更新日: 2024.11.11

【2024年最新版】年会費無料クレジットカードのおすすめ13社を徹底比較! 選び方も解説[PR]

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

【2024年最新版】年会費無料クレジットカードのおすすめ13社を徹底比較! 選び方も解説<span style="color:#999999;font-size:50%;margin-left:5px;">[PR]</span>

クレジットカードには年会費が無料のものと有料のものがあり、初心者やカード利用頻度が低い人は年会費無料のカードがおすすめです。しかし、無料カードには付帯サービスの制限やポイント還元率の低さといったデメリットもあります。
 
年会費無料のクレジットカードを上手に活用するには、メリット・デメリットを理解し、自分のニーズに合ったカードを選ぶことが重要です。
 
特に、初めてクレジットカードを持つなら機能がシンプルで利用しやすい無料カードが適しています。一方、旅行を重視する人や高額買い物を予定している人は、有料で高付加価値なカードを検討する必要があるでしょう。
 
この記事では、年会費無料のクレジットカードのそれぞれの特徴や、注意すべきポイントなどを詳しく解説していますので、最後まで読んでいただければ、ご自身にとって最適な年会費無料クレジットカードが見つかるでしょう。
 

FINANCIAL FIELD編集部

日々の生活における、お金にまつわる消費者の疑問や不安に対する解決策や知識、金融業界の最新トレンドを、解りやすく毎日配信しております。お金に関するコンシェルジェを目指し、快適で、より良い生活のアイディアを提供します。

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無料 即時(最短10秒) 0.5%~7.0%
ETC (税抜) 移行可能マイル 電子マネー
初年度無料 ANAマイル Apple Pay
Google Pay
※商業施設内にある店舗など、一部ポイント加算対象とならない店舗および指定のポイント還元率にならない場合があります。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
 その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
 上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※最短10秒発行受付時間:9:00〜19:30
※即時発行ができない場合があります
※お申し込みには連絡可能な電話番号が必要です。
※スマホのタッチ決済:Visaのタッチ決済とMastercard®コンタクトレスが対応
※Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※最大7%のポイント還元は通常のポイントも含まれます。

年会費無料のクレジットカードを選ぶ際のポイント

年会費無料のクレジットカードは、ここ数年で増えており、特にクレジットカードをこれから持ってみようという方は何を基準に、どう選べば良いか分からないと思います。ここではまず、年会費無料のクレジットカードを選ぶ際のポイントを解説した上で、おすすめの年会費無料のクレジットカードを5枚ご紹介します。
 

クレジットカードを選ぶ際のポイント1:利用シーンに合わせた多様なカードラインナップ

年会費無料のクレジットカードには、それぞれ異なる特徴があり、用途に応じて使い分けが可能です。
 
ポイントを重視するならポイント高還元のカード、家族向けなら家族カードプランのあるカード、旅行向けならトラベル特典のあるカードなど、目的に合わせて選ぶことができます。
 
例えば、海外旅行に頻繁に行く方には、海外での使い勝手や保険の補償内容を考えると年会費有料のクレジットカードが必要な場合もありますが、年に一回などの旅行に使う場合は、年会費無料のクレジットカードを使いながら、不安な部分は追加で保険会社の保険を申し込むなどで十分でしょう。
 
さらに生活スタイルに合わせて、ネットショッピングにはセキュリティの高いカードを使ったり、特定のスーパー・コンビニを使うことが多ければ、その店舗に特化したクレジットカードを使うなど、組み合わせて使うことも可能です。
 

クレジットカードを選ぶ際のポイント2:ポイント還元率やサービス内容を徹底比較

年会費無料のクレジットカードでも、ポイント還元率やサービス内容は様々です。ポイント還元率は0.5%や2.0%などとかなりの開きがあり、ネットショッピング特化型のクレジットカードでは2%を超えるカードもあります。
 
また、旅行保険の自動付帯や空港ラウンジ無料利用など、付帯サービスにも大きな差があります。利用目的に合わせてサービスの内容をチェックし、自分のニーズにあったカードを選びましょう。
 

クレジットカードを選ぶ際のポイント3:年会費無料の魅力と注意点を把握

年会費無料のクレジットカードの最大のメリットは、年会費という固定費用がかからないことです。これによりカード利用の敷居が下がり、手軽にクレジットカードのメリットを受けられます。
 
一方で、付帯サービスが手薄だったり、ポイント還元率が低かったり、利用限度額が低めに抑えられていたりと、デメリットもあります。目的に合わせて賢く使い分けることで、メリットを最大化し、デメリットを最小限に抑えられます。
 

【総合】おすすめの年会費無料クレジットカード5選

ポイント還元率や利用シーン、実店舗・ネットショッピングでも大切なセキュリティを考えた、おすすめの年会費有料のクレジットカードを5枚ご紹介します。
 

おすすめの年会費無料クレジットカード【1】リクルートカード

リクルートカードは、リクルートが発行する、年会費無料、高還元率1.2%の高還元率のクレジットカードです。
 
貯まったポイントは、1ポイント1円として「Pontaポイント」や「dポイント」に還元でき、Amazonでも利用できます。しかも、携帯代金・光熱費・定期代といった公共料金の支払いでも、1.2%のポイント還元が受けられます。特に、公共料金は他のカードではポイントがそもそも貰えなかったり、還元率が低くなることが多いのですが、そのまま1.2%の還元が受けられるメリットは大きいです。
 
発行会社のリクルートは、ホットペッパーやじゃらんといったオンラインを使った飲食店、美容室、旅行のサービスを提供しており、そのサイトでもオトクにポイントを貯めたり、貯めたポイントを使うことができます。
 
ネイルサロンや美容室を、「ホットペッパービューティーで予約して来店し、リクルートカードで決済」すると、ポイントが3.2%、ネットショップのポンパレモールで買い物をすると、4.2%以上(ポンパレモールの特典3%以上+リクルートカード還元1.2%)と、大量のポイントが貯まります。
 
リクルートの提供するサービスをあまり使わないという方は、Pontaポイントかdポイントに交換して、コンビニ、スーパー、薬局などで使うことができます。ただし、他のカードのポイントの有効期限は2年間というものが多い中、リクルートポイントの有効期限ポイント加算日から12ヶ月後の月末までと、1年間しかないので注意しましょう。
 
リクルートカードは年会費無料に加えて、常に利用額の1.2%の還元率で、初心者やポイントに慣れてない人にも分かりやすい、という点がメリットです。さらに公共料金も含めると、初めて使う方でも利用額は大きく、長く使えば使うほど差が大きくなりますので、日常使うメインのクレジットカードとして使いたい一枚です。
 


 

おすすめの年会費無料クレジットカード【2】JCB CRAD W

JCB CARD Wは日本唯一の国際ブランド、JCBの発行する20代~30代向け(入会資格が18歳~39歳)、年会費無料のクレジットカードです。そして、Amazonでのポイント4倍という高還元率のカードです。
 
JCB CARD Wでは、JCBカードで決済すると貯まるOki Dokiポイントが、Amazonでのネットショッピングでは4倍(1000円で4ポイント)のポイントが貯まるという特典があります。Oki Dokiは他のクレジットカードのポイントと違い、1ポイント1円ではなく、利用するサイトや店舗によって、1ポイント3円から5円に変動します。
 
一番オトクな使い方は、JCBプレモカード(Amazonやマクドナルドをはじめ全国70万店以上で利用可能なギフトカード)にチャージすることで、こうすればOki Dokiポイント1ポイントがプレモカード5円分として交換できます。ですので、Amazonで1000円お買い物をすると、Oki Dokiポイントが4ポイント付与され、JCBプレモカードに4ポイントを20円としてチャージできます。
 
