ビジネスカードは、社員の出張や交際費などの支払いに便利ですが、その反面、経理の処理や管理が大変です。レシートの紛失や領収書の整理、経費の精算や承認など、手間と時間がかかる作業が多くあります。
そのような経理の悩みを解決するのが、マネーフォワード ビジネスカードです。マネーフォワード ビジネスカードは、経理の手間を減らし、経費管理を効率化するクラウド型のビジネスカードサービスです。
この記事では、マネーフォワード ビジネスカードの特徴やメリット、導入方法などを紹介します。ビジネスカードの選び方に迷っている方や、経理業務の負担を軽減したい方は、ぜひ参考にしてみてください。
日々の生活における、お金にまつわる消費者の疑問や不安に対する解決策や知識、金融業界の最新トレンドを、解りやすく毎日配信しております。お金に関するコンシェルジェを目指し、快適で、より良い生活のアイディアを提供します。
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年会費(税抜) | 発行期間 | ポイント還元率 |
---|---|---|
基本会員 27,500円(税込)※ | 通常2~3週間 | 0.40%~1.00% |
海外手数料 | 発行形態 | その他特典 |
1.3% | リアルカード/バーチャルカード | ビジネスカードのみの特典に加えて、ダイナースクラブの優待も利用可能 |
目次 [表示非表示]
- 1. マネーフォワードのビジネスカードとは?
- 2. マネーフォワードのビジネスカードのメリット
- 3. マネーフォワードのビジネスカードのメリット(1)初期費用、年会費が無料
- 4. マネーフォワードのビジネスカードのメリット(2)経費管理や会計処理が楽になる
- 5. マネーフォワードのビジネスカードのメリット(3)高額な支払いも可能
- 6. マネーフォワードのビジネスカードのメリット(4)カード発行枚数が無制限
- 7. マネーフォワードのビジネスカードのメリット(5)ポイント還元率が高い
- 8. マネーフォワードのビジネスカードのメリット(6)海外手数料が実質無料
- 9. マネーフォワードのビジネスカードのメリット(7)プリペイドとクレジットの両方の機能が使える
- 10. マネーフォワードのビジネスカードのデメリット
- 11. マネーフォワードのビジネスカードのデメリット(1)2枚目以降は発行手数料がかかる
- 12. マネーフォワードのビジネスカードのデメリット(2)ETCカードが発行できない
- 13. 【法人】マネーフォワードのビジネスカード申し込みの流れ(web版)
- 14. 【個人事業主】マネーフォワードのビジネスカード申し込みの流れ(web版)
- 15. マネーフォワードのビジネスカードを利用する際の注意点
- 16. マネーフォワードのビジネスカードに関するよくある質問
- 17. マネーフォワードのビジネスカード「ビジネスに役立つ付加価値」
- 18. マネーフォワードのビジネスカードまとめ
マネーフォワードのビジネスカードとは?
