更新日: 2024.04.02

PayPayカードの年会費はいくら? 無料の条件やメリット・デメリットを紹介 [PR]

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

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クレジットカードの中でも「PayPayカード」を持ちたい方もいますよね。しかし、PayPayカードの「年会費」が気になりませんか。
 
PayPayカードの年会費について知っていると、今後実際にカードを作成する際の参考にできます。本記事では、PayPayカードの年会費がいくらなのかについて、年会費が無料になる条件とともに徹底解説します。

FINANCIAL FIELD編集部

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PayPayカードの年会費はいくら? 年会費無料の条件は?

PayPayカードはスマホ決済でおなじみ「PayPay」との連携にも使えるクレジットカードです。ただ、クレジットカードであるだけに、年会費がいくらなのか気になりますよね。PayPayカードの年会費がいくらなのか、そして年会費が無料になる条件を知っておくとカードの作成にも役に立ちます。
 

PayPayカードの一般カードは無条件で年会費永年無料

まず、PayPayカードの一般カードは「無条件で年会費が永年無料」です。クレジットカードの中には初年度が無料で、2年目は利用状況に応じて年会費が発生するものもあります。
 
しかし、PayPayカードの一般カードについては、利用の有無や保有年数に関係なく年会費は発生しません。ずっと持っていても余計なコストがかからないため、気軽に申し込めます。
 

PayPayカード ゴールドの年会費は1万1000円

一方上位カードである、「PayPayカード ゴールド」の年会費は税込1万1000円です。
ゴールドカードの中には年会費が1万円を下回るものもあります。その点から考えれば、PayPayカード ゴールドの年会費は少し割高に感じられるでしょう。
 
しかしPayPayカード ゴールドは年会費が高い代わりに、ポイントの基本付与率1.5%や国内・海外旅行傷害保険の付帯など、一般カードよりも手厚い特典が用意されています。
 

PayPayカードの家族カード・ETCカードの年会費は?

PayPayカードにも他のクレジットカードと同様に、家族カードやETCカードが用意されています。特に、ご家族にもカードを持たせたい方や高速道路をよく使う方は、年会費がいくらなのか合わせて知っておきたいですよね。
 
まず家族カードについては、一般カード・ゴールドカード(PayPayカード ゴールド)ともに無料です。ご自身以外のご家族のカードで追加費用がかからないため、安心して作成できます。
 
一方、ETCカードについては、一般カードに付帯する場合で年会費が税込550円必要です。ただしゴールドカードの場合は年会費が発生しないため、余計なコストを気にすることなく高速道路の通行に使えます。
 
なお一般カードからゴールドカードに切り替えた場合、ETCカードは一度解約されるルールです。再度申し込みが必要ですので、ご注意ください。

年会費を払うタイミング・支払い方法は?

PayPayカード ゴールドとETCカードの年会費は、初年度は契約した月の翌々月、2年目以降は契約した月の翌月に請求されます。具体的な支払日は翌月27日(初年度のみ翌々月27日)です。
 
ただし、カードの再発行などで一時的に利用できない場合は、請求のタイミングが後にずれるケースがあります。なお、支払い方法はカードの利用料金と同じく、支払日に銀行口座から引き落とされる方式です。

年会費以外のPayPayカードのメリット5つ

PayPayカードには一般カードで年会費が永年無料である点以外にも、以下のメリットがあります。
 

PayPayカードのメリット(1)ポイント付与率が200円おきに1.0%と高い

まずポイント付与率が「税込200円おきに1.0%」と高めです。
例えば、税込1000円の買い物をした場合は、200×5×1.0%=10ポイントがもらえる計算です。なお利用額が税込900円の場合は800円分までがポイント付与の対象で、残り100円分は対象とみなされません。
 
ただ200円おきに1.0%もらえるルールを理解しながら使えば、効率良くポイントを貯められます。ちなみにPayPayカード ゴールドの場合は200円おきに1.5%と、より貯めやすいです。税込1000円の買い物で15ポイントもらえます。
 

PayPayカードのメリット(2)条件を満たすと付与率が上昇

またPayPayカードでは、「条件の達成で付与率が上がる」点も魅力です。
1ヶ月で200円以上の買い物を30回以上で、かつ合計金額も10万円以上となった場合、翌月は付与率が0.5%上昇します。一般カードで1.5%、ゴールドカードで2.0%に上昇する仕組みです。
 
特に、PayPayカードをメインで使いたい場合は、ぜひ以上の仕組みを頭に入れておきましょう。 
 

PayPayカードのメリット(3)PayPayに直接チャージできる

さらに、スマホ決済の「PayPayに直接チャージできる」のもポイントです。
PayPayカードは本人認証サービスの登録を済ませておくと、PayPayで残高へのチャージに使えます。チャージの方法も、PayPayアプリ上でチャージボタンを押してPayPayカードを選んだ後、金額を入力するだけです。
 
加えて手持ちのカードを登録しておけば、アプリ上で操作するだけで簡単に使用できます。チャージ後はそのまま買い物に使えるため、カードを作ったらPayPayアプリに登録しておくと便利です。
 

