3人で2時間バーにいて合計金額が「6000円」でした。店主の方は何も言っていませんでしたが、もっとお金を使わないとまずかったですか?

配信日: 2025.03.06

この記事は約 4 分で読めます。
3人で2時間バーにいて合計金額が「6000円」でした。店主の方は何も言っていませんでしたが、もっとお金を使わないとまずかったですか?
バーの料金体系は、チャージ料、ドリンク代、フードメニューなど複数の要素で構成されていますが、お店のグレードや立地によっても料金は大きく異なります。本記事では、バーの料金システムと、バー利用時のマナーについても詳しく解説します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

バーにかかる料金の仕組み

バーの料金体系は、チャージ料、ドリンク代、フードメニューなど、複数の要素で構成されています。ただし、お店のグレードや立地によって料金は大きく異なり、適切な料金はありません。ここでは、具体的なバーの料金体系をみていきましょう。
 

チャージ(席)料

バーは快適な空間と時間を提供するために、チャージ料(席料)を設定していることが一般的です。単なる「席代」ではなく、店の雰囲気やスタッフの接客サービスをはじめ、音楽や照明などの設備維持費用を含む総合的なサービス料と考えられています。
 
お店のグレードや形態によってチャージ料は大きく異なります。

・カジュアルなバーや立ち飲み店では0~300円程度
 
・通常の着席スタイルのバーでは500~1000円程度
 
・高級バーや会員制バーでは1000円以上

ドリンク代

バーのドリンク料金は、お店のグレードや提供するお酒の種類によって大きく異なります。一般的なバーでは、基本的なカクテルやウイスキーの価格帯は1杯1000円~2000円程度です。そのため、3人で6000円の会計であれば、1人あたり2杯程度のドリンクを注文したことになります。
 

フード代やその他サービス代

バーは単にお酒を楽しむだけの場所ではなく、食事やその他のサービスも提供されます。フードに関しては、お店によってメニューや価格帯が大きく異なります。おおよその価格は以下の通りです。

・軽食(ナッツ、オリーブ、チーズ盛り合わせなど):500円~1500円
 
・一品料理(パスタ、ピザ、カレーなど):1000円~3000円
 
・特別メニュー(高級食材を使用した料理など):3000円以上

バーでの基本的なマナー

バーは単なる飲食店ではなく、洗練された雰囲気の中で大人の時間を楽しむ特別な空間です。そのため独自のマナーやエチケットが存在します。これらを理解し実践することで、より快適な体験ができるでしょう。
 

オーダーをせずに長居しない

バーでの飲酒は、自分のペースを守りながら楽しむことが基本です。しかし、店舗経営の観点からは、適度なオーダーのペースを保つことも大切であると考えられます。目安として、1時間に2杯程度のオーダーがあれば、お店側も十分な接客やサービスを提供できるでしょう。
 

空席があっても案内されるまでは座らない

バーのカウンター席は、お客の相性や最適な接客動線を考慮してバーテンダーが配置を決めています。空席があっても、バーテンダーの案内を待ちましょう。これは単なるマナーではなく、よりいいサービスを受けるために重要なポイントです。お店側は、お客に最適な席を提案できるよう心がけています。
 

荷物は基本的に足元へ

バーカウンターやテーブルは、飲み物やおつまみを楽しむための大切なスペースです。荷物は基本的に足元に置き、カウンターやテーブルの上は必要最小限の物だけにとどめましょう。
 
特に、底にビスなどの金具がついたバッグは床に置くのがマナーです。隣の席に荷物を置く必要がある場合は、必ずバーテンダーにひと声かけるようにしましょう。
 

3人かつ2時間で6000円が妥当であるか

料金の仕組みと標準的な相場を考慮すると、3人でバーを2時間利用して合計6000円であれば、3人分のチャージ料は1500~3000円、残りの3000~4500円はドリンク代であると考えられます。
 
2時間で1人あたり1~2杯程度のドリンクを注文した計算です。1時間に2杯ほどの注文を求めるバーにとっては、やや少ない注文ペースであると捉えられる可能性もあるでしょう。
 

3人かつ2時間で6000円は相場を考えると安い

バーの会計が3人で2時間6000円であれば、やや安めといえます。メニューが標準的な価格であれば、注文数が少ないと捉えられてしまう場合もあるでしょう。
 
ただし、適切な時間内で適度なペースの飲酒を楽しんだ結果であり、決して少なすぎるわけではありません。バーは洗練された空間で落ち着いた時間を過ごす場所であるため、マナーを守り楽しく飲むといいでしょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

夫の家事への不安に関するアンケート
FF_お金にまつわる悩み・疑問 ライターさん募集
FFジャックバナー_ヘッダー用 【PR】
FFジャックバナー_フッダー用 【PR】