マネーフォワード ビジネスカードは、株式会社マネーフォワードが提供する、法人および個人事業主向けのあと払い決済機能付きプリペイドカードです。株式会社マネーフォワードは2012年に設立されたFintech企業で、個人や法人のお金の見える化や経理業務の効率化を支援するクラウドサービスを展開しています。
マネーフォワード ビジネスカードは、「マネーフォワード Pay for Business」のサービスの第一弾としてリリースされました。
「マネーフォワード Pay for Business」は、カードやウォレット払いなど、多様な決済手段を通じてキャッシュレス化を促進し、バックオフィス業務の効率化を実現するキャッシュレスプラットフォームです。
マネーフォワード ビジネスカードの特徴は、審査なし、後払い機能(与信審査あり)を追加できる、一取引あたり最大5000万円の高額決済が可能なことです。
マネーフォワード ビジネスカードの基本情報について、図表1にまとめてみました。
図表1
カードタイプ | ・プリペイドカード ・クレジットカード ※クレジットカードは「あと払い」機能の利用開始後に利用できます。 |
与信審査 | ・プリペイドカード:なし ・クレジットカード:あり |
ブランド | Visa(Visaタッチ決済対応) |
発行手数料 | 無料(リアルカードは2枚目いこう900円+税、バーチャルカードは2枚目以降も無料) |
年会費 | 無料 ※ウォレット開設2年目以降、直前の1年間で1度も支払い実績がない場合1000円+税 |
発行枚数上限 | 無制限 ※マネーフォワード ビジネスカードの判断により制限する場合がある |
発行形態 | ・リアルカード ・バーチャルカード |
ETCカード | なし |
ウォレットの保有上限 | 原則5000万円 ※マネーフォワード ビジネスカードが認めた場合は最大20億円 |
チャージ金額上限 | 原則5000万円 ※マネーフォワード ビジネスカードが認めた場合は最大20億円 |
ポイント付与 | 1~3% ※翌⽉10⽇に前⽉決済確定分を付与 ※一部ポイント還元できないサービスあり。 |
月間利用ボーナス | 当月の利用金額に応じて、最大5万円分のボーナスポイントがもらえる |
ポイントチャージ | 100ポイント単位でウォレット残高へ移行可能 |
ポイント利用期限 | 最終決済日から6ヶ月目の月末まで |
1回の決済金額上限 | ・クレジットカード:1億円 ・プリペイドカード:原則500万円、最大5000万円(マネーフォワード ビジネスカードが認めた加盟店での支払いについてのみ) |
海外手数料 | 実質無料 ※海外加盟店での円建て、外貨建て取引にかかる海外手数料3%分のポイント還元がある |
不正利用補償 | マネーフォワード ビジネスカードの責任によって発生した不正利用等で顧客に損害が発生した場合は、最大1000万円まで補償 |
マネーフォワード ビジネスカード基本情報を基に作成
マネーフォワードのビジネスカードのメリット
マネーフォワード ビジネスカードには、以下のようなメリットがあります。
(1)初期費用、年会費が無料
(2)経費管理や会計処理が楽になる
(3)高額な支払いも可能
(4)カード発行枚数が無制限
(5)ポイント還元率が高い
(6)海外手数料が実質無料
(7)プリペイドとクレジットの両方の機能が使える
それぞれ一つずつ、解説していきます。
マネーフォワードのビジネスカードのメリット(1)初期費用、年会費が無料
マネーフォワード ビジネスカードは、初期費用や年会費が無料です。
ただし、リアルカードは2枚目以降は発行手数料が900円(税抜)かかります。また、2年目以降、直前の1年間で1度も支払い実績がない場合は、年会費が1000円(税抜)かかるため注意しましょう。
マネーフォワードのビジネスカードのメリット(2)経費管理や会計処理が楽になる
マネーフォワードビジネスカードは、マネーフォワードクラウドと連携することで、さらに便利になります。マネーフォワードクラウドは、クラウド型の会計・経費・人事労務ソフトです。
カード利用明細は、リアルタイムにマネーフォワードクラウドと連携され、経費精算をスムーズに行えます。たとえば、出張や接待などの経費をマネーフォワード ビジネスカードで支払った場合、レシートや領収書を撮影するだけで、自動的に経費として登録されます。また、マネーフォワード クラウド経費は、承認フローの設定や経費の集計・分析などの機能も備えており、経費管理を効率化できます。
