最終更新日:2019.01.11 公開日:2018.11.20
ローン

25日が給料、家賃が28日、携帯代が15日・・おまとめローンで支払いを整理するメリット

25日にお給料が入り、家賃の引落しが28日、翌月15日に携帯電話代、20日にカードの支払い、25日にも別のカードの支払い…毎月の支払い(引落し)日は何日ありますか?
 
家計を管理するうえで、支払日が異なるものが多数あることでお金の準備が複雑になったり、支出を気にされたりする方も多くいらっしゃいます。
 
資金計画を行うには、この支払日を整理していくとスムーズです。
 

携帯電話の機種代を分割にされている方は要注意!

携帯電話の機種代は5万円~7万円くらいと、かなり高額になります。
 
そのため一括ではなく、毎月の通話料と一緒に分割でお支払いされている方が多いかと思います。
 
割賦払い(分割払い)は金銭を支払う際に、その全額を特定の額ずつに分割して、一定期間ごとに支払うことです。
 
「うっかり残高不足で携帯電話の通話料を支払い忘れた!」となりますと、機種代の割賦払いが未払いとなってしまいます。
 
金額が少ないのであまり気にされない方もいるのですが、実は未払いが続いてしまうと、住宅ローンなどを申し込む際に未払い履歴が原因でローン受付不可になってしまうこともあるのです。
 

カードの支払日、金利を確認!

クレジットカードによっては引き落とし日が選べるものがあります。
 
出来るだけ使用するカードを限定したり、引き落とし日を同じ日に合わせたりすることで支出の管理がしやすくなります。
 
既に複数のクレジットカードを使用されている方、カード以外にもローンを組まれている方は、それぞれの金利に着目してみてください。
 
≪例≫
クレジットカード   金利14.5%
ショッピング系カード 金利15.0%
銀行系ローン  金利14.0%
 
こうして確認してみると、金利は14%以上となります。
 
実際の借入金額に対して利息がつきますので、毎月の返済額が大きくなってしまいます。
 
50万円を4年間で返済する場合、金利14%でしたら総支払額は65万5835円となります。
 
金利10%の場合、総支払額は60万8702円ですので、約5万円もの差があります。
 
いくつか借入先がある方は、一度支払いを整理する意味でも、「おまとめローン」を検討されるとよいかと思います。
 

「おまとめローン」とは?

「おまとめローン」とは、複数の借入を1つのローンにまとめることです。
 
上記例では3件の借入先がありました。
 
これを1つにまとめて支払うのです。支払残額をまとめるので、できるだけ金利の低いローンに変えることが重要です。
 
例えば、銀行系カードローンでは「おまとめローン」向けの商品を用意しています。
 
借入金額が高いほど、金利が低くなっています。
 
りそな銀行カードローンでは、例えば借入金の限度額が10万円の場合は金利が12.475%
 
ですが、借入金の限度額が100万円ですと金利は11.5%となります。
 
例の3件をまとめて、おまとめローンにすることで月々の支払い日が1回になると同時に、総支払額も利息が下がった分少なくなります。
 
(注意点:おまとめローンの場合、借入金額が高くなるため、借入の審査が厳しい場合があります)
 

繰り上げ返済を有効活用

住宅ローンでも言えることなのですが、毎月の支出が少なかった場合はこまめに繰り上げ返済をされると良いでしょう。
 
利息部分が軽減され、総支払額を減らすことができます。
 
また、支払期間も短くなりますので、ずっと支払いに追われるということもなくなります。
 
私が家計の見直しをしたお客さまの中には、5件の借入を1件のおまとめローンに変更したことで月々の支払額が4万円下がり、支払期間を3年も短くすることができた方もいらっしゃいます。
 
おまとめローンで支払いを整理することで、家計簿もつけやすくなります。
 
計画的な資金計画をたてることで、貯金や投資へとまわすお金も増えてきます。
 
支出をすっきりさせ、今後の家計をプラスへと転換させて欲しいと思います。
 
Text:藤井 亜也(ふじい あや)
株式会社COCO PLAN (ココプラン) 代表取締役社長
 

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藤井亜也

執筆者:藤井亜也(ふじい あや)

株式会社COCO PLAN (ココプラン) 代表取締役社長

教育カウンセラー、派遣コーディネーター、秘書等、様々な職種を経験した後、マネーセンスを磨きたいと思い、ファイナンシャルプランナーの資格を取得。
「お金の不安を解決するサポートがしたい」、「夢の実現を応援したい」という想いからCOCO PLANを設立。
独立系FPとして個別相談、マネーセミナー、執筆業など幅広く活動中。

<保有資格>
2級ファイナンシャル・プランニング技能士、ファイナンシャルプランナー(AFP) 、住宅ローンアドバイザー、プライベートバンカー、相続診断士、日本心理学会認定心理士、生理人類学士、秘書技能検定、日商簿記検定、(産業カウンセラー、心理相談員)

<著書>
「今からはじめる 理想のセカンドライフを叶えるお金の作り方 (女性FPが作ったやさしい教科書)」※2019年1月15日発売予定



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