Oki Dokiポイントはクレジットカードのポイントに慣れていないと分かりにくいですが、「Amazonで決済して、JCBプレモカードにチャージすると2.0%還元」と覚えておくと、高還元率の恩恵をしっかりと受けられます。また、JCB CRAD Wに限らず、各クレジットカードの還元率が最大になる使い方を把握しておくことは、クレジットカードをオトクに使うための第一歩です。
 
セキュリティについては、JCBが直接発行するカードだけあり、24時間365日体制の不正検知システム、3Dセキュア対応、メールによるカードの利用通知設定、万が一の不正利用についても補償サービスと、安心できるものとなっています。
 
JCB CRAD Wカードは、JCBが発行するクレジットカードとしての安心感、Amazonでのポイント4倍、年会費永年無料と、39歳までの方にはおすすめのクレジットカードです。
 

おすすめの年会費無料クレジットカード【3】楽天カード

楽天カードは、大手ECサイトの楽天市場を運営する楽天グループの発行する、年会費無料のクレジットカードです。
 
楽天カードは利用額100円につき楽天ポイントが1ポイント(公共料金、電子マネーチャージなど例外もあります)貯まり、楽天市場の決済を楽天カードで行った場合には楽天カード通常分として楽天ポイントが+1倍、更に楽天カード特典分として+1倍(月額1000ポイントまで)の合計3倍(100円で3ポイント)が付与されます。
 
そして付与された楽天ポイントは1ポイント=1円として使用できるので、還元率は3.0%となります。
 
楽天ポイントは100円ごとに1ポイント付与されるので少額の買い物でもしっかりとポイントを貯められ、還元率も無料クレジットカードでは高還元率な1.0%なので、日常使いとしても魅力的なクレジットカードです。
 
また、カード利用お知らせメール、24時間体制の不正検知システム、3Dセキュアを使った本人認証と強いセキュリティがあるのも、安心です。
 
楽天市場・楽天証券・楽天銀行やその他楽天経済圏でサービスを利用している方には、最もおすすめのクレジットカードの一枚です。
 


 

おすすめの年会費無料クレジットカード【4】三井住友カード

三井住友カードは、年会費無料のクレジットカードです。三井住友カードの特徴はセキュリティ対策としてカード番号などを書かないナンバーレス、スマホアプリを使えば最短10秒で発行できるという特徴があります。
 
ポイントについては、毎月の利用金額の合計200円ごとに1ポイントのVポイントが貯まります。還元率は控え目の0.5%ですが、対象のコンビニや飲食店でタッチ決済を利用すると、通常よりも還元率が高くなります。
 
そのため、コンビニや飲食店を使うサラリーマンや学生にとっては、スーパーや百貨店で還元率が高いカードよりはよっぽどオトクなカードとなります。
 

おすすめの年会費無料クレジットカード【5】イオンカード

イオンカードは、イオングループで使えるWAONポイントがイオングループ各店での買い物では1.0%還元、特定日にはポイント5倍や5%割引とオトクなイベント盛りだくさん、年会費無料という、イオングループの店舗をよく利用する方には必須のクレジットカードです。
 
イオンカードは、イオングループ以外の店舗で使った場合には0.5%(200円につき1WAONポイント)がWAONポイントとして還元されますが、イオングループ各店で使うといつでも2倍の1.0%(200円につき2WAONポイント)となります。
 
更に、毎月20日・30日にはイオンカードで支払うと5%割引になるという特典があります。
 
イオン・マックスバリューで購入するものは生活用品や食料品が多く、家庭によっては家賃に次いで一番支払額の高い品目です。買い物の量を調整したり、特定日に消耗品を買うなどの工夫をすれば、いつもより多くポイントを貯めたり、割引を受けることができます。
 
イオングループでの買い物が多い方には、ポイント還元率、特典、セキュリティ面からもイオンカードがおすすめののクレジットカードと言えます。日常使いとは別に、イオングループでの買い物専用にサブカードとして所有するとよいでしょう。
 

各カードの特徴(まとめ)

総合的におすすめの年会費無料クレジットカードの特徴は次のとおりです。ご自身のライフスタイル、利用店舗などに合わせて、年会費無料クレジットカードをまずは一枚選んでみましょう。
 
図表1

年会費無料条件 基本還元率・
付与ポイント
その他特徴
リクルートカード 永年無料 1.2%還元
リクルートポイント1ポイント=1円
(ポンタポイント、dポイントに交換可能)
じゃらん、ホットペッパーで高還元率
JCB CRAD W 永年無料 1000円につき2Oki Dokiポイント還元
※1Oki Dokiポイント=3円~5円
入会資格は18歳~39歳まで
ナンバーレスとカード番号ありを選べる
楽天カード 永年無料 1.0%(100円につき1ポイント)還元
楽天ポイント1ポイント=1円
楽天グループで楽天ポイントが貯まり、楽天ポイントが使える
三井住友カード(NL) 永年無料 0.5%(200円につき1ポイント)
Vポイント1ポイント=1円
セブンイレブン・ローソンやすき家・ガスト・ドトールを利用している方にはおすすめ
ナンバーレス
イオンカード
(WAON一体型)
年会費無料 0.5%(200円につき1ポイント)
WAONポイント1ポイント=1円
※イオングループ対象店舗でのお買い物は1.0%(200円につき2ポイント)
毎月20日・30日はイオングループ対象店舗で5%割引
最短5分で受取可能(カード情報がアプリに届いてすぐ使える)

筆者作成
 

【ポイント還元率の高い】おすすめの年会費無料クレジットカード5選

年会費無料のカードでも、還元率1%以上のポイントプログラムが用意されたカードが複数あります。外食や日用品の買い物から公共料金の支払いまで、可能な限り高還元カードで支払いをまかなえば、効率的にポイントを貯めていくことができます。ポイント還元率の高いクレジットカードを見極める要点を解説し、おすすめの年会費無料クレジットカード5選をご紹介します。
 

ポイントプログラムの仕組みと有効活用法

ポイントプログラムはクレジットカードによって異なり、還元率がシンプルでわかりやすいものから、カテゴリ別に複雑に設定されているものまで様々です。
 
カード利用額に応じてステータスが変わり還元率も変動するケースや、同一グループ内のカード利用でポイント加算されるケースもあります。そして、ポイントの利用先でも1ポイントの価値が違ってくるものもあるので、それぞれのポイントを最も効率よく使える方法を知っておくことが大切です。
 
また、最短でも1年程度のポイント有効期限があり、その期間内に交換しないとポイントが失効してしまうので、ポイントを有効活用するには、カードの特徴を把握し、プログラムを理解することが重要です。
 

ボーナスポイントキャンペーンを見逃さない

クレジットカード会社では、通常の還元ポイントに上乗せする形で期間限定のボーナスポイントキャンペーンを実施しています。ボーナスポイントを確実に獲得するためには、カード会社の公式サイトやメールマガジン、ポイントサイトなどを活用して、最新のキャンペーン情報をチェックすることが大切です。
 
