更新日: 2020.12.24 税金

年末調整の時期にあらためて確認したい! 給与明細の見方

執筆者 : 柘植輝

毎月もらう給与明細を確認せずに放置していませんか?
 
給与明細にはさまざまな情報が載っています。毎月必ず給与明細を確認する癖をつけることは、ライフプランの設計や家計管理への第一歩です。
 
柘植輝

執筆者:

執筆者:柘植輝(つげ ひかる)

行政書士
 
◆お問い合わせはこちら
https://www.secure-cloud.jp/sf/1611279407LKVRaLQD/

2級ファイナンシャルプランナー
大学在学中から行政書士、2級FP技能士、宅建士の資格を活かして活動を始める。
現在では行政書士・ファイナンシャルプランナーとして活躍する傍ら、フリーライターとして精力的に活動中。広範な知識をもとに市民法務から企業法務まで幅広く手掛ける。

柘植輝

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執筆者:柘植輝(つげ ひかる)

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2級ファイナンシャルプランナー
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現在では行政書士・ファイナンシャルプランナーとして活躍する傍ら、フリーライターとして精力的に活動中。広範な知識をもとに市民法務から企業法務まで幅広く手掛ける。

給与明細とは

給与明細には給与に関するさまざまな情報が記載されています。給与明細を見ることで実際に振り込まれる給与の額はもちろん、出勤日数や総労働時間、給与から差し引かれた税金の金額や内訳など、自身の給与に関する詳細な情報を知ることができるのです。
 

給与明細はどう見ればいい?

給与明細に決まったフォーマットはなく、会社ごとにさまざまな形式で発行されています。とはいえ、どの会社でも記載される内容についてはほぼ決まっており、勤務状況欄、支給欄、控除欄の3つから成り立っています。
 
では、それぞれについて順に見方を確認していきましょう。もし可能であれば、お手元に給与明細をご用意した上で読んでいただければ、より理解が進むかと思います。
 

勤務状況欄

勤務状況の欄には出勤した日、欠勤した日、有給を取得した日や有給休暇の残日数などが記載されます。それに加え、残業や休日労働、早退や遅刻があれば、その時間や日数についての記載もあります。
 
このように、勤務状況欄では自身の1ヶ月の勤務状況が一目で分かるようになっているため、出勤日数や残業時間について間違っていないか必ず確認したいところです。
 

支給欄

支給欄には給与の内訳が記載されています。総支給額のうち、基本給のほか、住宅手当をはじめとする諸手当や残業代、通勤手当などの金額と合計額が記載されます。この欄を見ることで給与の金額だけでなく、その内訳が全て確認できます。
 

控除欄

控除の欄には、給与から差し引かれた税金や財形貯蓄などの金額が記載されています。ここをチェックすれば、気になる所得税や住民税など、給与からどういった項目でお金が差し引かれているのか分かります。
 

その他

給与明細には必ず締め日と支給日が記載されています。締め日とは、給与計算の期間です。一般的には毎月1日から末日までの「末締め」や、毎月21日から翌月20日までの「20日締め」とされていることが多いです。ただ、中には16日から翌月15日までの「15日締め」などの会社もあります。
 
支給日は給与が支払われる日です。10日払いや25日払いなど、支給日は会社によってまちまちです。ただ、一般的には25日払いというのが多いようです。
 

給与明細は保管しておくべき?

給与明細を受け取ったら必ず保管しておくようにしてください。給与明細はローンを組む際などの収入証明に利用したり、確定申告の手続きや雇用保険の失業手当の支給申請をする場合などで必要になることがあるためです。
 
なお、給与明細を失くしてしまったり、誤って処分してしまったりしても会社に依頼することで再発行をしてもらうことができます。ただし、会社によっては保管期間を5年や10年などで区切ってしまうこともあるため、注意が必要です。
 

会社が給与明細を発行していない場合は?

給与を支払う者は、給与の支払いを受ける者に給与明細を発行しなければなりません(所得税法第231条)。そのため、会社が給与明細を発行していないという場合は給与明細の発行を請求してみましょう。
 

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年末調整の時期だから、あらためて給与明細の見方を確認

給与明細は、私たちの毎月の給与について詳細を知るための大切な書類です。もちろん給与明細がなくとも年末調整を受けることはできますが、毎月の給与が正しく計算されているのか把握するのはとても大切なことです。
 
年末調整を受ける前に、あらためて給与明細の見方について確認しておきましょう。
 
執筆者:柘植輝
行政書士