dカードレギュラーとは

dカードレギュラーは、NTTドコモが発行するクレジットカードです。NTTドコモのクレジットカードdカードレギュラーとdカードGOLDの2種類があります。
 
dカードレギュラーの入会条件は、高校生を除く満18歳以上の個人の方で、本人名義の口座を支払口座にすること、ドコモが定めるそのほかの条件を満たすことです。dカードレギュラーには、買い物補償やカードの紛失・盗難補償以外にも、海外・国内旅行保険などが付いていて、いざという時でも安心です。
 
カードの申し込み完了から、最短5分で入会審査完了するので、ショッピング中などお急ぎでカードを利用したい方にもおすすめ。期間限定のポイント贈呈なども行っていますので、気になる方はぜひ、一度公式サイトをチェックしてください。
 
dカード ｜ dカードのご紹介
 

dカードレギュラーのメリット

ここでは、dカードレギュラーのメリット2つを詳しく解説します。dカードレギュラーは、ドコモユーザー以外の方でも同じメリットが受けられるので、ぜひチェックしておきましょう。
 

年会費が永年無料

dカードレギュラーは、年会費永年無料です。家族カードも2枚まで発行できるので、家族全員でdポイントをまとめて貯められます。
 
ワンランク上のdカードGOLDは、年会費が1万1000円（税込）かかります。dカードレギュラーと比べると特典や還元など異なる点は多くありますが、年会費無料でも、クレジットカードの基本的な機能が不足していることはありません。
 
盗難機能や海外旅行機能などは付いていますので、その点は安心してください。
 

ショッピング利用で1％ポイント還元

dカードレギュラーの還元率は1.0％、100円（税込）につき1ポイントが付きます。日々のショッピングで得たポイントは、加盟店などにより異なりますが、基本的に数日後には貯まります。
 
クレジットカードや電子マネーでも、ショッピングで利用すればポイントの対象です。しかし、電子マネーのチャージやキャッシング返済にかかる金額、年会費など一部の支払いは対象外となるため気を付けましょう。
 

お得なキャンペーンが多い

dカードレギュラーを持てば、ほかのクレジットカードにはないお得なキャンペーンを利用できます。
 
2021年9月時点では、dカード入会＆利用特典で最大6000ポイント（dポイント）を進呈。ドコモの携帯料金をdカード払いに設定すれば、1000ポイントもらえるなどがあります。そのほかにも、「キャッシングリボ」「こえたらリボ」の設定で最大2000ポイントの進呈や、家族カード入会・利用特典なども設けています。
 
なお、申込時のタイミングで、利用しているキャンペーンが終了している場合もあるため、事前によく確認が必要です。自分にピッタリのキャンペーンがあれば、ぜひそのチャンスを生かしてみてください。
 

「iD機能」付きで少額決済に便利

dカードレギュラーは、電子マネー「iD」が一体となっています。「iD機能」が利用できるお店なら、クレジットカード払いではなく電子マネーで支払えます。
 
iD機能のメリットは、下記で挙げる3つがあります。
 

 
利用できる店舗は、セブンイレブン・ローソン・ファミリーマートのコンビニエンスストア3社やマクドナルド、ガストなどです。「iD機能」が使えるお店は、公式サイト内で確認できるので、事前にチェックしておきましょう。
 
また、おサイフケータイやApple Payを利用すれば、スマホをかざすだけでお支払いできます。クレジットカードを財布から取り出す手間も省けるので、とても便利です。dカードアプリをダウンロードすれば、すぐに設定できるので試してみてください。
 
使えるお店をさがす｜電子マネー「iD」
 

dカードレギュラーのお得な使い方

dカードレギュラーのメリットを理解したところで、次はお得な使い方について見ていきましょう。ショッピングでdポイントを貯める以外にも、お得に使える方法が多くあります。
 
ここからは、dカードレギュラーの知っておきたい3つのお得な使い方について、詳しく解説します。
 

他社ポイントと交換する

期間限定・用途限定ポイント以外の通常ポイントは、制限がないため他社ポイントと交換が可能です。普段利用する交換先があれば、ポイントをお得に交換しましょう。
 
ポイント交換先は多くあります。ここで紹介する交換先は一部なので、詳しくは公式サイトで確認しましょう。
 

 
公式サイトでは、他社ポイントからdポイントに交換できるものも確認できます。
 
【dポイントクラブ】dポイントを他のポイントと交換する – dポイントがたまる・つかえるお店
 

dカードプリペイドにチャージする

dカード プリペイドは、iD加盟店やMasterCard加盟店で使えるカードです。チャージ式なので、必要以上に使いすぎないのがメリット。また、クレジットカードとは違い審査がないので、12歳以上（中学生以上）の方でdアカウントを持っていれば、どなたでも利用できます。
 
dカードレギュラーで貯めたdポイントは、dカードプリペイドにチャージでき、普段の買い物で財布を持ち歩きたくないときなどに便利です。
 

ポイント投資をする

ポイント投資とは、dポイントを使って「運用ポイント」に交換し、投資体験できるものです。現金を使った投資が怖い方でも、少額のdポイントからはじめられるので安心。運用方法を「おまかせ運用」にすれば、面倒な作業も必要ありません。
 
口座開設は不要で、100円相当のdポイントからスタートできるのが魅力です。
 
dポイントを貯めても、決まった使い道がない方は、ぜひチャレンジしてみることをおすすめします。使わないdポイントはそのままにしても増えませんが、ポイント投資すればポイントを増やせるかもしれません。
 

dカードレギュラーの注意点

dカードレギュラーの取り扱い国際ブランドは、VISAとMasterCardの2種類です。海外で使えるお店が多いので、どちらを選んでも困ることは少ないでしょう。しかし、JCBなどの違うブランドのクレジットカードを持ちたい方は、dカードレギュラー以外のカードを検討してください。
 
また、ドコモの携帯電話料金・ドコモ光ご利用料金はdポイント対象外です。ドコモユーザーの方は、年会費はかかりますがdカードGOLDにすればポイントが貯まります。
 
dポイントを効率よく貯めたい方は、dカードレギュラーよりもdカードGOLDのほうがおすすめです。クレジットカードをどのように使うかによって、しっかりと検討しましょう。
 

dポイントを貯めたい方はdカードレギュラーがおすすめ

dカードレギュラーは、年会費無料で家族カードを2枚まで持てるクレジットカードです。国際ブランドはVISAとMasterCardですが、海外で使えるお店も多いので持っていても困ることはないでしょう。
 
普段の買い物で、100円（税込）につきdポイントが1ポイント付くので、効率よくdポイントを貯めたい方におすすめです。ドコモユーザー以外の方でも利用できますので、ぜひ検討してください。
 
ただし、ドコモユーザーの方で携帯電話料金やインターネット料金もdポイントで貯めたい方は、dカードGOLDのほうが効率よく貯まります。こちらも検討してみましょう。
 
執筆者：FINANCIAL FIELD編集部