では、ここからはポイント還元率の高い、年会費無料クレジットカード5選をご紹介します。
 

ポイント還元率の高いおすすめの年会費無料クレジットカード【6】ポイント還元率最大1.5%、au PAYカード

auPAYカードはauが発行する年会費無料のクレジットカードです。au PAYカードは、ネットショッピング・日常のお買い物・公共料金のお支払いで支払額の1.0%が還元される、お得なクレジットカードとなっています。
 
au PAYカードで貯まるPontaポイントはau PAYマーケットという総合ショッピングサイトで1ポイント1円として使えます。auPAYマーケットはauが運営するECサイトで、ギフトや日用品、家電や衣類などの商品をはじめ、レストランや宿泊、ふるさと納税の返礼品まで扱っています。また、このサイトでのお買い物でもポイントが貯められる上、「Pontaポイント(au PAY マーケット限定)」に交換することで最大1.5倍にポイント数を増やすことができます。
 
au PAYカードは年会費無料カードの中では還元率の高い1.0%で、au PAYマーケット専用のPontaポイントに交換すると最大1.5%の還元率となります。au携帯電話・auPAYマーケットユーザーには必須の年会費無料カードです。
 


 

ポイント還元率の高いおすすめの年会費無料クレジットカード【7】ポイント還元率最大1.5%(※)、PayPayカード

日頃PayPayアプリで支払いをしている方は、PayPayカードを申し込み、PayPayアプリの支払い方法を「PayPayクレジット」に設定するだけで利用できます。設定が完了すれば、チャージ不要でPayPayでお買い物をして、翌月にまとめてお支払い。家族カードもPayPayクレジットの利用ができるという、メリットが盛りだくさんです。
 
還元ポイントはカード利用額の1.0%で、PayPayカードでのお支払いが月間30回以上(200円以上のお支払い)かつ10万円以上あれば、翌月にはPayPayクレジットからの付与ポイントが+0.5%となり、還元率が1.5%に上がります(※)。お支払い回数30回が少し多いですが、引き落としとこまめな利用で大きなリターンが得られます。
 
また、公共料金についても登録がオンライン手続きで可能な事業者の場合はスマホだけで支払い設定が完結し、支払い方法をPayPayカードに設定すると定期的に自動引き落としになった上、1.0%のポイントを効率的に貯めることができるでしょう。
 
PayPayアプリではPayPayスクラッチくじなど、年間を通して色んなキャンペーンを行っており、キャッシュレス決済会社の中でも大手なので多くの店舗で使うことができ、日常のお買い物や支払いをPayPayクレジットにして、ポイ活をするのもよいでしょう。
 
ご利用金額200円(税込)ごとに最大1.5%のPayPayポイント※ がもらえます。
※ PayPayカードをPayPayアプリに登録およびPayPayステップの条件達成が必要。
※出金・譲渡不可。PayPay/PayPayカード公式ストアでも利用可能。なお、所定の手続き後にPayPay加盟店にて使用できます。手続きはこちら(https://paypay.ne.jp/help/c0021/)からご確認ください。
※ポイント付与の対象外となる場合があります。
例)「PayPay決済」「PayPay(残高)チャージ」「nanacoクレジットチャージ」「ソフトバンク通信料(ワイモバイル、LINEMOを含む)」
「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いを介してのPayPay残高チャージのご利用分」

 

ポイント還元率の高いおすすめの年会費無料クレジットカード【8】入会6ヶ月は還元率2.0%、7ヶ月以降でも還元率1.0%のオリコカード THE POINT

オリコカード THE POINTは、大手信販会社の株式会社オリエントコーポレーションが発行する年会費無料のクレジットカードで、通常時の還元率1.0%、入会6ヶ月までは還元率2.0%と、初めてのクレジットカードにおすすめの一枚です。
 
オリコカード THE POINTは、100円の支払いにつき1オリコポイントが還元され、ECサイトのオリコモールでオリコカード THE POINTを使って決済すると、オリコモール利用分0.5%+特別加算0.5%の合計2.0%のオリコポイントが貯まります。更にショップによってポイント加算があり、オリコモールを経由していればAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングでもオリコポイントが貯められます。
 
また、1オリコポイントは1円としてPontaポイントやWAONポイントに交換できます。
 
オトクなのはネットショッピングだけでなく、ETCカードも家族カードも年会費無料で作ることができる上に、ポイントも貯められます。そしてセキュリティに関しても、不正使用防止に向けて24時間365日体制でのモニタリング、本人認証サービス、不正利用と疑われる取引があった場合には電話もしくはSNSでの連絡が入り、不正使用の危険性があるカードをオリコが検知した場合には、カードの差し替えまで行ってくれます。
 
老舗の大手信販会社らしく最新のセキュリティ対策に力を入れているので、安心して利用できます。ただし、万が一の可能性もあるので、常に利用明細などはチェックしておきましょう。
 


 

ポイント還元率の高いおすすめの年会費無料クレジットカード【9】dポイントユーザーにおすすめ、dカード

dカードはNTTドコモが発行している年会費無料のクレジットカードで、カード利用100円につきdポイントが1ポイント貯まり、マツモトキヨシや髙島屋などの特約店では特約ポイントも付与されます。
 
dポイントは100ポイントを100円として使えるので還元率は1.0%、特約店では1.0%以上となります。日常のお買い物からネットショッピング、電気・ガス・水道・インターネットといった公共料金の支払いにも使えて1.0%のポイントが毎月どんどん貯まり、対象のケータイ料金についてはdカードの支払いにすると、毎月187円の割引が受けられます。
 
更に、dcardポイントモールを経由するとAmazonなどのサイトによっては最大4%の還元を受けられます。dカードはクレジットカードとしても、電子マネーの「iD」でも支払いに使えるので、サインもチャージも不要で、スマートにお支払いができます。
 
貯まったdポイントは街のお店でのお買い物、Amazonなどのネットのお店でd払いにご利用、dショッピング・dマガジンなどのdマーケットで使う、ドコモのケータイ料金に充当する、と様々な使い道があります。もちろん、iDでのお支払いにも利用できます。
 
また、セキュリティにおいてもdカードは、電子マネーの「iD」に登録すればキャッシュレス決済ができるので、カードを店舗で出して盗みられたりする心配もありません。
 
dカードは、ドコモユーザーに特にオトクになる特徴は少ないですが、dポイントを貯めている方にはdポイントが貯まりやすく、dマーケットで使うと更にオトクというカードになっています。ポイント還元率は最低でも1.0%と高還元率、dcardモール経由でAmazonのお買い物をすれば、最大4.0%の還元率ですので、ご自身の使っているショッピングサイトが入っていれば申し込む価値のあるクレジットカードです。
 


 

ポイント還元率の高いおすすめの年会費無料クレジットカード【10】ローソンで最大6.0%還元。ローソンPontaプラス

ローソン銀行の発行するローソンPontaプラスは、買い物をした時間によってポイント還元率が変わる少し特殊な年会費無料のクレジットカードです。曜日や日付によってポイント還元率が変わるクレジットカードはありますが、買い物をした時間によってポイント還元率が変わるのは珍しいのではないでしょうか。
 
そんな珍しい、ローソンPontaプラスですが、年会費は無料で基本のポイント還元率は1.0%で、200円につきPontaポイントが2ポイント貯まります。そして、ローソンで買い物をした時の還元率は1.0~6.0%まで変動します。基本の還元率1.0%は年会費無料クレジットカードではそもそも高還元率ですが、気になる最大6倍の条件はどのようなものでしょうか。
 
その条件は、ローソンアプリにエントリーした上でローソン、ナチュラルローソン、ローソンストア100のいずれかの店舗で、毎月10日か20日の16時~23時59分にお買い物をする、というものです。表にまとめたのでこちらを参考にしてください。お買い物の際は、ローソンPontaプラスのカードを店頭で提示し、そのカードで支払うかApple Payで支払う必要があります。
 
図表2

ローソンで 200円(税抜)ご利用ごとのお買い上げポイント
0時~15時59分 16時~23時59分
いつでも 2ポイント(1.0%) 4ポイント(2.0%)
毎月10日・20日
(ローソンアプリでエントリー無し)
4ポイント(2.0%) 8ポイント(4.0%)
毎月10日・20日
(ローソンアプリでエントリー有り)
6ポイント(3.0%) 12ポイント(6.0%)