PayPayカードのメリット(4)ナンバーレスと利用通知で安全性が高い

PayPayカードは「安全性の高さ」も大きな魅力です。表面にカード番号や有効期限が記載されていないため、悪意のある人間に悪用されずに済みます。ちなみに、カード番号や有効期限は会員メニューから確認できます。
 
加えて、カード利用時に通知される「カード利用速報」機能が搭載されている点でも安心です。使った覚えのない利用内容もすぐ通知されるため、悪用された場合にいち早く利用停止などの対策ができます。
 

PayPayカードのメリット(5)最短5分で利用可能

PayPayカードは「最短5分で利用できる」点でも便利です。カードの審査は最短2分で完了するほど迅速である上に、審査を通過して程なくバーチャルカードが発行されます。
 
バーチャルカードはPayPayアプリに登録して使えるため、発行後すぐにPayPayで買い物したりポイントを貯めたりできます。

PayPayカードの2つのデメリット

PayPayカードにはメリットが多い一方で、以下のデメリットもあります。
今後作成を考えている場合は、合わせて参考にしてください。
 

PayPayカードのデメリット(1)海外旅行傷害保険・ショッピングガード保険の付帯がない

まず、海外旅行傷害保険とショッピングガード保険が付帯されていません。
 
海外旅行傷害保険は、海外旅行中の事故や病気に見舞われた際に補償を受けられる保険です。一方、ショッピングガード保険は、クレジットカードで購入した品物が火災や盗難に遭った際に補償を受けられます。
 
一般カードには両方とも付帯されていないため、旅行や買い物での万が一に備えることができず不便です。ただPayPayカード ゴールドであれば、国内も含む旅行傷害保険やショッピングガード保険が付いているため、不安な場合はこちらを検討してみてください。
 

PayPayカードのデメリット(2)PayPay・Yahoo!系サービス以外ではあまりお得感がない

また、PayPay・Yahoo!系サービス以外ではあまりお得感がない点もデメリットです。PayPayカードで貯められるポイントは、原則としてPayPayの残高へのチャージやポイント運用にのみ使えます。
 
普段からPayPayやYahoo!系サービスを利用することのない方にとっては、貯めても使う用途はあまりありません。PayPayカードを作る際は、PayPayなど系列サービスの利用も合わせて考えてみてください。

PayPayカードを申し込む手順

PayPayカードの発行に前向きな方は、申し込みの手順も知っておきたいですよね。
発行の手順は以下のとおりです。
 

PayPayカードの申込手順(1)申し込みフォームに必要事項の記入

まず、PayPayカードの公式サイトにアクセスし、トップページの「お申し込みはこちら」を選んでください。申し込みにはスマートフォンが必要となりますので、Yahoo! JAPANのIDとともに、事前に用意しておくようにしましょう。
 
ちなみに、PayPayアプリのウォレット画面でも、「PayPayカードに入会する」ボタンから申し込めます。申し込みフォームにアクセスしたら、必要事項の入力や口座情報の登録をおこないます。すべての項目を入力したら送信してください。
 

PayPayカードの申込手順(2)審査結果を待つ

申し込みフォームを送信すると、PayPayカード側で審査がおこなわれます。特別な問題がなければ、最短5分程度で審査結果が届きます。なお、審査が完了すると、すぐさまバーチャルカードが発行されるため、早めに使いたい方におすすめです。
 

PayPayカードの申込手順(3)カードの発行

審査の完了とともに、財布に入れるなどして使えるプラスチック製のカードも郵送されます。本人確認が必要な郵送で1週間から10日程度で届くため、受け取る際は本人確認書類を用意してください。
 
なお、届いた際に不在の場合は不在票が投かんされるため、再配達を手配しましょう。

PayPayカードの年会費でよくある質問

ここでは、PayPayカードの年会費でよくある質問にお答えします。
 

PayPayカードの年会費はいくらですか?

PayPayカードの年会費は無条件で永年無料です。利用状況によって有料になることはありません。
 

PayPayカード ゴールドは年会費無料ですか?

PayPayカード ゴールドの年会費は1万1000円です。
 

PayPayカードの年会費はいつから適用されますか? また支払いのタイミングはいつですか?

PayPayカード(ゴールドカード・ETCカード)の年会費は契約の翌月から1年間適用されます。なお、支払いのタイミングは初年度は契約月の翌々月、2年目以降は契約月の翌月です。

PayPayカードの年会費まとめ

PayPayカードの年会費について、無料になる条件とともにみてきました。一般カードや家族カードであれば無条件にずっと無料であるため、毎年のコストを心配することなく作れます。ただし、ゴールドカードは毎年1万1000円の年会費が発生するため、ご注意ください。
 
PayPayカードには200円おきに1.0%のポイントが貯まったり、高いセキュリティーをもっているなどのメリットがあります。特に、PayPayなどYahoo!系サービスを多く使う方は、ぜひご利用を検討してみてください。