PayPayカードは、利用金額に応じてPayPayポイントが貯まり、申込・審査で最短7分でネットショッピングの決済に利用できます。PayPayへのチャージもPayPayカードから行えるので、普段からPayPayの利用機会が多い人にメリットの多いクレジットカードです。
その一方で、PayPayカードのデメリットについて気になる人もいるのではないでしょうか。PayPayカードをうまく活用するためにも、デメリットを知っておくことは重要です。
本記事では、PayPayカードのデメリット・メリットについて解説します。あらかじめチェックしたいポイントを細かくまとめたので、ぜひ参考にしてください。
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※2 ご利用金額200円(税込)ごとに最大1.5%のPayPayポイントがもらえます。
※2 PayPayカードをPayPayアプリに登録およびPayPayステップの条件達成が必要。
※2 出金・譲渡不可。PayPay/PayPayカード公式ストアでも利用可能。なお、所定の手続き後にPayPay加盟店にて使用できます。手続きはこちら(https://paypay.ne.jp/help/c0021/)からご確認ください。
※2 ポイント付与の対象外となる場合があります。
例)「PayPay決済」「PayPay(残高)チャージ」「nanacoクレジットチャージ」「ソフトバンク通信料(ワイモバイル、LINEMOを含む)」
「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いを介してのPayPay残高チャージのご利用分」
目次 [表示非表示]
PayPayカードのデメリットとは? チェックしたいポイントは4つ
PayPayカードを利用する際に注意したいデメリットは以下の4点です。
※【以下の4項目はPRです】
・旅行保険やショッピング保険の付帯がない
・PayPay決済や残高チャージはポイント付与対象外
・ETCカードの年会費は1枚につき550円(税込)かかる
・申し込みにはスマホが必要
デメリット別に内容を解説します。申し込む前に確認しておきましょう。
旅行保険やショッピング保険の付帯がない
PayPayカードは、紛失・盗難や第三者による不正利用の補償はありますが、旅行保険やショッピング保険の付帯がありません。旅行中の万が一のトラブルや、購入した商品の破損、盗難の補償は一切ないので注意してください。
付帯保険の内容を重視するなら、他のクレジットカードと併用するかPayPayゴールドカードの利用を検討しましょう。PayPayゴールドカードには、国内・海外ともに旅行保険が付帯します。
PayPayゴールドカードに付帯する保険の補償内容は図表1と図表2のとおりです。
【図表1】
| 国内旅行保険 | |
|---|---|
| 補償対象となる人 | PayPayカード ゴールドの本会員 |
| 補償条件 | PayPayカード ゴールドであらかじめ宿泊費用などを支払う |
| 死亡・後遺障害保険金額 | 5000万円 |
| 入院保険金(日額) | 5000円 |
| 通院保険金(日額) | 2000円 |
【図表2】
| 海外旅行保険 | |
|---|---|
| 補償対象となる人 | PayPayカード ゴールドの本会員 |
| 補償条件 | なし(自動付帯) |
| (傷害)死亡・後遺障害 | 1億円 |
| 傷害治療費用 | 200万円 |
| 疾病治療費用 | 200万円 |
| 賠償責任 | 5000万円 |
| 携行品損害 | 30万円 ※免責金額:3000円 |
| 救援者費用 | 200万円 |
PayPay決済や残高チャージはポイント付与対象外
利用金額200円(税込)ごとに最大1.5%(※)のポイント還元を受けられますが、一部付与対象外となるので注意してください。ポイント付与対象外になる利用は以下のとおりです。
・PayPay決済
・PayPay残高チャージ
・nanacoクレジットチャージ
・ソフトバンク通信料(ワイモバイル、LINEMOを含む)、ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いを介したPayPay残高チャージ
・ETCカード年会費
・提携CD・ATM利用手数料
PayPay決済やPayPay残高チャージの利用が多い人は、ポイントが貯まらないため注意が必要です。
ご利用金額200円(税込)ごとに最大1.5%のPayPayポイント※ がもらえます。
※ PayPayカードをPayPayアプリに登録およびPayPayステップの条件達成が必要。
※出金・譲渡不可。PayPay/PayPayカード公式ストアでも利用可能。なお、所定の手続き後にPayPay加盟店にて使用できます。手続きはこちら(https://paypay.ne.jp/help/c0021/)からご確認ください。
※ポイント付与の対象外となる場合があります。
例)「PayPay決済」「PayPay(残高)チャージ」「nanacoクレジットチャージ」「ソフトバンク通信料(ワイモバイル、LINEMOを含む)」
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ETCカードの年会費は1枚につき550円(税込)かかる