ローソン銀行Pontaポイントをためるにはを基に作成
 
ローソンPontaプラスは、通常でも1.0%と高還元率の上、ローソンでのお買い物に使えば最大6.0%の還元率となります。コンビニの中でローソンをよく使う方は、お支払いをローソンPontaプラスに変えるだけでポイントがザクザク貯まるので、申し込みを是非検討しましょう。
 


 

ポイント還元率の高い年会費無料クレジットカードのまとめ

ポイント還元率の高い年会費無料クレジットカードをまとめると、次のようになります。
 
図表3

年会費無料条件 基本還元率・付与ポイント 最大還元率と条件 その他特徴
auPAYカード 年会費無料
au携帯電話を契約しているか年1回以上の利用
100円1Pontaポイント
(1.0%還元)
Pontaポイント(auPAYマーケット限定)に交換すると1.5%還元。 公共料金の支払いでも1.0%還元
PAYPAYカード 永年無料 200円につき1.0%
(1.0%還元)
最大1.5%(※)
PayPayカードでのお支払いが月間30回以上(200円以上のお支払い)かつ10万円以上の利用
公共料金の支払いでも1.0%還元
オリコカード THE POINT 永年無料 1.0%
100円につき1オリコポイント
2.0%
入会後6ヶ月間は還元率が2.0%にアップ
オリコモールでの利用で2.0%以上の還元率も可能
dカード 永年無料 1.0%
100円につきdポイント1ポイント
4.0%
dcardポイントモールを経由して、Amazonの特定店舗で最大4.0%還元
公共料金の支払いにも1.0%ポイント還元。対象のドコモ携帯の支払いをdカードにすると毎月187円の割引
ローソンPontaプラス 年会費無料 1.0%
200円で2Pontaポイント
6.0%
毎月10日・20日の16時~23時59分にローソンアプリにエントリーした上でローソンでお買い物
0.710%

筆者作成
ご利用金額200円(税込)ごとに最大1.5%のPayPayポイント※ がもらえます。
※ PayPayカードをPayPayアプリに登録およびPayPayステップの条件達成が必要。
※出金・譲渡不可。PayPay/PayPayカード公式ストアでも利用可能。なお、所定の手続き後にPayPay加盟店にて使用できます。手続きはこちら(https://paypay.ne.jp/help/c0021/)からご確認ください。
※ポイント付与の対象外となる場合があります。
例)「PayPay決済」「PayPay(残高)チャージ」「nanacoクレジットチャージ」「ソフトバンク通信料(ワイモバイル、LINEMOを含む)」
「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いを介してのPayPay残高チャージのご利用分」

 

【ネットショッピングに最適】おすすめの年会費無料クレジットカード3選

近年はAmazonや楽天市場が日常生活品まで取り扱っていたり、自社サイトで自社商品のネット販売をするECサイトが増えているので、ネットショッピングの需要が更に増加しています。
 
ECとは電子商取引の略称で、インターネット上の電子商取引を行うサイトをECサイトと言います。決済方法も代引きやコンビニ支払いもありますが、手間のないクレジットカード支払いが一番便利と言えるでしょう。ここでは、ネットショッピングに使いやすいクレジットカードの特徴と、最適なクレジットカードをご紹介します。
 

自社ECサイトに特化したカードが狙い目

近年のECの台頭を受けて、ネット通販での利用を重視したカードが登場しています。その代表格が楽天カード・Amazonカードで、それぞれ楽天市場・Amazonでのショッピング決済に利用すると、高還元率のポイントが付与されます。
 

ネット通販の支払いに役立つ付帯サービス

ECサイト向けのカードでは、通販での買い物に便利な付帯サービスが提供されています。リボやボーナス分割払いなどの分割払い機能があれば、高額の買い物も月々の支払い分散が可能になります。さらに、商品破損時の補償や補償期間延長などの保険付帯サービスもあり、安心して利用できます。また、セキュリティにも優れたカードを選べば、不正利用の心配もありません。ネット通販を主に利用する場合は、こうした付帯サービスのあるカードが適しています。
 

セキュリティ対策が万全なカードを選ぶ

オンライン決済には、カード情報の漏えいやなりすましの危険性があり、セキュリティ対策が重要になります。セキュリティコードや3Dセキュア認証に対応しているカードであれば、安全性が高まります。
 
ネットショッピングに最適化したポイント特化、安全性の高い年会費無料クレジットカード3選はこちらです。
 

ネットショッピングにおすすめの年会費無料クレジットカード【11】JCB CRAD W Plus L

JCB CRAD W Plus L、JCB CRAD Wと同じくJCBが発行する年会費無料クレジットカードです。JCB CRAD Wとの違いは、女性のための保険サポート(リーズナブルな保険料で手厚くサポートしてくれます)に加入できる、毎月のプレゼント企画などがある点です。
 
さらにJCB CRAD Wと同じくポイントは常に他のJCBカードの2倍貯まり、Amazonでのお買い物ではOki Dokiポイントが4倍(1000円につき4ポイント)還元されるので、還元率2.0%(OkiDokiポイント1ポイントを5円分としてプレモカードにチャージした場合)となっています。
 
ネットショッピングで大切なセキュリティも24時間365日体制監視の不正検知システム、必要に応じてワンタイムパスワード認証を実施するJ/Secure、カードの利用通知設定可能、と万全な体制でネットショッピングのリスクを廃除してくれます。
 
JCB CRAD W Plus Lは高還元率、ネットショッピングでの使いやすさ、オトクな特典、女性特有の病気保険も、たくさん欲しい方におすすめの一枚です。
 


 

ネットショッピングにおすすめの年会費無料クレジットカード【12】Amazonでのお買い物に最適、Amazon (Prime)Mastercard

Amazon (Prime)Mastercardは、ショッピングサイトのAmazonで支払いに利用するとプライム会員用なら2.0%、非プライム会員用なら1.5%と、高還元ポイントを受けられる、年会費無料のクレジットカードです。
 
Amazon Mastercardは、高校生を除く満18歳以上の方が申し込める、年会費永年無料のクレジットカードです。その名のとおり、Amazonブランドのクレジットカードです。家族カードの年会費・ETCカードも無料、ショッピング補償は年間200万円までと、クレジットカード初心者には分かりやすいことが特徴です。
 
Amazon Mastercardで買い物をした際に付与されるAmazonポイントは、全国のセブンイレブン・ファミリーマート・ローソンでの利用については1.5%、セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン・Amazon以外でのお買い物には1.0%が付与されます。そして、Amazonでのお買い物の支払いに使った場合は、Amazonプライム会員に2.0%、Amazonプライム会員以外に1.5%がAmazonポイントとして還元されます。
 
Amazon MastercardはAmazonプライム会員用と非Amazonプライム会員用とあり、還元率に違いがありますが、Amazonプライム会費は年間プランで5900円(月間プランで月600円)かかるので、還元率のためにAmazonプライムに入るのではなく、現在(若しくはこれから)Amazonプライムが必要かどうかで、どちらのクレジットカードを選ぶかを考えると良いでしょう。
 
また、非Amazonプライム会員用のAmazon Mastercardでも、1.5%の還元率は年会費無料クレジットカードの中では高還元率です。
 
セキュリティに関しては、Amazon Mastercardの発行は三井住友カードが行っており、三井住友カード発行のクレジットカードには全て3Dセキュアが搭載されており、ネットショッピングでの利用にも安心して使えます。
 
