約

執筆者 : 増田賢人

【趣味代0円!?】生活が充実する“タダの趣味”3選で節約
子どもができたり、家を購入したりすると、なかなか贅沢ぜいたくはできなくなります。もし節約するとなったら、まず最初に対象になる支出は趣味や娯楽費ではないでしょうか。
 
趣味や娯楽は、生活する上で必ず絶対に必要なものではありません。しかし、趣味や娯楽でリフレッシュできなければ、ストレスを解消できずに仕事やプライベートに支障が出る可能性もあります。そうならないために、支出を抑えつつも趣味や娯楽を楽しめるとよいですよね。
 
本記事では完全無料でできる趣味や娯楽を3つご紹介します。趣味や娯楽費を抑えたいなと考えている人は、ぜひ参考にしてください。趣味や娯楽費を節約しつつ、日々の生活を充実させましょう。
増田賢人

執筆者:増田賢人(ますだ けんと)

2級FP技能士

FP2級技能士。青山学院大学教育人間科学部卒。在学時からFP2級を取得し、お金に関わるジャンルを得意とするライターとして活動。

その後、上場企業へ入社し、Webマーケティング担当として従事。現在はお金ジャンルを得意とする専業ライターに転身。「お金の知識は知ってるだけで得する」という経験を幾度もしており、全員にお金の基本を身につけてもらいたいと思って執筆を続けている。

散歩で運動しながら新たなお店や景色を発見

まず紹介する趣味は、散歩です。散歩には下記のような良さがあります。

・体を動かす運動で健康管理やダイエットに効果がある
・今まで知らなかったお店や景色などを知ることができて楽しい

 
厚生労働省の資料によると、体重60キログラムの人が時速4キロメートルで10分歩けば約30kcalを消費でき、1時間20分ほど散歩すれば約240kcalとだいたいご飯1杯分くらいのカロリー消費ができます。健康に気をつけている人やダイエットをしたい人にはもってこいです。
 
また、家や会社のまわりなどを、休日や仕事帰りに軽く歩いてみてください。裏道にひっそりたたずむおいしそうなお店を発見したり、きれいな建物や景色を見つけたりできるかもしれません。
 
何度も散歩していれば、新しいお店や期間限定のイベントなどに巡りあい、開店セールでお得な買い物ができたり、家族や同僚と一緒に訪ねる機会になったりするかもしれません。たまには隣駅まで足を延ばしてみるのもよいですね。新たな発見があるでしょう。
 
さらに、歩いた歩数に応じてポイントが得られるスマホアプリもあります。散歩と同時にスマホアプリのポイントが貯まっていき、Amazonギフト券や楽天ポイントなどに交換可能です。散歩しながら健康にもなれ、ポイントもゲットできれば、一石二鳥ですね。
 

スマホアプリのボードゲームで遊ぶ

次に紹介する趣味は、スマホアプリのボードゲームです。例えば、下記のようなボードゲームをおすすめします。

・オセロ
・将棋
・チェス
・トランプ

 
スマホアプリであれば、基本的に無料で遊べるので支出が増えることはありません。ただし、多くのスマホアプリは課金できるようになっているので、課金には注意してください。
 
また、アプリでボードゲームをしていることで、チェスや将棋などこれまでなじみのなかった遊びのルールや遊び方もわかるようになるので、友人や知人、家族などと一緒に遊べるようになります。もし子どもがいるなら、自分がボードゲームのルールを勉強して教えてあげれば、きっと喜ばれるでしょう。
 
スマホアプリのボードゲームは、リアルな生活での遊びや家族だんらんを充実させるきっかけにもなるかもしれません。
 

図書館で読書する

最後に紹介する趣味は、図書館での読書です。図書館での読書には、下記のような良さがあります。

・日々の喧騒から離れ静かにゆったりと読書に集中できる
・本の内容を学べて知識が増える

図書館では私語は慎むルールになっているので、騒がしくないゆったりとした時間を過ごすことができます。日々の仕事が忙しい人にとっては、リラックスできるでしょう。
 
さらに、図書館には小説からビジネス書、雑誌などさまざまなジャンルの本が置いてあります。それらの本を読むことで、新たな知識を得て、仕事やプライベートに活用できるかもしれません。
 
また、最近の図書館では電源やWi-Fiを完備しているところも多く、読書だけでなくパソコンを利用した調べものをすることもできます。図書館での読書は、リラックスしつつ勉強にもなる魅力的な趣味です。
 

無料で楽しめる趣味を取り入れ、 節約しつつ将来に備えよう

本記事では完全に無料で楽しめる趣味や娯楽を3つ紹介しました。
 
趣味や娯楽費のような小さな出費の節約も、積み重ねれば将来的には大きな貯蓄につながります。節約方法に困っていたら、本記事の内容を参考にして、趣味や娯楽費から見直してみてはいかがでしょうか。
 

出典

厚生労働省 健康日本21(身体活動・運動)身体活動・運動
 
執筆者:増田賢人
2級FP技能士