更新日: 2020.11.20 年金

確定拠出年金って何? iDeCoはNISAとどう違う? 詳しく解説!

確定拠出年金とは、老後の資金を積み立てるための便利な制度です。毎月掛金を拠出し、60歳まで積み立てて年金や一時金として受け取れます。加えて積立金を投資信託などで運用し、運用益を得ることも可能です。
 
この記事では、確定拠出年金のメリットや商品の選び方、NISAとの違いについて紹介します。
FINANCIAL FIELD編集部

日々の生活における、お金にまつわる消費者の疑問や不安に対する解決策や知識、金融業界の最新トレンドを、解りやすく毎日配信しております。お金に関するコンシェルジュを目指し、快適で、より良い生活のアイディアを提供します。

FINANCIAL FIELD編集部

日々の生活における、お金にまつわる消費者の疑問や不安に対する解決策や知識、金融業界の最新トレンドを、解りやすく毎日配信しております。お金に関するコンシェルジュを目指し、快適で、より良い生活のアイディアを提供します。

【PR】節税しながら年金作るなら

SBI証券のイデコ(iDeCo)

sbi iDeco

おすすめポイント

・SBI証券に支払う手数料「0円」
・低コスト、多様性にこだわった運用商品ラインナップ!
・長期投資に影響を与える信託報酬が低いファンドが充実

確定拠出年金は老後の資金を作るための制度

確定拠出年金とは毎月一定額を積み立て、定期預金や投資信託で運用して、60歳以降に年金や一時金として受け取るための制度です。積み立てた額にプラスして運用益が見込め、積立金と運用益は税制優遇が受けられます。
 

確定拠出年金には2つの型がある!

確定拠出年金には、「個人型」と「企業型」とがあります。
 
「iDeCo(イデコ)」とも呼ばれる個人型は任意加入するタイプで、掛け金と口座管理料は自己負担、自分の口座から振替、または給与天引きになります。
 
一方、企業型は、会社の退職金制度の代わりに用いられます。そのため掛け金と口座管理料は会社負担で、会社から直接納付されます。
 

確定拠出年金のメリットは? デメリットはないの?

個人型確定拠出年金(iDeCo)は、掛け金全てが所得控除の対象です。そして、個人型と企業型ともに確定拠出年金の運用益は、年金または一時金として支払われます。年金の場合は公的年金等控除が、一時金の場合は退職金などと合算して退職所得控除が受けられます。
 
また、一般の金融商品であれば運用益は課税されますが、個人型確定拠出年金は非課税です。確定拠出年金向けの投資信託は、運用時にかかるコストである「信託報酬」が低めなのが特徴です。そのため、長期間運用するとさらにメリットは大きくなります。
 
一方、確定拠出年金は60歳まで拠出金を受け取れないため、途中で引き出して短期運用する目的には向いていません。
 

確定拠出年金とNISAの違いは?

個人型確定拠出年金(iDeCo)は、NISAやつみたてNISAとはどのように違うのでしょうか?
 
運用益は非課税になる共通点はありますが、運用期間はiDeCoが60歳までなのに対し、NISAは5年間、つみたてNISAは20年間で、途中換金がいつでもできます。また、年間の投資上限額は、iDeCoが14万4000円から81万6000円と加入している年金制度により大きく差がありますが、NISAは120万円、つみたてNISAは40万円です。
 

どのように使い分けたら良いの?

自分で銘柄を選びながら積極的に投資に取り組みたい方はNISAを。20年以内くらいを目標にコツコツと資金を積み立てたい方は、つみたてNISAが向いています。
 
個人型確定拠出年金(iDeCo)は上の2つと違い、積立時の掛け金が所得控除対象になり、受取金も一定額は非課税です。60歳までは拠出金を引き出せませんが、老後に備えるための資金を積み立てるにはもっとも適しているといえるでしょう。
 

確定拠出年金を始めるときに気を付けること

個人型確定拠出年金(iDeCo)の商品を選ぶときには、まずはどんな商品を選ぶべきかを知り、その商品を扱っている金融機関を選ぶと良いでしょう。自分で商品を選べることも、個人型確定拠出年金のメリットの1つです。
 

商品を選ぶポイント

個人型確定拠出年金(iDeCo)の投資信託は、保有しているだけで「信託報酬」というコストがかかるため、信託報酬が運用益よりも高いと元本割れしてしまいます。確定拠出年金を選ぶときは、実際のコストがいくらかかるのかを確認しておきましょう。初心者には、株価指数と連動する「インデックス・ファンド」がおすすめです。
 
リスクのある投資が苦手な方や、所得税控除を多めに受けられる方は「元本確保型」を選ぶと良いでしょう。元本確保型は資産運用で元本を損なわないのがメリットですが、金利が低いため、 残高がある程度ないと口座管理手数料を利息が上回れず、元本割れしてしまいます。
 

金融機関を選ぶポイント

個人型確定拠出年金(iDeCo)の投資信託を扱う金融機関を選ぶときは、信託報酬が低いところを選びましょう。年間の口座手数料よりも、信託報酬の安さを重視することをおすすめします。あわせて、加入と受取、他行へ残高を移す際にいくらかかるのかも調べておくと良いでしょう。
 
サポートサービスが充実していること、サイト画面が見やすく操作しやすいことも判断材料のひとつになります。
 

【PR】節税しながら年金作るなら

SBI証券のイデコ(iDeCo)

sbi iDeco

おすすめポイント

・SBI証券に支払う手数料「0円」
・低コスト、多様性にこだわった運用商品ラインナップ!
・長期投資に影響を与える信託報酬が低いファンドが充実

賢く積み立てて老後の資金をためよう

確定拠出年金は、税制上の優遇が他の投資商品よりも大きいのが特徴です。60歳までまとまった額を引き出すことはできませんが、老後の資金の積み立てにはもっとも適しています。
 
個人型確定拠出年金(iDeCo)の投資信託は、信託報酬が低い商品を選ぶと良いでしょう。加えて手数料がいくらかかるのかも調べておくと安心です。
 
[出典]
松井証券株式会社「iDeCo(イデコ)とNISA/つみたてNISA、自分に合っているのは?」
一般社団法人投資信託協会「企業型DC(企業型確定拠出年金)ってなあに? -制度の概要-」
国民年金基金連合会(iDeCo公式サイト)「iDeCo(イデコ)ってなに?」
金融庁「NISAとは?」
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部