更新日: 2023.02.24 その他暮らし

衝撃!「億越え」の資産価値のあるトレカを紹介!

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

衝撃!「億越え」の資産価値のあるトレカを紹介!
1800年代はじめにイギリスで生まれ、現在は日本国内でも人気を誇る「トレーディングカード」。
 
トレーディングカードは販売の歴史と希少性から多くのコレクターを産み、現在でも競売にかけられています。今回はそんな「トレーディングカード」のなかでも、1億円以上の値がついたカードをピックアップ!
 
もしかすると、あなたの家にもレアカードが眠っているかもしれません。
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執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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初期版リザードン(ポケモンカード)

最初に紹介するのは、世界的な人気を誇る「ポケットモンスター」のキャラクター、リザードンのカードです。
 
このリザードンのカードは1999年に発売されました。ポケモンカードには通常カードのほかに特別なホログラムカードが存在し、このカードも、ホログラムカードのひとつです。
 
競り落とされた値段はなんと、約4億3900万円(378万9153ドル)!人気カードの初期版であること、ホログラムであること、発売から20年以上たっているにもかかわらず新品同様の出品であったことが値段を上げたと考察できます。
 
なお、日本でも「初期版リザードン」は高額で取引されており、そのなかでも「かいりきリザードン」と呼ばれるエラーカードは現在でも数万〜100万円以上で取引されています。
 

ミッキー・マントル(MLB)

世界の野球好きに人気なのが「ベースボールカード」と呼ばれるトレーディングカードです。元々はタバコ箱を補強する目的で同封されていた厚紙で、野球選手の写真が載っていたこのカードは多くのファンを魅了してきました。
 
高額取引されたカードは、コレクターの屋根裏部屋に眠っていた「ミッキー・マントル」のカード。ミッキー・マントルは1951年〜1968年にかけてニューヨークヤンキースで活躍した名外野手でした。
 
70年以上の月日がたっていたものの、新品同様だったこのカードをオークションに出品したところ、なんと約17億5000万円(1260万ドル)で落札。この話は本家であるMLBも取り上げ、話題となりました。
 

ポケモンイラストレーター(ポケモンカード)

高額取引されたポケモンカードはもう1枚ありました。それは「ポケモンイラストレーター」というカードです。
 
1996〜1998年に開催された「コロコロコミック」のイラストコンテストで配布されたもので、技の構成・効果などが書かれていない特徴的なカードとなっています。現在確認されているもので39枚、特にコンディションのよかったものは高額取引をされたものを含め、2枚のみでした。
 
初期版リザードンと同じく、全米最大手のオークション会社であるゴールデン・オークションズから出品され、4億3900万円(90万ドル)で落札。日本が誇るポケモンカードの、圧倒的な人気が分かるエピソードです。
 

番外編:カオス・ソルジャーステンレス(遊戯王)

日本を代表するトレーディングカードである遊戯王カード。その中で最も高い値をつけたのが、「カオス・ソルジャー」のステンレスカードです。1999年に開催された遊戯王デュエルモンスターズ(ゲームボーイ)の大会の優勝商品であった本品は、世界にひとつしかない超レアカードです。
 
その貴重さから、一時はなんと9億9800万円の値がついたと言われています。しかし現在は出品されたサイトごと消えており、本当に落札されたのか、現在はどこにあるのか……すべてが謎に包まれており、ファンがひと目見たいと切望するカードのひとつです。
 

実家が宝庫に?出品サイトを見てみよう!

今回は「億超えの資産価値があるトレーディングカード」を紹介しました。
 
「億」を超えるカードは数が少ないものの、90年代に流行したカードで保存状態のいいものは、数万円の値が付くことも珍しくありません。特にポケモンカードは世界的な人気を誇り、引く手あまたな存在です。
 
もしかしたらあなたの実家に眠っているカードも、調べてみるとものすごく価値があるものかもしれませんね。
 
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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