Amazon (Prime)Mastercardは、ネットショッピングに適した、還元率・セキュリティも満足できるクレジットカードの一枚です。
 


 

ネットショッピングにおすすめの年会費無料クレジットカード【13】ポイントを期限切れにしない、三菱UFJカードVIASOカード

三菱UFJカードVIASOカードは、三菱UFJニコスが発行する、還元ポイントを自動でキャッシュバックしてくれる便利な年会費無料クレジットカードです。
 
クレジットカードでポイントを貯めたものの、ポイントを商品券に変えたり、必要ないのに特定のサイトで買い物をするのが面倒で、気付いたら有効期限が切れていた、ということがある人は必見です。
 
三菱UFJカード「VIASOカード」は、1000円利用するごとにVIASOポイントが5ポイント貯まります。1ポイント1円なので、通常の還元率は0.5%です。
 
ここまではよくあるポイント制度ですが、三菱UFJカードVIASOカードで貯まったポイントは、1年ごとにまとめてオートキャッシュバックされます。公共料金もカード支払いにするだけで、勝手にポイントが貯まり、自動的にキャッシュバックされます。
 
ネットショッピングはよく使うしせっかく貯まるならポイントは欲しいけど、ポイントを交換したり特定サイトで使うのが面倒、有効期限を良く忘れてしまう、という方には最高のクレジットカードです。
 
ネットショッピングにおすすめの年会費無料クレジットカードは、ポイント還元率も大事ですが、セキュリティや利便性、付帯サービスから選ぶと、クレジットカードの新たな魅力に気付くことができるでしょう。
 


 

【初心者向け】年会費無料クレジットカードの選び方

これから初めてクレジットカードを持つので、最初は年会費無料のクレジットカードを考えている方は多いでしょう。ここでは、クレジットカード初心者に向けた年会費無料のクレジットカードを見極めるポイントをお伝えします。
 

クレジットカード初心者に適した機能とは

クレジットカードを初めて利用する場合、年会費無料で手数料もかからず、シンプルな機能のカードがおすすめです。利用限度額が100万円以下に抑えられていたり、ポイントプログラムが付いていなかったりと、機能が控えめになっています。
 
しかし、クレジットカードの使い方やポイント活用に慣れていない初心者の方には機能がシンプルな方が無理なく使えて、クレジットカードに慣れることができます。また、利用限度額が低いことで使い過ぎを防ぐこともできますので、クレジットカード初心者は焦らず、まずはシンプルなカードから始めましょう。
 

手数料無料で使えるカードの見分け方

年会費無料と聞いて手数料がかからないと思いがちですが、実際には分割払い手数料など、別の手数料が発生するカードもあります。また、年会費無料と書かれていても、実際には「一年間カードの利用が無かった場合には翌年の年会費がかかります」といったクレジットカードもあります。初めてクレジットカードを利用する場合は、本当に手数料(少なくとも、入会金・年会費)がかからない無料カードを選ぶことをおすすめします。
 
一般的に国際ブランド付きのカード会社発行カードは手数料無料が多いですが、加盟店が独自に手数料を課している場合もあるので、クレジットカードを選ぶ際に確認が必要です。クレジットカードを上手に使えるようになるまでは、手数料を徹底的に避けることが賢明です。
 

年会費無料クレジットカードの選び方1:利用目的に合わせてカードを絞り込む

年会費無料のクレジットカードには、国内旅行や国際旅行向け、家族向け、ゴルフ利用向け、実店舗ショッピング向け、ネットショッピング向け、特定店舗や特定ブランド向けなど、さまざまな特徴があります。初めてのカードは利用目的に合ったものを選ぶと良いでしょう。利用頻度が低ければシンプルなカード、ポイ活したい場合はポイント還元率の高いカード、ガソリン代の支払いが多ければガソリンでポイントが貯まりやすいカードを選びましょう。
 

年会費無料クレジットカードの選び方2:家族カードの有無も検討材料に

家族にもクレジットカードを持ってもらいたい場合は、家族カード発行が可能かどうかもポイントになります。年会費無料のカードでも家族カードの発行ができるものがあり、追加の年会費も無料のものが多くあります。家族のクレジットカード利用も検討している場合は、家族カード発行の有無を確認しておきましょう。
 

年会費無料クレジットカードの選び方3:オンラインサービスとアプリの利用しやすさ

クレジットカードの利用状況を確認できるオンラインサービスやアプリの使いやすさも重要です。審査後すぐに使えるアプリもありますので、アプリ上で利用明細の確認や支払い管理がスムーズにできるか、アプリが直感的に操作できるかどうかをチェックしましょう。特に初心者にとっては、クレジットカードの利用状況を簡単に確認できることは、家計管理においてとても重要です。
 

年会費無料クレジットカードの選び方4:国際ブランドの選択肢と利用範囲

クレジットカードにはVisaやMastercard、JCBなどの国際ブランドがあります。これらのブランドによって利用できる国や店舗が異なるため、海外利用を予定している場合は、広範囲で受け入れられている国際ブランドを選択することが望ましいです。
 

年会費無料クレジットカードの選び方5:緊急時のサポート体制

カードの紛失や盗難、不正利用などの緊急時にどのようなサポートが受けられるかもチェックが必要です。緊急時の連絡先が24時間対応か、海外からの連絡手段があるか、臨時のクレジットカードの発行が可能かなど、事前にサポート体制を確認しておくと安心です。
 

年会費無料クレジットカードの選び方6:加盟店や提携サービスの範囲

クレジットカードの利便性は、加盟店や提携サービスの範囲によって大きく変わります。日常的によく利用する店舗やサービスが加盟しているか、提携しているポイントプログラムや割引サービスがあるかを調べておくことで、よりカードを活用できます。
 
利用目的に合わせて絞り込み、さらに自分のライフスタイルやニーズを満たすカードを選べば、無駄のないクレジットカード生活が始められます。
 

クレジットカードを年会費無料で使える理由とは?

クレジットカードを年会費無料で使える理由は大きく3つあります。それは、商品購入時に店舗がカード会社に支払う手数料、分割払いやリボ払いの際の利息、新規・既存顧客の囲い込みです。手数料・利息はクレジットカード会社の主な収入源ですので、顧客の囲い込みも最終的には手数料・利息を増やすことが目的となります。それぞれについて、詳しく解説し、更にそれ以外の理由についても言及します。
 

クレジットカードを年会費無料で使える理由1:店舗がカード会社に支払う手数料

クレジットカードはどの店舗でも使えるわけでなく、各ブランドの加盟店でのみクレジットカードが使えます。細かく言うと、「VISA」「MasterCard」のブランドのみ取り扱っている店舗で、「JCB」のクレジットカードは使えません。これは、その店舗が各ブランドの決済システムを導入しているからです。
 
そして、これらの決済システムを使うために加盟店舗は商品代金の3%以上を手数料として支払っています。その手数料は、ポイント・会員サービスなどの販促費用だけでなく、貸し倒れ(クレジットカードの支払いが滞って、支払われないこと)対策、クレジットカードの番号流出による不正被害への対策、システム・業務コスト等に使われています。
 
クレジットカード利用者には見えないものの、店舗側からすると実際の売上3%以上減少することとなりますが、現金支払いの際の人件費・管理費用・入金手数料を節約できる、クレジットカードをメインで使っている富裕層や海外からの旅行客を呼び込める、といったメリットがあります。
 

