
昨年夏には、ヤマトホームコンビニエンスが引越しサービスの新規受注を休止するとの不安な発表もありましたよね。
株式会社エイチーム引越し侍が発表した「2019年引越し予測に関するアンケート」の結果(※1)を見ると、どうやら今年も引越し難民が続出しそうな予感……。さっそく詳しくチェックしていきましょう。

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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約6割の引越し業者が「引越し難民は発生する」と回答
この調査は、全国の引越し業者を対象にしたもの。そもそも「引越し難民」は、引越し業者の手が足りない+少ない人手でなんとかしなければならないので、人件費がかかって引越し料金が高騰したことにより発生した社会現象です。
【2019年繁忙期では、どれくらいの「引越し難民」が発生すると予想されますか?】
1位:昨年より多くの「引越し難民」が発生する 32%
2位:昨年と同程度の「引越し難民」が発生する 28%
3位:「引越し難民」は発生しない 20%
回答のTOP3は上記の結果に。60%の引越し業者が、2019年も「引越し難民」が発生すると回答しています。やはり引越し業者の人手不足は解消しきれていないのでしょうか。
【2019年繁忙期では、どれくらいの時期から「引越し難民」が発生すると予想されますか?】
1位:2019年3月 64%
2位:2019年2月 28%
3位:2019年4月 4%
はやいところでは2月から「引越し難民」が発生すると予想している業者もあるのですね。ただ、多くの業者はやはり繁忙期がスタートするといわれている3月と回答しています。
このことからも、今年の春に引越しを予定している方は、以下を検討するとよさそうです。
・繁忙期に引越しをしない(2月までに済ませるか、5月以降に行う)
・どうしても繁忙期に引越しをする場合は、できるだけ早めに見積もりと予約を済ませる
引越し費用を大幅に安くするテクニックとは?
同じく株式会社エイチーム引越し侍が、「一人暮らしの引越しにかかる初期費用を20万円安くする方法」(※2)を発表しています。
これによると、引越しにかかる初期費用の一般的な相場は家賃6ヶ月分とされています。ちなみに、この引越しにかかる初期費用とは、賃貸物件に引越しをする際の「物件」「引越し」「(はじめての一人暮らしの時は)家具・家電」を含めた支払い総額費用とのことです。たとえば家賃7万円の物件へ引越しする場合、42万円程度が支払い総額の目安となるということですね。
同資料では、国土交通省の住宅市場動向調査データを基に、都内で礼金なしの家賃7.1万円の物件を選ぶとして、単身引越しをする人の総額費用を、「支払い合計金額 ¥319167」と試算し(礼金なしの物件にすることによって、相場の42万円からもはや10万円安くなっています)、そこからさらに20万円安くすることができないかというテクニックを紹介しています。
【引越し費用を大幅カットするテクニック】
●まずは敷金を無料にする
同じ物件でも、仲介してくれる会社によっては敷金を無料としている場合があります。気になる物件が見つかった際は複数の仲介業者に聞いてみましょう。
●次は仲介手数料を無料にする
仲介手数料を無料にする方法は2つあります。
・仲介手数料無料のサイトで物件を探す
・管理会社と直接契約する
●フリーレント1ヶ月分の物件で前家賃分を無料に
入居後に1ヶ月分の家賃が免除されるフリーレント物件にすることにより、家賃1ヶ月分の前家賃を浮かせることができます。
●消毒作業を断る
消毒作業を断り、消毒液などを購入して自分で作業をします。
●引越し費用を安くする
引越しの料金は、複数の業者の見積もりを取り寄せることにより、一番安い業者を見つけることができます。
上記のすべての条件がそろえば、さらに20万円安くすることも夢じゃないのだとか。面倒臭がらず、少しでもお金を浮かせるために小さな努力を積み重ねることが大切なのですね。近い時期に引越しを考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
※1 株式会社エイチーム引越し侍「2019年引越し予測に関するアンケート」
※2 株式会社エイチーム引越し侍「一人暮らしの引越しにかかる初期費用を20万円安くする方法」
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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