デポジット型のライフカードとは？ メリットと利用方法を完全解説　[PR]

クレジットカードを作りたくても、過去に延滞をしていたり、無職で支払能力がないと判断されたりした場合、なかなか難しいのも事実です。しかし、デポジット型のライフカードであれば作れる可能性はあるため、詳しく解説します。

目次 [表示非表示]

• 1. デポジット型のライフカードとは？
• 2. デポジット型のライフカードのメリット
• 3. デポジット型のライフカードの使い方
• 4. まとめ

デポジット型のライフカードとは？

最初に、デポジット型のライフカードはどんなクレジットカードなのかについて、詳しく解説します。
 
一般的なクレジットカードとはかなり違う点に留意しましょう。
 

デポジット（保証金）を預けるクレジットカードです

デポジット型のライフカードとは、クレジットカード会社（ここではライフカード）に一定額の保証金を預けて発行するクレジットカードです。つまり、保証金＝利用限度額となります。
 
本来、クレジットカードは利用者の支払能力や過去の利用状況を審査し、そのうえで発行の可否および利用限度額を設定します。このとき、支払能力が十分でないと判断されたり、延滞や債務整理などの金融事故を起こしたりしていた場合は、審査には通りづらいのも事実です。
 
クレジットカード会社にとっては「請求額を期日通りに払ってくれない顧客」になりうる以上、発行もできないと考えて構いません。
 
しかし、デポジット型のクレジットカードであれば、保証金の中での利用を許可する形で発行します。そのため、たとえ利用者が請求額を期日通りに払わなくても、クレジットカード会社はいざとなれば保証金を取り崩せば回収できます。
 
なお、保証金は一般カードの場合、3万円、5万円、10万円のいずれかから選ぶことになります。より高い保証金＝限度額のものを選びたければ、ゴールドカードを選びましょう。ちなみに、解約した場合、保証金は約2ヶ月後に返還されます。未入金の利用残高がある場合は差し引いたうえで、残額が変換される仕組みです。
 

デポジット型のライフカードのメリット

デポジット型のライフカードには、以下のメリットがあります。
 

一般的なクレジットカードに比べて審査に通りやすい

デポジット型ライフカードの特徴として、一般的なクレジットカードに比べて審査に通りやすいことがあげられます。
 
ただし、以下のように、深刻な理由で一般的なクレジットカードが作れない場合、審査落ちになる可能性が出てくるので注意してください。

●1年以内に自己破産をした
 
●親会社であるアイフルおよびライフカードと過去にトラブルを起こした
 
●申込情報に虚偽があると判断された
 
●多重債務状態にあると判断された

 

ポイントプログラムが豊富

デポジット型ライフカードでは、利用額1000円につき1ポイント（5円相当のポイント）が付与されます。
 
ポイント還元率に直すと0.5％です。これ自体は他のクレジットカードと比べ飛びぬけて高いわけではありません。しかし、以下のポイントプログラムを使うことで、効率的にポイントが貯められます。

●お誕生月ポイント：誕生日がある月に利用した場合、基本ポイントが3倍になる
 
●新規入会キャンペーンポイント：入会後1年間はポイントが1.5倍になる
 
●ステージ制プログラム：年間の利用額に応じてステージが決まり、上位ステージになると追加ポイントが付与される
 
●ショッピングモール「L-Mall」：ライフカード会員限定のショッピングモール「L-Mall」を経由してオンライン通販を利用すれば、ポイント還元率が最大25倍になる

 

優待割引サービスや保険が利用できる

ライフカードでは、デポジット型クレジットカードを含めたクレジットカードの会員に向けて、さまざまな優待サービスを提供しています。国内で利用できる優待の例を紹介します。

●サカイ引越センター（引っ越し）：基本料金（車両費＋人件費）が20％オフ
 
●富士急ハイランド（遊園地）：フリーパスが200円オフ（大人の場合）
 
●伊豆テディベア・ミュージアム（博物館）：入場料（基本料金）100円オフ

また、会員向けに初回1回のみですが、電話または面談による法律相談を1時間無料で提供しています。さらに、最高2000万円（死亡・高度障害時）まで保障される海外旅行傷害保険も付帯しているため、万が一のことがあったとしても安心です。
 

ETCカードが年会費無料で発行できる

デポジット型のライフカードでは、年会費無料でETCカードを発行できます。ただし、限度額が3万円もしくは5万円の場合は対象外になるため注意が必要です。ETCカードを使いたい場合は、保証金を10万円もしくはそれ以上にしたうえで申し込みしましょう。
 

デポジット型のライフカードの使い方

デポジット型のライフカードであっても、基本的な機能は一般的なクレジットカードと何ら変わりありません。ただし、注意しなくてはいけない点もあります。詳しく解説しましょう。
 

国内外Mastercard加盟店でショッピング利用

デポジット型のライフカードには、国際ブランドとしてMastercardが付帯しています。そのため、国内外でMastercard加盟店での商品・サービスの購入の際に利用することが可能です。
 
日本国内でも有名なVisaと並び、世界でも高いシェアを誇る国際ブランドなので、クレジットカードが使える店であればほぼ問題なく利用できるでしょう。
 

Apple PayやGoogle Payとも連動可能

PhoneやAndroidのスマートフォンに内蔵されている決済プラットフォーム、Apple PayやGoogle Payともデポジット型のクレジットカードは連動できます。
 
所定の設定方法に基づき設定を済ませれば、加盟店でクレジットカードと同じように支払いに使うことが可能です。ちょっとした外出ならスマートフォンだけで出かけられるので、非常に便利でしょう。
 

キャッシングは利用できないので注意

一点注意すべきなのは、キャッシングが利用できないことです。保証金を預けてその中でやりくりするスタイルになるため当然でしょう。
 
海外旅行に行くなどの理由でどうしてもキャッシングを使いたいなら、他のクレジットカードを検討しましょう。もしくは銀行でデビットカードを作り、海外のATMで現地通貨で引き出すこともできます。
 

まとめ

デポジット型のライフカードは、比較的審査に通りやすいため、過去にトラブルを起こした場合でも作れる可能性があります。まとまったお金を保証金として用意しないといけませんが、その分使いすぎも防ぐことが可能です。
 
海外旅行に行くなどの理由でクレジットカードがどうしても必要なら、ぜひ検討してみましょう。
 
執筆者：FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
 

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