クレジットカードの新規作成や現在所持しているカードからの切替を検討している人のなかには「三井住友カード(NL)」が気になっている人も多いでしょう。
そこで本記事では、三井住友カードのメリット・デメリットを解説するとともに、通常の三井住友カードとの違いや切替時の注意点を紹介します。
メリット・デメリットをよく比較して、三井住友カード(NL)が自身のニーズに合うクレジットカードかどうかを見極めましょう。
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年会費 (税抜) | 発行期間 | ポイント還元率 |
---|---|---|
無料 | 即時(最短10秒) | 0.5%~7.0% |
ETC (税抜) | 移行可能マイル | 電子マネー |
初年度無料 | ANAマイル | Apple Pay Google Pay |
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※最短10秒発行受付時間:9:00〜19:30
※即時発行ができない場合があります
※お申し込みには連絡可能な電話番号が必要です。
※スマホのタッチ決済:Visaのタッチ決済とMastercard®タッチ決済が対応
※Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。カード現物のタッチ決済の還元率は異なります。
※最大7%のポイント還元は通常のポイントも含まれます。
目次 [表示非表示]
三井住友カード(NL)とノーマルな三井住友カードの主な違い
三井住友カード(NL)は、三井住友カード株式会社が発行するクレジットカードのひとつです。両者は利用可能枠や支払方法、ポイントサービスなどに違いはありません。しかし、券面のデザインや年会費、付帯保険が大きく異なります。違いを理解したうえで、自分に合うカードを選択しましょう。
具体的には何が違うのか、以下で詳しく説明します。
三井住友カード(NL)はナンバーレスカード
クレジットカードの券面には、通常、カード番号や名義人、有効期限などの情報が印字されています。三井住友カード(NL)は、それらの情報が一切印字されていないナンバーレスタイプのクレジットカードです。また、カード裏面の署名欄がないサインパネルレスのクレジットカードでもあります。
三井住友カード(NL)は年会費永年無料
ノーマルな三井住友カードは、毎年1375円(税込)の年会費がかかります(一部割引あり)。しかし、三井住友カード(NL)は年会費が永年無料のため維持コストがかかりません。また、家族カードも年会費無料で発行可能です。
三井住友カード(NL)にはショッピング補償が付帯していない
ノーマルな三井住友カードには、海外旅行時の傷病などによる負担を補償する「海外旅行傷害保険」、購入品の破損や盗難による損害を補償する「お買い物安心保険(ショッピング補償)」が付帯しています。
一方、三井住友カード(NL)には「お買い物安心保険」が付帯しておらず、購入品への補償はありません。
三井住友カード(NL)のメリット
三井住友カード(NL)には「年会費永年無料」の特徴があるほか、次のようなメリットがあります。
・申し込みから発行までスピーディー
・ナンバーレスでセキュリティ面の安心度が高い
・付帯の海外旅行傷害保険を好きな保険に切り替えられる
・対象のコンビニ・飲食店のポイント還元率が7%と高い
・よく使うお店を選んでポイント還元率を上乗せできる
各メリットを詳しく解説します。
申し込みから発行までスピーディー
三井住友カード(NL)は最短10秒で審査が完了し、カード番号の即時発行が可能です。そのため、すぐにネットショップなどのオンライン決済に利用できます。また、Apple Payや Google ウォレットに登録すれば、コンビニなどの店舗での買い物にも利用可能です。
即時発行を希望する場合は、最短10秒発行受付時間である9時~19時30分の間に申し込む必要があります。受付時間終了間際に申し込むと即時審査が行えないことがあるため、余裕をもって申し込みましょう。また、入会には連絡可能な電話番号が必要です。
なお、申し込み内容などによっては、10秒で審査が完了しないこともあります。
ナンバーレスでセキュリティ面の安心度が高い
三井住友カード(NL)はナンバーレスカードです。そのため、カード利用時や盗難・紛失時に、決済に必要なカード番号や有効期限、セキュリティコードなどの情報を第三者に盗み見られる心配がありません。従来のクレジットカードと比べて不正利用のリスクが低く、安心して所持できるでしょう。
付帯の海外旅行傷害保険を好きな保険に切り替えられる
三井住友カード(NL)には「選べる無料保険」機能があり、海外旅行に行かず旅行障害保険が必要ない人も、自身のニーズに合うものを選んで変更できます。
選べる保険は初期設定の海外旅行傷害保険を除くと以下の3つです。
・個人賠償責任保険
・入院保険(交通事故限定)
・携行品損害保険
選べる無料保険は、毎月20日までに補償プランを選択すると翌月1日に補償が開始し、1年間補償期間が継続します。補償期間が満了となると、別の保険に再び切替可能です。
対象のコンビニ・飲食店のポイント還元率が7%と高い
