三井住友カードの締め日は何日？ 引き落とし日との関係や間に合わないときの対処法も解説　[PR]

三井住友カードの締め日は支払い日（引き落とし日）で決まる

クレジットカードの締め日とは、月ごとのクレジットカード利用の締切日です。基本的には、締め日翌日の0時から次の締め日の23時59分までを1区切りとして利用代金が集計され、毎月の請求額が決まります。
 
締め日＝月末だと考えがちですが、実際にはクレジットカード会社によって異なります。また、支払い日（引き落とし日）と違い、締め日と土日祝日が重なった場合でも締め日の日付は移動しないことに注意しましょう。
 
三井住友カードの締め日は支払い日が何日に設定されているかによって、次の2つのパターンに分かれています。

支払い日が10日の人の締め日

三井住友カードの支払い日が毎月10日に設定されている人の場合、締め日は毎月15日に設定されています。請求のサイクルは次のとおりです。
 

 
例えば、8月14日～9月15日分の利用代金は9月15日に締め日を迎え、9月25日ごろに請求金額が確定し、10月10日（土日祝の場合は翌営業日）に口座から引き落とされます。

支払い日が26日の人の締め日

三井住友カードの支払い日が毎月26日に設定されている人の場合は、毎月月末に締め日が設定されています。請求サイクルのイメージは次のとおりです。
 

 
例えば、8月1日～9月30日分の利用代金は9月30日に締め日を迎え、10月10日前後に請求金額が確定し、10月26日（土日祝の場合は翌営業日）に口座から引き落とされます。

締め日前の利用でも引き落とし月がずれ込むケース

利用店からカード会社へのデータ到着までにはタイムラグがあります。そのため、原則的には締め日翌日から次の締め日までのカード利用代金が翌月の支払い日に引き落とされますが、データ到着のタイミングによっては翌々月の引き落としにずれ込む場合があることに注意が必要です。
 
カード利用代金の毎月の請求金額が確定するのは、締め日から10日前後あとです。請求金額が確定するのを待ち、正確な請求金額を把握したうえで、引き落とし口座にお金を準備する必要があります。

三井住友カードの締め日を変更するには支払い日の変更が必要

給料日などの関係で締め日を移動したい場合、三井住友カードでは締め日だけの変更はできません。カード利用代金の支払い日を変更すると、自動的に支払い日に応じた締め日に日付が変更されます。
 
支払い日の変更手続きは、三井住友カードの会員専用Webサービス「Vpass」から行えます。手続きを申し込むタイミングによって、変更が適用されるタイミングが異なるため、申し込み直後の締め日・引き落とし日を勘違いしないように注意しましょう。
 

 
なお、次の種類の三井住友カードは支払い日固定のため、支払い日・締め日は変更できません。
 

三井住友カードの支払い日に入金が間に合わないときはどうすればよい？

「請求金額や引き落とし日を勘違いしていた」「カードを使いすぎて支払い日までにお金を用意できない」といった理由で、支払い日に引き落とし口座への入金が間に合わないこともあるでしょう。
 
三井住友カードに限らず、クレジットカードの利用代金の入金が遅れた場合、カードが利用停止となったり、信用情報に悪影響を及ぼしたりするリスクがあるため注意が必要です。
 
どうしても入金が間に合わない場合や、支払い日を過ぎてから残高不足に気付いた場合などは、決して放置せずに適切な方法で未払いを解消する必要があります。

金融機関ごとの再引き落としの有無を確認しよう

三井住友カードでは、口座からの再引き落としの有無や再引き落としがない場合の支払方法は、指定した金融機関によって異なります。まずは再引き落としの有無を確認して、再引き落としがある場合は期限までに口座にお金を入金しましょう。
 
例えば、再引き落としが行われる三井住友銀行、三菱ＵＦＪ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行では、再引き落としの入金期限と引き落としタイミングは図表1のとおりです。
 
【図表1】

 
再引き落としがない金融機関の場合は、後日届く払込用紙で所定口座に振り込む、またはコンビニなどで支払う必要があります。払込用紙の期日を確認して、早めに支払いを済ませましょう。

カード利用再開のタイミングも金融機関ごとにさまざま

支払い日に入金が遅れてカードが利用停止になった場合、カードの利用が再開するのは、三井住友カード株式会社が利用代金の支払いを確認したあとです。利用再開予定日は引き落とし口座の金融機関によって異なるため、三井住友カードのWebサイトから確認しましょう。
 
また、カードの利用可否をリアルタイムで確認したいときは、Vpassか電話（自動音声応答）での照会が可能です。

支払い状況が分からない場合の照会方法は？

入金が間に合わなかった場合の支払い状況の確認（支払い金額・支払い方法の確認および支払い予定日の受付）も、Vpassまたは電話で行えます。支払い日から2～6営業日経ったタイミングで手続きしましょう。
 
電話（自動音声応答）での受付時間は、平日10～19時です。電話番号は引き落とし口座の金融機関によって異なるため、事前に番号を確認したうえで、必ず本人が問い合わせを行いましょう。

事前に不足が分かっている場合は「あとからリボ」「あとから分割」も選択肢に

次回の入金が間に合わないと事前に分かっている場合は、「あとからリボ」や「あとから分割」で支払方法を変更して、引き落とし1回あたりの支払金額を減らす方法もあります。引き落とし口座の金融機関ごとに申し込みの期限が設定されているため、期限に間に合うように変更手続きをしましょう。
 
なお、あとからリボやあとから分割を利用すると所定の手数料（利息）が発生するため、支払総額は一括払い時よりも大きくなります。また、支払い自体がなくなるのではないことにも注意が必要です。リボ払いや分割払いは便利ですが、乱用することなく計画的な利用を心がけましょう。

三井住友カードの締め日と引き落とし日をきちんと確認しよう

三井住友カードの締め日は、設定されている支払い日によって異なります。自身の支払い日と締め日をきちんと把握して、期間中に使いすぎたり、入金を忘れたりしないように注意しましょう。なお、給料日などの兼ね合いで締め日や支払い日を移動したい場合は、両方セットでの変更が可能です。
 
また、使いすぎや入金の失念で支払いができなかった場合は、カードが利用停止になるだけでなく、信用情報への悪影響が考えられます。再引き落としなどの支払方法を確認して、できるだけ早く未払いを解消することが大切です。
 
また、三井住友カードには「あとからリボ」「あとから分割」のサービスもあるため、入金が間に合わないときは利用を検討してもよいでしょう。