クレジットカードを年会費無料で使える理由2:分割払い・リボ払いの際の利息

クレジットカードで支払う際に、一括払いか分割払いかと聞かれますが、一括払いの場合にはその月で締められた代金を、翌月の引き落とし日に引き落とされるだけで利息はかかりません。しかし、分割払いにすると、翌月以降に2回払いなら翌々月まで、12回払いなら12回の支払いが完了するまで利息がかかり、その利息がクレジットカード会社の収入となります。これは、銀行のローンなどと同じなのでイメージし易いのではないでしょうか。
 

クレジットカードを年会費無料で使える理由3:新規顧客獲得の足がかりに

年会費無料のクレジットカードは、発行会社が新規顧客を獲得するための戦略的な商品です。年会費がかからないため、クレジットカード未経験者でも手軽に作ることができ、一度利用してもらえれば、将来的に有料の本格的な年会費有料のクレジットカードへの乗り換えが期待できます。年会費無料カードは新規顧客開拓の足がかりになっているのです。
 

クレジットカードを年会費無料で使える理由4:既存顧客の囲い込みと関係性強化

年会費無料のクレジットカードは、発行会社の既存顧客向けのサービスとしても活用されています。例えば銀行の口座を持っている人に無料でクレジットカードを提供することで、顧客との関係を一層深めようとしています。銀行口座とクレジットカードの両方を持っていると特典があったり、金利がプラスされたりと、顧客を発行会社の囲い込みサービスの中に組み込み、将来的な収益獲得を狙う戦略と言えます。
 

クレジットカードを年会費無料で使える理由5:ポイント付与による利用促進と会員基盤拡大

年会費は無料でも、多くのクレジットカードにはポイントプログラムが付いています。これは利用を促して会員基盤を広げるための施策です。ポイントが貯まれば利用意欲が湧き、発行会社の収益につながります。特にグループ会社での利用はポイント付与率を上げたり、特典を付けて、グループ会社での消費を促すこともできます。
 

クレジットカードを年会費無料で使える理由6:キャッシュレス社会への対応とブランド力向上

クレジットカードの無料化は、キャッシュレス決済の広がりへの対応でもあります。コロナ禍で日本もキャッシュレス化が進んだとはいえ、まだ現金支払いが多いのが現状です。しかし、クレジットカード会社としては多くの人にカードを持ってもらえれば、ブランド力の向上にもつながるので、キャッシュレス社会をビジネスチャンスと捉えていると考えられます。
 

クレジットカードを年会費無料で使える理由7:ビッグデータとしての価値

クレジットカードには、顧客情報として勤務先・年齢・収入・家族構成といった情報が登録されており、カードの利用状況(購入商品、購入先等)を分析すると、「40代前半・男性・家族持ち・年収500万円以上」といった属性の人の買い物の傾向や、どういったことにお金を使っているかがデータとして集められます。
 
このようなデータはビッグデータと呼ばれ、個人を特定する目的ではなく、一定の集団の傾向を分析するために活用されます。どういった商品が人気か、特定の年代にはどのような消費傾向があるか、といった「情報」も価値があり、クレジットカード会社としては手数料以外にもこういった情報を収集・分析しています。
 

年会費無料と有料クレジットカードの違い

既に解説してきたとおり、クレジットカードには年会費無料のものと年会費有料のものがあります。もちろん、年会費有料のクレジットカードの方が高品質なサービスが受けられるのですが、実際にはどのような違いがあるのでしょうか。具体的に見てみましょう。
 

年会費無料と有料クレジットカードの違い1:ポイント還元率と特典

年会費無料のクレジットカードは一般的にポイント還元率が低めに設定されており、0.5%%前後が一般的です。一方、年会費有料のクレジットカードだと、1%%を超える高還元率になっているものが多数あります。
 
また、無料カードはポイント還元の対象が日常的な利用分に限定されていたり、還元ポイントの上限額が設定されていたりと、ポイント還元を制限されている場合もあります。有料カードにはそういった制限が少なく、また航空券など高額での利用が想定されていたり、マイルに交換できたりと、ポイントが貯めやすい仕組みになっています。
 

年会費無料と有料クレジットカードの違い2:有料カードの高付加価値なサービス内容

年会費がかかる有料のクレジットカードには、高付加価値なサービスが付帯されています。旅行保険や購入補償などの保険特典、空港ラウンジの無料利用、プライオリティパスなどの旅行特典があるほか、家族カードの無料発行や特定の加盟店で高還元率が適用されるなど、様々なメリットがあります。一部の無料カードにはそういった特典が付いているものもありますが、一般的には年会費無料のクレジットカードには最低限の保険などが付いているのみです。
 

年会費無料と有料クレジットカードの違い3:緊急時のサポートと対応速度

有料の高級クレジットカードには、緊急時の対応が手厚く用意されているものがあります。例えば国内外で24時間365日の電話サポートを実施していたり、カード閉塞時の対応が迅速だったりと、きめ細かいサービスが受けられます。一方、年会費無料カードではこうした緊急サポートの対応に遅れが生じがちで、サービスの質に差が出る可能性があります。
 

年会費無料と有料クレジットカードの違い4:利用限度額

年会費無料のクレジットカードでは、利用限度額が低めに設定されているものが多く、最高で50万円~100万円前後が一般的なようです。一方で、有料のクレジットカードは利用限度額が高く設定されています。特に、ゴールドカードなどのプレミアムカードは資金力や信用力のある顧客層をターゲットにしており、年間の利用金額が数百万円を超えることも想定されているので、利用限度額も違っています。
 

年会費無料と有料クレジットカードの違い5:海外利用での制限

国際ブランドの有料クレジットカードの場合は、海外の加盟店でも問題なく利用できます。無料カードの場合は、海外加盟店での利用やキャッシングに制限がかけられていることもあるので、海外利用を中心に考えている場合には、有料カードの方が無難です。
 
また、海外で飛行機の遅延に遭った場合、追加の滞在費がかかることになり不安ですが、有料のクレジットカードでは乗継遅延・出航遅延等の保険金で数万円支払われるものがあったり、空港ラウンジサービスを受けられるといった特典もあります。
 

利用目的に応じた使い分けが賢明

このように手数料無料カードと手数料有料カードでは、サービス内容や利用条件が全く異なり、更に手数料有料カードにもグレード(ステータス)によって手数料や受けられるサービスに違いが出てきます。
 
従って、クレジットカードを使う場合には、「手数料無料で安価なカード」と「高付加価値で利便性の高いカード」のメリット・デメリットを十分に理解し、自身のニーズに合わせて使い分ける必要があります。
 
例えば、旅行目的、特に海外旅行なら有料で保険やサービスが整ったカード、日常的な支払いなら無料カードの中でポイント還元率の高いカード、と用途に合わせて使い分けるのが賢明でしょう。
 
場合によっては複数のカードを組み合わせて利用するのも、効率的なカード生活ができる方法です。そして、将来的に海外出張や海外旅行などでステータスの高いクレジットカードが必要と考えている方は、日常使いするカードとステータスを積み上げるためのカードを持っておく、というのも大切です。
 

年会費無料クレジットカードを使うメリット

年会費無料クレジットカードを使うメリットは、費用面だけでなく、セキュリティ、ネットショッピングでの利便性、クレジットヒストリーの構築など多岐にわたります。各メリットについて、詳細に解説します。
 

年会費無料クレジットカードのメリット1:年会費なしで経済的メリットが大きい

年会費無料のクレジットカードを利用する最大のメリットは、年会費という固定的な出費がまったくかからないことです。
 
クレジットカードの年会費は一般的に1万円前後が相場で、年会費の高額なプレミアムカードだと数万円と高額になります。しかし、年会費無料のクレジットカードなら、この出費を抑えられるため大きな負担軽減につながります。クレジットカードは実店舗だけでなくネットショッピングの商品代金の決済、ポイント還元、セキュリティ対策や付帯保険まで行ってくれますが、この恩恵を無料で受けられることは最大のメリットと言えます。
 

