更新日: 2020.09.11 その他暮らし

みんなはどれくらいテイクアウトを利用してる?7月の外食頻度は?

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

みんなはどれくらいテイクアウトを利用してる?7月の外食頻度は?
新型コロナウイルス感染防止のため、外出自粛や営業時間短縮の影響を受けている飲食店。昼の営業を始めたり、新たにテイクアウトを始めた店も多いですよね。では、みんなはどのくらいの頻度で外食をしているのでしょうか。また、食事時にはテイクアウトをどれくらい利用しているのでしょうか。
 
株式会社プレシャスパートナーズ(本社:東京都新宿区)は、飲食店のテイクアウトに関する調査を実施しました。さっそく結果を見ていきましょう。
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執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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7月は週に1回以上外食した人が6割。8月の外食頻度予定はやや下がる

7月の外食頻度については「ほぼ毎日」が10.2%、「週2~3回」が26.5%、「週に1回」が23.9%と、60.6%が週に1回以上外食をしていたと回答しました。仕事に出ていると昼食は外食のことが多いですよね。一方、「全く外食をしていない」は7.4%でした。
 
8月の外食頻度の予定を聞くと、「ほぼ毎日すると思う」が8.1%、「週に2~3回はすると思う」が23.4%、「週に1回はすると思う」が24.7%で、合わせて56.2%が週に1回以上外食すると回答しました。
 
7月と比べると、やや外食頻度は少なくなるようです。夏休みがあるので出社が少ないことや、7月以降新型コロナウイルスの感染拡大傾向が見られることから、外食を自粛する動きがあるのかもしれません。

7月は6割以上がテイクアウトを利用。昼食でも夕食でも同じくらい使っている

7月にテイクアウトを利用したか尋ねると、「利用した」は65.8%で、「利用していない」は34.2%でした。テイクアウトを利用しなかった理由を聞いたところ、最も多いのは「外食をしていたから」(38.3%)で、わざわざ店に出向くならそこで食べた方が早いという人が多いようです。
 
次いで「テイクアウトをしたいお店がテイクアウトをしていなかったから」(18.5%)、「暑くなってきて衛生面が気になるから」(16.4%)、「冷めたりすると味が美味しくないから」(15.8%)が続きました。その他の意見では「ごみの片づけが発生してしまうから」、「自炊をしているから」、「デリバリーを利用しているから」などの回答が見られました。
 
8月にテイクアウトの「利用をする予定」は66.3%で、7月より微増しました。利用する予定と回答した人に、最もテイクアウトを利用したいシーンを聞くと、「昼食」が48.0%、「夕食」が47.8%と、ほぼ同じ数字となりました。昼と同じくらい、夜にテイクアウトを利用する人がいるのは意外ですね。

ウィズコロナ時代、半数がキャッシュレス決済を利用

飲食店での支払いで多く利用するのは、52.4%が「キャッシュレス決済」と回答しました。キャッシュレス決済を使う理由は「おつりを待つ時間が省略されるから」、「ポイントが貯まるから」、「お金に触ることに感染リスクを感じるから」、「手間が少なく楽だから」という回答が多く見られました。
 
新型コロナウイルス感染拡大以降、キャッシュレス決済の利用が増えており、今後もキャッシュレスの移行は進むと思われます。
 
なお、飲食店でよく利用するキャッシュレス決済は「クレジットカード」がトップで55.6%、次いで「電子マネー」(24.6%)、「QRコード決済」(21.6%)でした。

テイクアウトを利用して、飲食店を支えたい! どんなテイクアウトなら利用したい?

飲食店への要望については、「冷めても美味しい家飲みのオードブルや、アウトドアで簡単に調理できるお店の味セットがあると嬉しい」「持ち込み容器オッケーなお店があるといいなと思っています」「テイクアウトでしか食べられないメニューなどあれば利用頻度が上がるかもです」「コロナ対策がきちんとされている飲食店をこれからも利用したいと思います」「ウィズコロナという新しい生活様式の観点からできればキャッシュレス決済が出来るお店が増えてくるとうれしいです」というような意見が寄せられました。
 
新型コロナウイルスの影響で、飲食業界が苦境に立たされていることに多くは理解を示しており、“テイクアウトを利用して飲食店を支えたい”というコメントが多数見られました。
 
新型コロナウイルスでお気に入りの店が閉店するのは寂しいものです。お店側にはもっと利用したくなるテイクアウトサービスを提供してもらうとともに、利用する側としてもできる範囲の支援をして、この苦境をいっしょに乗り越えたいですね。
 
[出典]※株式会社プレシャスパートナーズ「飲食店のテイクアウトに関する調査」(株式会社 PR TIMES)
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部


 

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