また、電子帳簿保存法にも対応しています。電子帳簿保存法とは、紙の帳簿や証憑を電子化して保存することを認めた法律です。
マネーフォワード クラウド経費は、この法律に準拠したサービスです。つまり、カードで支払った経費に関するレシートや領収書は電子化して保存すれば、紙の原本を保管する必要がありません。これにより、紙のレシートや領収書の紛失や破損のリスクを回避できるだけでなく、保管スペースや管理コストも削減できます。
マネーフォワードのビジネスカードのメリット(3)高額な支払いも可能
マネーフォワード ビジネスカードは、事前チャージをすれば利用上限なく決済可能です。また、プリペイドカードでは最大額となる一取引5000万円までの取引が可能です。たとえば、大型の機器や備品の購入、海外の取引先への支払いなど、高額な支払いが必要な際にも、安心して利用できます。
マネーフォワードのビジネスカードのメリット(4)カード発行枚数が無制限
マネーフォワード ビジネスカードは、カード発行枚数が無制限なため、社員や部署ごとに何枚でもカードを発行できます。カードごとに利用上限を設定できるため、不正利用防止や盗難などのリスク対策が可能です。
また、カードコントロール機能で、カードの利用停止や再開、利用履歴の確認などができます。
マネーフォワードのビジネスカードのメリット(5)ポイント還元率が高い
マネーフォワード ビジネスカードは、通常の決済で1%、マネーフォワード関連サービスの決済で3%のポイントを還元します。さらに、月の利用金額に応じて最大50000円分のボーナスポイントがプレゼントされます。貯まったポイントは1ポイント=1円として決済に利用できます。
マネーフォワードのビジネスカードのメリット(6)海外手数料が実質無料
マネーフォワード ビジネスカードは、海外加盟店での円建て・外貨建ての決済にかかる海外手数料3%分をポイントで還元します。つまり、海外手数料の負担が実質無料になります。海外出張や海外取引が多い事業主にとっては、大きなメリットと言えます。
マネーフォワードのビジネスカードのメリット(7)プリペイドとクレジットの両方の機能が使える
マネーフォワード ビジネスカードは、プリペイドカードとクレジットカード(後払い式)の両方が使えるのが便利です。プリペイドカードは審査なしで発行できるため、創業まもない法人でも、個人事業主でも利用できます。
クレジットカードの審査に通らない場合や、クレジットカードの利用が制限される場合でも、マネーフォワードのビジネスカードなら問題ありません。
また、後払い機能を申し込むことで、クレジットカードとしても利用できるようになります。書類提出不要で最短10分で与信審査完了、最大10億円の利用枠を提供しています。クレジットカードは翌月20日に支払いとなるため、キャッシュフローの改善にも役立ちます。
マネーフォワードのビジネスカードのデメリット
マネーフォワードビジネスカードには、多くのメリットがありますが、デメリットもあります。デメリットについては、以下のようにまとめることができます。
(1)2枚目以降は発行手数料がかかる
(2)ETCカードが発行できない
それぞれ詳しく解説していきます。
マネーフォワードのビジネスカードのデメリット(1)2枚目以降は発行手数料がかかる
マネーフォワード ビジネスカードは、バーチャルカードとリアルカードの両方を発行できます。バーチャルカードは、オンライン決済に使えるカード番号や有効期限、セキュリティコードを発行するサービスで、何枚でも無料で発行できます。
一方、リアルカードは、1枚目は無料ですが、2枚目以降は900円(税抜)の発行手数料がかかります。
マネーフォワードのビジネスカードのデメリット(2)ETCカードが発行できない
マネーフォワード ビジネスカードは、ETCカードの発行ができません。ETCカードとは、高速道路の料金所で非接触で支払いができるカードです。
ETCカードを使うことで交通費を立て替える必要もないため、社員の負担を削減することもできます。また、立替精算業務がなくなれば経理業務の簡略化にもつながります。
いつ、どこで、いくら利用したのか、利用明細を見ればわかるので経費処理の手間が大幅に削減できますし、経費の透明化にもつながります。
