三井住友カード（NL）とは？ 特徴やメリット・デメリット、ポイント還元率をチェック　[PR]

三井住友カード（NL）ってどんなクレジットカード？

三井住友カード（NL）は、三井住友カード株式会社が発行しているナンバーレスタイプのクレジットカードです。カード番号や名義人、有効期限などの情報が券面に印字されていないほか、裏面の署名欄もないという特徴があります。
 
そのほかの基本情報は、図表1のとおりです。
 
【図表1】

三井住友カード（NL）を使うメリット6つ

三井住友カード（NL）の利用にともなう主なメリットには、次のようなものがあります。
 

 
ランニングコストやよく使うお店でのポイント還元率を重視する人、セキュリティ面が気になる人、申し込んですぐ使いたい人などには、とくに使い勝手のよいクレジットカードだと言えるでしょう。
 
以下で、それぞれのメリットを詳しく説明します。

年会費が永年無料

三井住友カード（NL）は、初年度も2年目以降も、年会費が一切かかりません。また、家族カードを発行した場合は、家族カードも年会費永年無料で利用可能です。コストをかけずに所持できるため、メインカードとしてだけでなく、2枚目のクレジットカードとしても選びやすいでしょう。

券面に情報の印字がなく安全性が高い

三井住友カード（NL）は、券面にカード情報の印字がなく、裏面の署名欄もありません。カードを見ただけでは個別の情報が一切分からないため、第三者からカード情報を抜き取られたり、紛失して不正に利用されたりするリスクを抑えられます。
 
なお、カード情報は会員専用アプリ「Vpassアプリ」で、いつでも安全に確認可能です。

タッチ決済に対応している

三井住友カード（NL）は、タッチ決済（国際ブランドによりVisaのタッチ決済またはMastercard®コンタクトレス）に対応しており、券面を端末に触れるだけでスピーディーな支払いが可能です。また、店員にカードを預ける必要がないため、カード番号を盗まれたり、受け取るのを忘れたりする心配もありません。
 
また、Apple PayやGoogleウォレットに三井住友カード（NL）を設定すると、スマホでタッチ決済（Apple Pay・Google Pay）ができるようになり、カードレスでの買い物が可能になります。

コンビニや飲食店のポイント還元率が高い

三井住友カードを対象のコンビニや飲食店でスマホのタッチ決済を利用すると、最大で7％のポイント還元を受けられます。
また、家族が三井住友カード本会員の場合は、家族を登録すると、対象店舗の利用で登録1人あたり＋1％（最大5％）のポイント加算を受けられ、最大12％までポイント還元率がアップします。

申込当日からオンライン決済が使える

三井住友カード（NL）は9時〜19時30分のあいだに公式Webサイトの「即時発行」ボタンから申し込むと、最短30秒でカード発行が可能です。
 
会員専用アプリVpassに登録してカード番号を確認し、Apple Payや Google ウォレットに設定すると、カードの到着を待たずにすぐオンラインショッピングなどに利用できます。※申込内容などにより、即時に審査が完了しない場合もあります。

学生専用のポイント特典がある

三井住友カード（NL）は、三井住友カードの学生ポイントの対象カードです。学生ポイントの対象会員は、対象のサブスクリプションサービスや携帯料金の支払いなどに三井住友カード（NL）を利用することで、通常ポイントに加えて最大9.5％（※サブスク決済時）のポイント還元を受けられます。
 
また、分割払い時の手数料も全額ポイント還元を受けられるなど、学生向けのさまざまなポイント特典が用意されています。

三井住友カード（NL）のデメリット3つ

三井住友カード（NL）は多数のメリットがあるクレジットカードですが、デメリットが全くないわけではありません。利用状況によってはデメリットのほうが大きくなる可能性もあるため、特徴をよく理解して申込みを検討することが大切です。
 
主なデメリットとして、次の3つが挙げられます。
 

 
それぞれ詳しく見てみましょう。

基本のポイント還元率が高くない

三井住友カード（NL）の基本のポイント還元率は0.5％（利用金額200円（税込）につき1ポイント）で、ほかのクレジットカードと比べて決して高くありません。いわゆるポイ活目的で所持する場合、対象店舗やサービスでの利用が多くなければ、メリットは少ないでしょう。

選べる国際ブランドが少ない

三井住友カード（NL）で選べる国際ブランドは、VISAとMasterCardの2種類のみです。JCBやAmerican Express、Diners Clubなどはラインナップされていないため、よく利用するお店で使えるブランドを選択できない可能性があります。
 
また、特典やステータスなどの面で国際ブランドにこだわりがある場合も注意が必要です。

ショッピング補償が付帯していない

三井住友カード（NL）には、ショッピング補償（お買物安心保険）が付帯していません。そのため、カードで購入した物品が盗難にあったり事故や災害で破損したりした場合に、補償は一切受けられないことに注意しましょう。

三井住友カード（NL）と三井住友カードゴールド（NL）の違いは？

三井住友カードのナンバーレスタイプのクレジットカードには、ノーマルカードの三井住友カード（NL）のほかに、ゴールドカードの三井住友カードゴールド（NL）も存在します。
 
両者にはどのような違いがあるのか、手持ちのクレジットカードから切り替えるならどちらがよいのか、基本情報と特典をチェックしてみましょう。

三井住友カードゴールド（NL）の基本情報

三井住友カードゴールド（NL）は、三井住友カード（NL）と同じナンバーレスカードです。タッチ決済対応や申込み後の即時利用が可能な点、基本のポイント還元率、対象店舗利用時のポイント特典も、三井住友カード（NL）と同様です。
 
三井住友カード（NL）と異なるのは、入会対象者や年会費、利用可能枠などです。また、大きな違いとして、ショッピング補償が付帯している点が挙げられます。
 
三井住友カードゴールド（NL）の基本情報のうち、三井住友カード（NL）と異なる主な点を、図表3にまとめました。
 
【図表3】

三井住友カードゴールド（NL）だけの特典

三井住友カードゴールド（NL）には、三井住友カード（NL）にはない次のような特典があります。
 

 
毎年100万円以上のクレジットカード利用がある人は、実質年会費無料でよりグレードの高いサービスを受けられるため、お得だと言えるでしょう。

三井住友カード（NL）はコンビニ愛用者や学生さんにお得なクレジットカード！

三井住友カード（NL）は、ナンバーレスでセキュリティ面の安全性が高いクレジットカードです。また、年会費が永年無料のため、クレジットの利用頻度が高くない人も、気軽に所持しやすいクレジットカードでもあります。
 
特定のコンビニや飲食店の利用時や、学生会員のサブスク利用時などにポイント還元率がぐっと高くなることから、対象店舗やサービスをよく利用する人にとっては、メリットが大きいでしょう。