更新日: 2021.01.26 老後

高齢者が元気に過ごすために必要なことって? 大切なのは収入だけでなく、社会とのつながり!

執筆者 : 藤井亜也

2021年、筆者のもとに家計の見直し相談に来られた最初のお客さまは、自宅でエステを経営されている75歳の女性でした。今後の家計や保険の見直しなどをご相談いただいた際に、「あと10年は現役で仕事をします!」という力強いお言葉に、筆者もパワーをもらいました。
 
現在、労働力人口における65歳以上の方の割合が年々増えています(※)。仕事をすることは収入を得るだけでなく、社会とつながることが良い刺激となり、セカンドライフがより充実するのかもしれません。
 
藤井亜也

執筆者:

執筆者:藤井亜也(ふじい あや)

株式会社COCO PLAN (ココプラン) 代表取締役社長

教育カウンセラー、派遣コーディネーター、秘書等、様々な職種を経験した後、マネーセンスを磨きたいと思い、ファイナンシャルプランナーの資格を取得。
「お金の不安を解決するサポートがしたい」、「夢の実現を応援したい」という想いからCOCO PLANを設立。
独立系FPとして個別相談、マネーセミナー、執筆業など幅広く活動中。

<保有資格>
2級ファイナンシャル・プランニング技能士、ファイナンシャルプランナー(AFP) 、住宅ローンアドバイザー、プライベートバンカー、相続診断士、日本心理学会認定心理士、生理人類学士、秘書技能検定、日商簿記検定、(産業カウンセラー、心理相談員)

<著書>
「今からはじめる 理想のセカンドライフを叶えるお金の作り方 (女性FPが作ったやさしい教科書)」※2019年1月15日発売予定

藤井亜也

執筆者:

執筆者:藤井亜也(ふじい あや)

株式会社COCO PLAN (ココプラン) 代表取締役社長

教育カウンセラー、派遣コーディネーター、秘書等、様々な職種を経験した後、マネーセンスを磨きたいと思い、ファイナンシャルプランナーの資格を取得。
「お金の不安を解決するサポートがしたい」、「夢の実現を応援したい」という想いからCOCO PLANを設立。
独立系FPとして個別相談、マネーセミナー、執筆業など幅広く活動中。

<保有資格>
2級ファイナンシャル・プランニング技能士、ファイナンシャルプランナー(AFP) 、住宅ローンアドバイザー、プライベートバンカー、相続診断士、日本心理学会認定心理士、生理人類学士、秘書技能検定、日商簿記検定、(産業カウンセラー、心理相談員)

<著書>
「今からはじめる 理想のセカンドライフを叶えるお金の作り方 (女性FPが作ったやさしい教科書)」※2019年1月15日発売予定

高齢者雇用の促進

厚生労働省では、高齢者が働く環境を整えるため、以下のような対策がとられています。

1.高年齢者が年齢にかかわりなく働くことができる企業の拡大
2.高年齢者が地域で働ける場や社会を支える活動ができる場の拡大
3.高年齢者の再就職支援の充実・強化
4.高年齢者雇用確保措置の実施義務

 
1.は、65歳以上の方を雇用した場合の助成金や、「高年齢者雇用アドバイザー」による相談・助言サービスなどで高齢者を雇用する企業をサポートしています。
2.は、シルバー人材センター事業により、ご高齢者のさまざまなニーズに応じた就業機会を確保しています。
3.は、ハローワークにおいて再就職支援を実施しています。
4.は、高年齢者雇用確保措置未実施企業に対する啓発指導等を行っております。
 
働く高齢者への支援だけでなく、雇用する側の企業にも助成金やサポートがあることで、今後も高齢者が安心して働ける環境が整っていくことが期待できます。
 
少子化の日本において、労働人口の低下は深刻な問題です。高齢者が安心して働ける環境を提供することは、企業においても日本においても重要な課題となっています。
 

世帯所得の不足を軽減

定年退職後は公的年金が主な収入源となり、退職金やそれまで貯めた預貯金を切り崩しながらの生活となります。退職後のセカンドライフは20年、30年と、とても長いため、年金収入と預貯金だけでは不安があります。
 
世帯所得の不足分を軽減するために、再就職される方もいらっしゃるでしょう。現役時代とは異なり、体力の低下を心配する方もいるかもしれませんが、労働時間を短く、稼働日数も少なくできる仕事もありますので、体調を見ながら働ける職種を探してみるのも良いでしょう。
 
これまで未経験だった職種にチャレンジし、学びながら働いている方も少なくありません。こうした新しいことへのチャレンジは脳の活性化にもつながる可能性がありますので、とても良いことだと筆者は思います。
 

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働くことのメリット

セカンドライフの収入を増やすこと以外にも、働くことのメリットはたくさんあります。
 
例えば、決まった時間に就業場所へ行くという習慣は、規則正しい生活習慣につながります。また、人とのつながりがあることで健康や身だしなみにも気を使うため、生活するうえで良い刺激が生まれるでしょう。
 
セカンドライフを楽しむための目標の1つとして、「健康寿命を延ばす」ということが挙げられるかと思います。先述のとおり、働くことで規則正しい生活習慣となり、社会とのつながりを持つことで、家にこもりがちな生活に比べて心身ともに活性化する可能性があります。
 
通院・入院をしたり介護が必要になったりすると費用もかさみます。いつまでも健康で暮らせることは、家計においても重要なのです。
 
国も企業も安心して働ける環境を整えるための対策をたてていますので、こういった情報も事前に得ておくと良いでしょう。人生100年時代です。セカンドライフの暮らし方、働き方の参考にしていただければ幸いです。
 
(※)
内閣府「平成30年版高齢社会白書(全体版)/第1章 高齢化の状況(第2節1)/第2節 高齢期の暮らしの動向(1)/図1-2-1-11労働力人口の推移」
 
執筆者:藤井亜也
株式会社COCO PLAN (ココプラン) 代表取締役社長