しかし、マネーフォワード ビジネスカードは、法人向けETCカードの発行ができません。そのため、高速道路をよく利用する場合は、別途法人向けETCカードを用意する必要があります。
【法人】マネーフォワードのビジネスカード申し込みの流れ(web版)
マネーフォワード ビジネスカードの申し込み手順は、法人と個人事業主で異なります。さらに、申し込みはWeb版とスマホアプリ版でそれぞれ異なるため注意が必要です。
今回はWeb版を利用した申し込みの流れについて、法人と個人事業主それぞれの手順を詳しく説明します。法人の申し込み手順は以下のとおりです。
事前準備
まずは、マネーフォワードIDの登録とマネーフォワード クラウドの事業者の作成を行います。すでにマネーフォワード クラウドを利用している場合は、新規作成は不要です。
手順1. 法人情報の入力
次に、マネーフォワード Pay for Businessを利用する法人の情報を登録します。法人名や住所、電話番号などの基本情報や、事業内容などの企業情報を入力します。
手順2. ファーストカード設定
続いて、新しく発行するマネーフォワード ビジネスカードの情報を設定します。カードの種類や利用者の名前、月ごとの上限金額や一回の上限金額などを入力します。
手順3. 実質的支配者情報の入力
そして次に、法人の実質的支配者の情報を登録します。なお、「1.法人情報の入力」で非上場企業を選択した場合に登録が必要となり、上場企業を選択した場合は、本項目は表示されません。
また、注意点として、マネーフォワード Pay for Businessの画面操作で登録できる実質的支配者は3名までです。そのため、実質的支配者が4名以上の場合は、お問い合わせフォームより連絡してください。
手順4. 取引担当者情報の入力
次に、法人の取引担当者の情報を登録します。取引担当者とは、マネーフォワード Pay for Businessの契約や運営に関する連絡窓口となる方です。取引担当者の役職や名前、住所や生年月日などを入力します。
手順5. 取引担当者の本人確認
続いて、「4.取引担当者情報の入力」で登録した情報について、取引担当者の本人確認を行います。以下のいずれかの本人確認書類を準備しましょう。
・運転免許証
・運転履歴経歴書
・マイナンバーカード
・特別永住者証明書
・在留カード
※上記以外の本人確認書類の対応はできません。
手順6. 登記事項証明書のアップロード
次に、登記事項証明書をアップロードします。登記事項証明書とは、法人の登記内容を証明する書類です。「現在事項全部証明書」「履歴事項全部証明書」「代表者事項証明書のいずれかの書類を、写真またはPDF形式でアップロードします。
手順7. 申請内容の確認・提出
以上の手順で入力・アップロードした内容を確認し、問題がなければ申請内容を提出します。申請内容の提出後、結果は約2営業日以降にメールにて通知されます。
手順8. カードの有効化手順
最後に、手元に届いたマネーフォワード ビジネスカードを有効化する手続きを行います。
まず、マネーフォワード Pay for Businessに表示される「カードを発送しました」と表示された画面にある「有効化画面へ進む」をクリックします。続いて表示された画面でWeb認証コードを登録します。Webで有効化する場合は、16桁のWeb用認証コードを入力してください。
※スマートフォンアプリで有効化する場合は、QRコードを読み取ってください。
有効化が完了すると「カードの有効化が完了しました」という画面が表示されるので、「OK」ボタンをクリックします。
カードの有効化が完了すると、VISA加盟店で利用することが可能となります。カードの裏面に署名し、ウォレットにチャージを行ってから、決済に利用できます。
【個人事業主】マネーフォワードのビジネスカード申し込みの流れ(web版)
個人事業主の申し込み手順は以下のとおりです。
事前準備
法人と同様に、まずはマネーフォワードIDの登録とマネーフォワード クラウドの事業者の作成を行います。
手順1. 本人情報の入力
次に、マネーフォワード Pay for Businessを利用する本人情報を登録します。氏名、住所、生年月日、取引目的などの情報を入力します。
手順2. 新規カード設定
続いて、新しく発行する「マネーフォワード ビジネスカード」の情報を設定します。カード名義人や4桁の暗証番号、利用額の上限金額などを設定していきます。
手順3. 本人確認