三井住友カード(NL)を対象のコンビニや飲食店で利用すると、ポイント還元率が最大7%までアップします。
ポイント還元率が7%となるのは、対象店舗でスマートフォンによるタッチ決済(Visaのタッチ決済・Mastercardコンタクトレス)を利用したときです。
対象店舗の利用頻度が高い人にとっては、ポイントを貯めやすいクレジットカードだと言えます。
よく使うお店を選んでポイント還元率を上乗せできる
三井住友カード(NL)には、対象店舗からお店を選んで登録すると、ポイント還元率が+0.5%となる特典もあります。よく使うお店を選んでおけば、効率良くポイントを貯められるでしょう。選べる対象店舗は、コンビニやスーパー、ドラッグストア、カフェ、ファーストフード店などがあります。
三井住友カード(NL)のデメリット
三井住友カード(NL)には多数のメリットがありますが、デメリットもあります。どのようなデメリットがあるかを把握したうえで、申し込みを検討しましょう。主なデメリットは次の3つです。
・対象の店舗以外のポイント還元率が低め
・カード情報の確認に手間がかかる
・選べる国際ブランドの種類が少ない
それぞれのデメリットについて、詳しく見てみましょう。
対象の店舗以外のポイント還元率が低め
三井住友カード(NL)の通常のポイント還元率は0.5%(200円の利用で1ポイント)です。決して高い還元率ではないため、いわゆるポイ活を目的にクレジットカードを所持する場合は旨味が少ないと言えるでしょう。
ただし、ポイントアップ対象店舗での還元率は高いため、対象店舗の利用頻度などを考慮して、ポイント効率の良さを判断する必要があります。
カード情報の確認に手間がかかる
三井住友カード(NL)は券面にカード情報が印字されていないため、カード情報が必要なときにはスマートフォンアプリを開いて確認しなければなりません。スマートフォンを取り出しアプリを起動してログインする手順を「めんどくさい」と感じる人もいるでしょう。
選べる国際ブランドの種類が少ない
三井住友カード(NL)を作るときに選択できる国際ブランドは、VisaとMastercardの2種類のみです。JCB、American Expressなどほかのブランドは選択できないため、国際ブランドにこだわりがある人は注意が必要です。
とはいえ、Visa、Mastercardともにメジャーな国際ブランドであるため、利用時に困ることはほとんどないでしょう。
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三井住友カード(NL)に切り替えるときの注意点
何らかの種類の三井住友カード(提携カード以外)を所持している場合、三井住友カード(NL)や三井住友カードゴールド(NL)への切替が可能です。ただし、切替時には審査が行われるため、誰でも必ず切り替えられるとは限りません。
また、切替前に次の注意点を確認しておきましょう。
・会員番号と有効期限が変わる
・切替前の付帯保険は無効になる
・ショッピング利用枠が減額されることがある
切替後は会員番号と有効期限が変更されるため、定期支払いなどの登録情報は切替後に変更する必要があります。また、付帯保険も初期設定の「海外旅行障害保険」に戻るため、必要に応じて切替が必要です。
なお、切替後カードのショッピング利用枠はカード会社が指定します。切替前とは金額が変わる可能性があるため注意しましょう。
三井住友カード(NL)にはデメリットがあるがメリットも多数!
三井住友カード(NL)には、ポイントの通常還元率の低さやカード情報確認時の手間、選べる国際ブランドの少なさといったデメリットがあります。
しかし、年会費が永年無料であることに加えて、セキュリティ面の安心度が高いナンバーレスカードである点、対象店舗でのポイント還元率の高さ、ニーズに合わせて付帯保険が選べる点など、メリットも多数あります。
三井住友カード(NL)の新規作成や切替を検討するときは、クレジットカードの利用目的などと照らし合わせて十分なメリットがあるかどうかを判断することが大切です。
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おすすめポイント
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年会費 (税抜) | 発行期間 | ポイント還元率 |
---|---|---|
無料 | 即時(最短10秒) | 0.5%~7.0% |
ETC (税抜) | 移行可能マイル | 電子マネー |
初年度無料 | ANAマイル | Apple Pay Google Pay |
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※最短10秒発行受付時間:9:00〜19:30
※即時発行ができない場合があります
※お申し込みには連絡可能な電話番号が必要です。
※スマホのタッチ決済:Visaのタッチ決済とMastercard®タッチ決済が対応
※Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。カード現物のタッチ決済の還元率は異なります。
※最大7%のポイント還元は通常のポイントも含まれます。