更新日: 2023.02.27 その他暮らし

ハムスターにおすすめな「ペット保険」はある?よくあるケガ・病気についても解説

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

ハムスターにおすすめな「ペット保険」はある?よくあるケガ・病気についても解説
「ハムスターがけがや病気をしたらどれくらいお金がかかるんだろう...…」「ハムスターが加入できる保険ってあるの?」
 
上記のような疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
 
ペットも人間と同じように保険に加入でき、ハムスターなどいわゆる「エキゾチックアニマル」と呼ばれる、犬や猫以外の小動物に向けた保険もあります。
 
本記事では、ハムスターにペット保険は必要なのか、ハムスターがかかりやすい病気を踏まえて解説します。
 
ハムスターを飼っている方、これから飼いたいとお考えの方はぜひ参考にしてください。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

ハムスターもペット保険に加入できる!

ハムスターは加入できる保険には限りがあるものの、犬や猫と同様にペット保険への加入が可能です。ペットもけがや病気をすると治療費がかかり、家計の負担になります。
 
そんなときペット保険に加入しておくと、大事なペットがけがや病気をしたときに、診療代や手術代の一部もしくは全額を保険として受け取れます。保険に加入しているかどうかで自己負担額が大きく変わるので、状況に応じて加入を検討すべきだといえるでしょう。
 

ハムスターが加入できるペット保険の保険料の目安

ハムスターが加入できるペット保険の保険料の目安は、主に以下の通りです。

月払い 1000~4000円
年払い 1万~4万円

※筆者作成
 
基本的に、保険内容によってプランが分かれており、金額も異なります。毎月数千円程度で大事なペットの万が一に備えられるため、保険内容を吟味して加入を検討するとよいでしょう。
 

ハムスターの治療費の目安はどれくらい?

ハムスターはペット保険に加入できますが、やみくもに加入しておけばよいというものでもありません。
 
自分の大事なペットの年齢や健康状態と、治療費の目安を併せて鑑みる必要があるでしょう。
 
ハムスターの治療費の目安は以下の通りです。
 

初診 1500~2000円
一般診療 2000円
入院費(1日分) 2500~3000円
尿検査 800~1500円
健診 5000円

※筆者作成
 
上記金額はあくまでも目安です。そもそも動物病院によって料金の基準が異なるほか、手術が必要であれば難度によって大幅に料金が跳ね上がる可能性があります。
 
治療が長引いたり難航したりするなど予想外の出来事が起こる可能性は否定できないので、治療費の目安を把握し、保険に加入すべきか十分に検討しましょう。
 

ハムスターがかかりやすい病気とは

ハムスターは、ストレスに弱くデリケートな生き物です。ちょっとしたことで命に関わるけがや病気になってしまう危険性があるため、十分な注意が必要だといえます。
 
ここでは、ハムスターがかかりやすいとされる主な病気を紹介するので、ぜひ役立ててください。

●不正咬合(ふせいこうごう)
●皮膚病
●ウェットテイル

順番に見ていきましょう。
 

1.不正咬合(ふせいこうごう)

不正咬合(ふせいこうごう)とは、なんらかの理由で歯が不均衡になったり、伸びすぎたりして食事ができなくなってしまう病気のことです。金網のケージをかんでしまうことで発症しやすいため、金網ではないケージを使うなどの対策が必要です。普段からハムスターをよく観察しておくとよいでしょう。
 

2.皮膚病

ハムスターは、皮膚病にもかかりやすいといわれています。脱毛や発疹、フケなど症状はさまざまで、ダニなどの寄生虫やアレルギーなども原因のひとつです。
 
ハムスターの皮膚病のなかには人間にも感染する恐れがあるものも存在するので、異変を感じたらすぐに動物病院を受診しましょう。
 

3.ウェットテイル

ウェットテイルとは、ハムスターが下痢を起こして常に肛門やしっぽ付近がぬれている状態を指します。ウイルスなどの感染やストレスが原因とされ、症状が長引くと脱水症状を起こして死に至る危険性もあります。
 
発見次第、直ちに動物病院を受診しましょう。普段の飼育環境を衛生的に保つのも重要です。
 

万が一に備えペット保険の加入も検討しよう

ハムスターはストレスに弱く、デリケートな生き物です。普段何気なく飼育するなかでも、さまざまな病気やけがのリスクがあります。
 
数は多くないものの、ハムスターが加入できるペット保険は存在するため、大切なペットの万が一に備えて加入を検討してはいかがでしょうか?
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

ライターさん募集