2025年問題とは国民の20%が75歳以上の超高齢化社会!そのための老後資金を効率的に貯めるには?

皆さんのご両親は何歳くらいですか。まだまだお元気でしょうか?
 
筆者の両親は団塊世代(1947~49年)なので、2025年くらいに75歳以上(後期高齢者)となります。
 
実はこの800万人いるといわれている団塊世代が、全員75歳くらいになる頃が2025年。国民の5人に1人が75歳以上という、超高齢化社会に突入する「2025年問題」です。
 
医療・介護・福祉の整備が急がれると同時に、社会保障費の増大が懸念されています。
 
厚生労働省の資料によれば、社会保障給付費は120兆円(2017年度予算ベース)ですが、これが2025年には150兆円にもなるといわれています。
 
たった8年で25%アップ! すぐには信じがたいことですが、どうやらこれが現実のようです。
 
現役世代には老後不安・年金不安がつきまとうなか、2025年問題をどのように考えていったら良いのでしょうか。老後資金に絞って考えてみたいと思います。