年会費無料クレジットカードのメリット2:初心者やスタート層に最適なカード

クレジットカード利用が初めての方にとって、年会費無料カードは最適な選択肢です。手数料不要で利用できるため、失敗しても被害が小さく済みます。また、利用限度額が抑えられているので使いすぎのリスクも低減できます。
 
年会費有料カードに比べて年会費無料カードはポイント還元率は低めで付帯サービスも少ないですが、最初は混乱してしまうので、そのシンプルさが無理なく利用に慣れられるという利点になります。
 

年会費無料クレジットカードのメリット3:ポイントやキャッシュバックでお得

年会費無料のクレジットカードでも、近年はほとんどのカードでポイント還元やキャッシュバック割引が付与されます。還元率は有料カードに劣るものの、無料で少しでもお得に利用できるのはメリットです。
 
そして、銀行系クレジットカードなどでは系列の証券会社で口座を一緒に作るとポイント特典が受けられたり、銀行の利率アップといった提携プログラムもあります。クレジットカードを作る際には、現在使っている銀行や証券会社があれば、系列のクレジットカードが無いか、何か提携プログラムが無いかを探すことも重要です。
 

年会費無料クレジットカードのメリット4:オンラインショッピングで重宝される

年会費無料のクレジットカードは、オンラインショッピングに最適な支払い手段です。
 
Amazonや楽天市場などでネットショッピングをする際の支払い方法は安全性の高いクレジットカード払いが一般的です。特に、現在のネットショッピングでは決済が終われば深夜でも即日発送されたり、早いと当日・翌日に商品が到着することも可能です。
 
コンビニ払いや代引き支払いでも商品を受け取ることができますが、手数料がかかったり、受け取りまでに時間がかかったりと、クレジットカード払いに比べるとやはり手間と時間がかかってしまいます。実店舗でクレジットカードを使わないという方でも、オンラインショッピングを楽しむ方には手数料無料のクレジットカードを持つだけで利便性が向上しますので、使ってみてはいかがでしょう。
 

年会費無料クレジットカードのメリット5:海外旅行時に手厚い保険補償が適用

年会費無料のカードの中には、充実した海外旅行傷害保険が付帯されているものがあります。国内外の病気やケガへの補償はもちろん、賠償責任補償や救援者費用補償など、幅広い補償内容のものもあります。
 
適用条件や補償内容などはクレジットカードによって大きく違いますので、事前に必ず確認をしておきましょう。
 

年会費無料クレジットカードのメリット6:クレジットヒストリー構築の第一歩

年会費無料のクレジットカードは、クレジットヒストリーを着実に積み上げていく第一歩として重要な意味を持ちます。クレジットヒストリーとは、個人が過去に行った金融取引の履歴や信用情報の記録です。
 
この履歴には、ローンやクレジットカードの申請、借入れ及び返済の記録、延滞や債務不履行の有無などが含まれます。クレジットヒストリーは、金融機関がローンやクレジットカードの審査を行う際に、個人の信用度を判断するための重要な情報として利用されます。適切にカードを使用し、支払いを遅延なく行えば、信用スコアが向上していきます。
 
将来、住宅ローンや借入など、金融サービス利用時に有利な条件を得られるよう、無理のない範囲で、手数料無料のクレジットカードから始めていきましょう。
 

年会費無料クレジットカードのメリット7:年会費無料で各種付帯保険が利用可能

年会費無料のクレジットカードには旅行に関する保険以外にも様々な付帯保険が設けられています。商品の購入保険などが利用できるカードもあります。内容は有料カードに及ばないものの、無料でリスクをカバーできるのは魅力的ですので、保険活用のメリットを無視できません。
 
このように、経済的メリットに加え、手数料不要、初心者向け、クレジットヒストリー構築、キャンペーン活用、オンラインショッピングでの利便性、海外旅行時の保険補償など、年会費無料のクレジットカードには様々な魅力があることがわかります。何より、通常は年会費を支払って受けられるサービスの一部を年会費無料で受けられるので、そのメリットはとても大きいです。
 

年会費無料クレジットカードを使うデメリット

では、年会費無料クレジットカードを使うデメリットはどのようなものがあるでしょうか。
 

年会費無料クレジットカードのデメリット1:付帯サービスの制限

年会費無料のクレジットカードには、高付加価値な付帯サービスが制限されているというデメリットがあります。特に国内旅行保険の自動付帯がなかったり、海外旅行での付帯保険はあっても、飛行機の遅延による宿泊費や滞在費に関する保険がなかったり、利用する際の不安が残ります。
 
また、空港ラウンジやコンシェルジュサービスの無料利用、家族カード無料発行など、有料カードについていることが多いサービスが付いていないのも無料カードのデメリットです。
 
空港ラウンジやコンシェルジュサービスは付帯されていなくても利便性が落ちるだけですが、保険などについては事前にしっかりと確認して、必要に応じて保険に加入しておくなどのフォローが必要です。
 

年会費無料クレジットカードのデメリット2:利用限度額が低い

年会費無料カードの大半では、利用限度額が増えても最大100万円前後に抑えられています。
 
一度の支払い利用額にも上限が設けられているため、高額商品の一括払いなどができず、支払い時の不便が生じます。
 
高額商品を購入する際に現金を持ち歩かなくて良いというのもクレジットカードのメリットですが、利用限度額が低いとそのメリットも無くなってしまいます。高額な買い物や出費が多い人は、無料クレジットカードに拘らず、有料クレジットカードを検討することも必要かもしれません。
 

年会費無料クレジットカードのデメリット3:クレジットヒストリー構築に時間がかかる

年会費無料のクレジットカードを使用しても、信用情報機関に記録されるクレジットヒストリーの構築には時間がかかることがあります。
 
これは、限度額が低いことや利用範囲の狭さによるものです。月々の利用限度額が有料クレジットカードに比べて低いために、利用実績を積むスピードがどうしても遅くなり、クレジットヒストリーの構築に時間がかかることとなります。
 
もちろん、収入に見合わない高額の決済をしても、延滞などの金融事故が起こってしまっては本末転倒ですので、ご自身の収入と支出に見合ったクレジットカードを選ぶことが肝要です。
 

年会費無料クレジットカードのデメリット4:ポイント還元率が低い

年会費無料のクレジットカードには、基本的にポイント還元率が低く設定されているというデメリットもあります。一般的な年会費無料カードでは0.5%%程度が相場で、1%%を超えるカードは少なく、年会費有料カードでは還元率が1%を超えるカードも存在します。
 
しかし、ポイント還元率に関してはご自身がよく利用するショッピングサイトやコンビニ、スーパーに特化して還元率の高い無料クレジットカードもあり、特典を上手に使えば1%以上の還元率でショッピングができるので、しっかりと調べることでこのデメリットは払しょくできる可能性があります。
 

年会費無料クレジットカードのデメリット5:ETCカード利用で手数料が発生するケースがある

一部の無料カードでは、ETCカードの利用に手数料が発生するケースがあり、これがデメリットになります。
 
高速道路を頻繁に利用する方にとっては、ETCカード発行に手数料がかかるかどうかは大切なポイントです。しかし、年会費無料カードでもETCカード発行手数料も無料のものが増えており、しっかりと見極められれば、年会費もETCカード発行手数料も無料のクレジットカードを探せるでしょう。
 
