更新日: 2023.03.20 その他暮らし

「車の購入」より「カーリース」が向いているのはどんな人?

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

「車の購入」より「カーリース」が向いているのはどんな人?
車を運転したいときは自家用車として購入するだけでなく、レンタカー、カーシェアリング、カーリースなど、さまざまな選択肢があります。
 
では、「車の購入」より「カーリース」が向いているのはどんな人なのでしょうか。本記事では、車のレンタルサービスの種類、カーリースのメリット、カーリースが向いている人について解説します。
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執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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車のレンタルサービスの種類は?

車を貸し出すサービスには、レンタカー、カーシェアリング、カーリースなどがありますが、それぞれで目的や特徴が異なります。
 
レンタカーは1日~数日の利用を想定したサービスで、使用した日数に応じて支払いを行います。1ヶ月以上借りられるマンスリーレンタカーなどもありますが、旅行やドライブなど、短い期間での利用が一般的です。
 
カーシェアリングは、10分や15分といった短い時間でも車を利用でき、近場での買い物や送迎に使われることが多いサービスです。事前に会員登録を行ったうえで、指定の駐車場から車が借りられる仕組みとなっています。
 
カーリースは、毎月定額の料金を支払うことで、自家用車のように運転ができるサービスです。 1ヶ月~数年単位で契約を行うことで、リース会社が用意しているなかから自由に車種を選ぶことができます。
 

カーリースのメリットは?

カーリースのメリットは3つあります。1つ目は、手元にまとまったお金がなくても、新車に乗れる点です。カーリースは頭金などの初期費用がかからないため、月額料金だけで新車に乗ることができます。
 
2つ目は、乗り換えがしやすい点です。車を購入した場合、乗り換えるためには、車を売却して新しく購入するといった手続きが必要ですが、カーリースは契約満了ごとに簡単に車を変えることができます。
 
3つ目は、自分ひとりで車を利用できる点です。カーリースでは、車の所有者はリース会社となりますが、使用者は契約者本人なので、自家用車のように自由に車が使えます。
 
レンタカーやカーシェアの場合、レンタカーショップやカーシェアの駐車場まで行かなければ、車を借りることができません。また、予約が埋まっていると希望した日時で車が借りられないケースもあります。
 
長期間の契約を結んでいるカーリースでは、「予約が埋まっていて車がレンタルできない」といった心配もありません。
 

カーリースが向いている人はどんな人?

カーリースは、「初期費用を抑えて新車を運転したい」「月々の支払いを安定させたい」「短期間で車を乗り換えたい」といった人に向いています。初期費用の高さが原因で車の購入に踏み切れない人は、カーリースを利用することで、税金、保険料、手数料などの出費を抑えることができます。
 
また、月額料金に車検やメンテナンスの費用が含まれているサービスを利用すれば、車に関する月々の支払いを安定させることも可能です。1ヶ月~数年単位で契約を行うカーリースは、短期間で車を乗り換えたい人にもおすすめです。
 

ライフスタイルに合わせて車の購入かカーリースか選ぶことが大切

毎月定額の料金を支払うことで自家用車のように運転できるカーリースですが、走行距離の制約があったり、オプションを付けることで月額が高くなったりするケースもあります。
 
また、購入した車は資産となりますが、カーリースはあくまでレンタルとなるため、契約満了後は返却しなければなりません。ライフスタイルに合わせて車の購入かカーリースか、その他のレンタルサービスか、最適なものを選ぶことが大切です。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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