PayPayカードにETCカードを付帯させる場合、1枚につき550円(税込)の年会費が発生します。年に1回でもETCカードを利用したり、PayPayカードで一定金額以上の決済履歴があったりすれば翌年度の年会費永年無料といった優遇もありません。
PayPayカードの年会費は永年無料なので「同様にETCカードの年会費も無料が良い」という場合は、他のクレジットカードの作成を検討してみてください。
申し込みにはスマホが必要
PayPayカードを申し込む際にはスマホが必要です。申し込みの際はPayPayカードの公式サイトにアクセスし、表示されたQRコードをスマホで読み取ったり、URLをスマートフォンブラウザに表示させてください。
また、PayPayカードを申し込む際にはYahoo!JAPAN IDが必要です。すでにIDを持っている人はそのままログインし、IDを持っていない場合はPayPayカードへ申し込む前に新規取得しましょう。
PayPayカードにはメリットも多い
PayPayカードはデメリット以上に、メリットも多いクレジットカードです。以下のように利便性が高くお得なため、普段の生活の中で活躍する機会も多いでしょう。
・年会費永年無料
・利用金額に応じてポイントが貯まる
・申し込みから最短7分ですぐに利用できる
・PayPay残高へ直接チャージできる
・セキュリティー性が高くて安心・安全な利用が可能
メリット別に内容を解説します。
年会費永年無料
PayPayカードは、年会費永年無料のクレジットカードです。初年度年会費永年無料、1年を通して一定の金額以上の利用があれば翌年度の年会費永年無料といった条件を一切設けていません。
入会金やカード発行手数料も発生しないので「PayPayカードの利用頻度がどのくらいか分からない」「PayPayにチャージできるから取りあえず作成しておこう」といった人でも気軽に申し込めるでしょう。
利用金額に応じてポイントが貯まる
PayPayカードはPayPay決済に対応していない店舗でもPayPayカードで支払えばポイント付与の対象です。
また、PayPayカードを使って、Yahoo!ショッピング、LOHACOでネットショッピングをしたり、ソフトバンク/ワイモバイルのスマホ/ケータイ、SoftBank 光/Air、ソフトバンクでんき(おうちでんき/自然でんき)の利用料金を支払ってもポイントが貯まります。
申込から最短7分ですぐに利用できる
PayPayカードは申込・審査で最短7分で利用可能です。申込時に口座登録が完了していれば、審査完了後すぐに「クレジットカード番号」「有効期限」などの必要情報を確認でき、ネットショッピングの支払いに利用可能です。
PayPayカードは発行手続き完了後、1週間程度で登録した自宅住所宛てに届きます。カードを受け取れなかった場合は、有人チャットや再作成専用ダイヤルに電話をかけて問い合わせてみてください。
1.PayPayカード公式サイト右下の「問い合わせる」を選択
2.チャットが起動
3.「質問を入力する」「不在」の順に入力
4.本人確認情報を入力
5.担当オペレーターに接続
・電話番号:0570-08-1815(利用できない場合は093-330-8486)
・受付時間:9:30~17:30(年末年始を除く)
PayPay残高へ直接チャージできる
スマホ決済サービスであるPayPayの残高へ直接チャージできるクレジットカードは、本人認証サービス(3Dセキュア)を登録したPayPayカードのみです。他のクレジットカードではPayPay残高へのチャージはできないので注意してください。
なお、PayPayカード以外では、以下の方法でPayPay残高にチャージできます。
・銀行口座
・セブン銀行ATM・ローソン銀行ATM
・ヤフオク!・PayPayフリマの売上金
・ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い
セキュリティー性が高くて安心・安全な利用が可能
PayPayカードは券面にクレジットカード番号や有効期限、セキュリティーコードといった決済に必要な情報が記載されていません。PayPayカードの会員メニューからでないと確認できないため、第三者に盗み見される心配はないでしょう。
クレジットカード番号、有効期限、セキュリティーコードは会員メニューからSMS認証を行った後に確認できます。
デメリットとメリットを理解してPayPayカードを上手に利用しよう
PayPayカードは国内・海外ともに旅行保険の付帯がなく、ETCカードは年会費有料、ポイント付与対象外の支払いがある、といったデメリットがあります。
しかし、デメリット以上にメリットも多く、ポイント還元率が高い点や、申し込み後最短7分で利用できる点は魅力的です。すぐにクレジットカード決済を行いたい人にも適した1枚です。
年会費永年無料で契約できるため、維持コストもかかりません。デメリットとメリットを確認し、ぜひPayPayカードの利用を検討してみてください。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
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※2 ご利用金額200円(税込)ごとに最大1.5%のPayPayポイントがもらえます。
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