年会費無料クレジットカードのデメリットで大きいものは、年会費有料クレジットカードに比べてポイント還元率が低い、旅行などの付帯保険が少ない、利用限度額が低い、といったものです。しかしこれらのデメリットは、あまり旅行に行かれない方、クレジットヒストリーの構築をゆっくりマイペースに行いたい、ポイント還元率はそこそこで良い、という方にはあまり影響がないとも言えます。
 
ポイント還元率の高いクレジットカードが欲しい方は無料で還元率の高いカードを探すか、年会費を支払って高還元率のカードに入会する、旅行の付帯保険が不安な方は別途保険会社の保険に加入する、と対処することも可能です。無理のない範囲で、どういったシーンでクレジットカードを使うかを想定して、そのシーンに適したクレジットカードを選択すると良いでしょう。
 

年会費無料クレジットカードが向いている人の特徴

ここでは、年会費無料クレジットカードが向いている人の特徴をご紹介します。
 

年会費無料クレジットカードが向いている人の特徴1:クレジットカードを初めて利用する人

クレジットカードを初めて利用する人には、年会費無料のカードがぴったりです。利用限度額が低めに設定されているので、使いすぎてしまうリスクが低減されています。機能面でも過剰な付帯サービスがないシンプルなカードが多く、分かりやすいのが特徴です。
 
また、手数料無料で利用できるため、間違えた利用でも被害が最小限に抑えられます。初心者でも気軽にトライでき、無理なく使いこなせるのがメリットです。徐々に慣れが出来てきたら、有料のカードに移行するのがよいでしょう。
 

年会費無料クレジットカードが向いている人の特徴2:クレジットカードの利用頻度が低く控えめな使い方をする人

年間を通してクレジットカードの利用頻度が低い人も、無料カードがおすすめです。利用機会が少ないのであれば、高付加価値なサービスを求める必要がありませんし、ポイント還元率が低くても問題ありません。
 
年会費などの固定費用をかけずに、必要最低限の機能と手数料無料だけを求める、そんな控えめな使い方をするのであれば、無料カードで十分です。むしろ有料カードを持つ意味がないとも言えるでしょう。
 

年会費無料クレジットカードが向いている人の特徴3:付帯サービスよりも手数料無料を重視する人

ご自身のニーズに付帯サービスは必要なく、手数料無料が何よりも重要だと考える人には、無料カードがベストな選択といえます。有料カードであれば様々な付帯サービスが用意されていますが、使う予定のないサービスに費用を払う意味はありません。
 
クレジットカードを単なる支払い手段として利用し、高付加価値なサービスは求めないのであれば、手数料無料が最重要ポイントになります。そうした観点から見れば、無料カードが最適なのは明らかでしょう。
 

年会費無料クレジットカードに関してよくある質問

年会費無料クレジットカードに関してよくある質問は、次のとおりです。
 

Q1:年会費無料化の仕組みや条件は?

年会費無料のクレジットカードには、発行会社ごとに無料化の仕組みと条件が設けられていますが、カードによっては、初年度年会費無料で翌年以降は前年度の利用実績(複数回の決済利用、一定金額以上の決済利用等)に応じて無料、利用がなければ年会費有料、というシステムが多いようです。
 

Q2:永久無料とされるカードとの違いは?

一部のクレジットカードカードでは、年会費永久無料と銘打たれているものもあります。
 
この場合は文言通り初年度、翌年度以降も年会費は無料と考えられます。しかし、こういった場合でもキャンペーンとして年会費無料にしており、会員規約に「年会費永年無料」とでも書いていない限り、年会費が発生する可能性もあります。
 
実際には年会費永年無料とうたっていて、突然年会費が発生するとなると、会員が離れてしまうリスクがあるので現実には起こりにくいと考えられますが、可能性がゼロではないので、何らかのタイミングで有料化されるかもしれないと想定しておきましょう。
 

Q3:有料カードに切り替えるメリットは?

年会費無料のカードから有料のカードに切り替えるメリットは大きいです。
 
有料カードに切り替えると、カードのグレードにより違いはありますが、「旅行保険の自動付帯や空港ラウンジの無料利用、家族カード無料発行、コンシェルジュサービス」などの高付加価値サービスが受けられるようになります。
 
また、還元率がアップすることも多く、カード利用額が大きい方なら、年会費以上に還元ポイントを受け取ることも可能です。
 

Q4:無料カードの上限額は?

年会費無料のクレジットカードには、利用限度額に上限が設けられているのが一般的です。
 
金額は発行会社によって異なりますが、おおむね100万円前後が上限となっています。一部のカードでは50万円台と控えめな設定になっている場合もありますので、高額な買い物には不向きと考えておきましょう。
 

Q5:家族カードを作る場合も手数料は無料?

有料のクレジットカードでは家族カードが無料で発行できるのが一般的ですが、無料カードではそうしたサービスが制限されることもあります。
 
家族カード一枚目は無料で、二枚目以降は有料など、カード発行会社によって違いがありますので、家族カードを考えている場合には、事前に調べておきましょう。
 

Q6:期間限定ポイントアップは対象になりますか?

クレジットカード会社が実施するポイントアップ特典は、基本的に無料カードも対象となります。
 
例えば、入会時に5000ポイントプレゼントや、ポイント2倍キャンペーンといった特典は対象のクレジットカードが決まっており、そのカードが年会費無料でしたら当然、特典が適用されます。
 
ただし、対象外のカードや条件(インターネット申し込みのみ)もありますので、詳細は発行会社に確認しましょう。
 

Q7:無料カードを作り過ぎるとデメリットは?

年会費無料のクレジットカードは固定費の負担が無いので、複数持つことで利用用途に応じてカードを使い分けられる便利さがあります。
 
しかし作り過ぎると、支払い管理が煩雑になったり、ポイント管理が複雑になったりするデメリットもあります。
 
また、近い時期で複数枚のカード審査を申し込んでしまうと、不正利用を疑われて審査に落ちてしまうことがあり、審査落ちはクレジットヒストリーにも悪影響を及ぼしますので、カードは3枚程度に絞って効率的に利用することをおすすめします。
 

おすすめの年会費無料クレジットカードまとめ

年会費無料のクレジットカードは、初めてクレジットカードを持つ人や、利用頻度が低く控えめな使い方をする人、付帯サービスよりも手数料無料を重視する人に最適です。シンプルな機能で利用しやすく、オンラインショッピングや海外旅行の際の保険補償など、手数料無料ならではのメリットを受けられます。
 
一方で、付帯サービスの制限やポイント還元率の低さ、利用限度額の低さといったデメリットもあります。旅行を重視する人や高額な買い物を予定している人は、有料の高付加価値なクレジットカードを選ぶか、一定期間だけ手数料無料のクレジットカードを使って、早めに上のグレードのクレジットカードを持つとよいでしょう。
 
クレジットカードは上手に使いこなせば大変便利なツールになります。そしてクレジットカードは沢山の種類があり、特徴も様々あるので、万人に絶対的なおススメのクレジットカードは無いでしょう。
 
「いつもお金を使うお店は?飲食店は?ネットショッピングサイトは?」「無料カードか有料カードか、1枚か複数枚持つか」など、ご自身のニーズをしっかりと把握し、メリット・デメリットを理解した上で、最適なカードを選んでください。また、クレジットヒストリーの構築も意識しながら、賢くカードライフを楽しみましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
 

会社名
年会費 無料 初年度無料
2年目以降2200円(税込)
無料 無料 無料
ポイント還元率 0.5%~7.0% 0.5%~1.0% 最大1.5% 0.5% 1%~10.5%
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約2~3週間

最短7分(申込5分、審査2分)でお手続き完了
カード本体は1週間程で郵送

最短5分

最短5分(カード番号発行まで)

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JALマイル

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■三井住友カード(NL)に関して
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※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
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