更新日: 2020.09.15 その他暮らし

コーヒーを毎日飲む人はどれくらいいるの?人気の飲み方は?コーヒー好きが多い地方は?

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

コーヒーを毎日飲む人はどれくらいいるの?人気の飲み方は?コーヒー好きが多い地方は?
朝起きた時や食事の後、仕事の休憩の際にコーヒーを飲むことが多いのではないでしょうか。最近ではおいしくて低価格のコンビニコーヒーもあり、手軽に本格的なコーヒーが味わえるようになりました。
 
マイボイスコム株式会社(東京都千代田区)は、「日常生活とコーヒー」に関するインターネット調査を実施しました(※1)。
 
どんなタイプのコーヒーが飲まれているのか、コーヒーを飲むのはどんなときか、日本で一番コーヒーを飲んでいるのはどの都市か、などを見ていきましょう。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

コーヒーを毎日飲む人は7割以上。ペットボトルコーヒーとコンビニコーヒーが伸びている

まず、どれくらいの頻度でコーヒーを飲むかと聞いたところ、最も多い回答は「1日に2~3回」が39.1%、次いで「1日に1回」(21.8%)、「1日に4回以上」(10.7%)となりました? コーヒーを毎日飲む人は7割以上という結果となりました。
 
普段どのようなコーヒーを飲むか尋ねると、「インスタントコーヒー」(54.3%)、「レギュラーコーヒー」(45.5%)、「缶コーヒー」(29.4%)がトップ3となりました。しかし、これらは2012年の調査から年々割合が少なくなっています。
 
代わりに伸びているのが「ペットボトル入りコーヒー」が2012年7月では14.9%だったのが今年7月では26.6%と11.7ポイント増、「コンビニコーヒー」が18.5%から23.7%と5.2%増となりました。
 
「ペットボトル入りコーヒー」は2017年以降、大容量で飲み残してもキャップができるなどの利便性もあって大きく伸びているようです。「コンビニコーヒー」は味もよく、低価格なので手軽に楽しめますよね。その割りを食ってか、「カフェ・飲食店などのコーヒー」は3.2ポイント減となりました。
 

ホットをブラックで飲むのが好きだという人が半数

好きなコーヒーの飲み方は、「ホット/ブラック」が50.1%と半数でした。コーヒー好きは砂糖やミルクを入れないで、本来の味を楽しむのが好きなようですね。他は「ホット/カフェ・オレ、カフェ・ラッテ」が25.8%、「アイス/ブラック」「アイス/カフェ・オレ、カフェ・ラッテ」が各2割強となっています。
 
どのような場所でコーヒーを飲むことが多いかを聞いたところ、「自宅」が90.5%、「職場」が37.6%、「コーヒーチェーン店」「車の中」「喫茶店・カフェ」が2割前後です。「コンビニコーヒー」「缶コーヒー」を主に飲んでいる人では、「車の中」の比率が高くなっています。
 
コーヒーを飲む場面は、「朝食時」「おやつの時」が40%台、「リラックスしたいとき」「休憩中・休み時間」「仕事・勉強・家事をしながら」が3割前後、「昼食時」「食後」「気分転換するとき」が各2割強でした。男性30代から50代では「仕事・勉強・家事をしながら」「休憩中・休み時間」、女性は「おやつの時」に飲むことが多いようです。
 
また、「お茶や紅茶よりもコーヒーが好き」が41.2%、「コーヒーを飲まないと物足りない」が33.5%でした。「お茶や紅茶よりもコーヒーが好き」「飲み物が欲しいときはまずコーヒーを飲む」「コーヒーを飲まないと物足りない」は、若年層で低い傾向で、年齢層が高い方にコーヒー好きが多いようですね。
 
では、そんなコーヒーが好きな都市はどこでしょうか?
 

コーヒー支出金額1位は京都市

総務省統計局の家計調査によると、2017年から2019年のコーヒーへの支出金額の、全国平均は6295円でした(※2)。都市別ランキングを見ると、1位は「京都市」で8555円でした。京都にはコーヒーの有名店・老舗がいくつかあり、コーヒー好きな土地柄のようです。2位は「水戸市」で7929円、3位は「大津市」で7711円でした。なお、最下位は宮崎市の4305円で、1位の京都市の半分以下の金額でした。
 
コロナ禍の今、なかなか旅行に行けませんが、旅行が普通に行ける日が来たら、京都観光をしがてら老舗カフェでコーヒーを楽しみたいものですね。
 
[出典]
※1:マイボイスコム株式会社「日常生活とコーヒーに関するインターネット調査」(株式会社 PR TIMES)
※2:総務省統計局 家計調査(二人以上の世帯)「品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング(2017年(平成29年)~2019年(令和元年)平均)
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部


 

ライターさん募集