次に、本人確認を行います。本人確認には、以下のいずれかの書類が必要になります。
・運転免許証
・運転履歴経歴書
・マイナンバーカード
・特別永住者証明書
・在留カード
※上記以外の本人確認書類の対応はできません。
手順4. 申請内容の確認・提出
以上の手順で入力・アップロードした内容を確認し、問題がなければ申請内容を提出します。申請内容の提出後、結果は約2営業日以降にメールにて通知されます。
手順5. カードの有効化手順
最後に、手元に届いたマネーフォワード ビジネスカードを有効化する手続きを行います。
まず、マネーフォワード Pay for Businessに表示される「カードを発送しました」と表示された画面にある「有効化画面へ進む」をクリックします。続いて表示された画面でWeb認証コードを登録します。Webで有効化する場合は、16桁のWeb用認証コードを入力してください。
※スマートフォンアプリで有効化する場合は、QRコードを読み取ってください。
有効化が完了すると「カードの有効化が完了しました」という画面が表示されるので、「OK」ボタンをクリックします。
カードの有効化が完了すると、VISA加盟店で利用することが可能となります。カードの裏面に署名し、ウォレットにチャージを行ってから、決済に利用できます。
マネーフォワードのビジネスカードを利用する際の注意点
マネーフォワード ビジネスカードを利用するうえで、いくつかの注意点があります。それは以下のとおりです。
マネーフォワードのビジネスカードの注意点1:あと払い機能を利用するには別途申し込みが必要
マネーフォワード ビジネスカードのあと払い機能(クレジットカード)を利用するには別途申し込みが必要です。あと払い機能とは、事前チャージなしで決済できる機能で、翌月20日に口座振替で支払います。
あと払い機能を利用するには、マネーフォワード クラウド会計に口座情報を連携し、与信審査を受ける必要があるため注意しましょう。
マネーフォワードのビジネスカードの注意点1:一部のサービスはポイント還元が受けられない
マネーフォワード ビジネスカードには一部ポイント還元できないサービスがあります。ポイント還元できないサービスは以下のとおりです。
1. 有価証券、商品券、金券などの購入
2. 電子マネーへのチャージ
具体的には次のサービスです。
・「モバイルSuica」へのチャージ
・「モバイルPasmom」へのチャージ
・「モバイルICOCA」へのチャージ
・「Revolut」へのチャージ
・「TOYOTA WALLET」へのチャージ
・「Kyash」へのチャージ
・「バンドルカード」へのチャージ
・「MIXI M」へのチャージ
・「B/43」へのチャージ
・支払い.com
・INVOY
・「IDARE」へのチャージ
・「ハチペイ」へのチャージ
・「デルカ」へのチャージ
・マネーフォワード クラウド請求書カード払い
マネーフォワードのビジネスカードに関するよくある質問
マネーフォワード ビジネスカードに関するよくある質問と回答は、以下のとおりです。
Q1. マネーフォワード ビジネスカードは、事業費の支払い以外にも使用可能ですか?
A. マネーフォワード ビジネスカードは、法人企業や個人事業主の利用を対象にしたプリペイドカードです。このカードは、特に事業活動に伴う費用の支払いに特化して設計されています。
したがって、事業費用以外の私的な支出や、個人的な消費での使用は想定しておらず、そのような目的での使用は推奨されていません。事業活動に直接関連しない支出には、他の支払い手段を検討しましょう。
Q2. 「ウォレット」とは具体的に何を指しますか?
A. 「ウォレット」とは、マネーフォワード ビジネスカードでの決済に際して、必要となる資金を一時的に保管・管理する機能を持つ会社の口座を指します。
支払いを行う前に、ウォレットに十分な資金をチャージしておくことが重要です。また、カードがウォレットに連携されているため、カード使用時にはウォレットの残高から引き落とされます。適宜、資金を追加し、資金不足にならないよう注意しましょう。
Q3. 設立から3年未満の企業でも、マネーフォワード ビジネスカードの申込は可能ですか?
A. はい、可能です。マネーフォワード ビジネスカードはプリペイド式であるため、クレジットカードのように与信審査を必要としません。これにより、設立後間もない企業やまだ事業実績が少ない個人事業主の方でも、審査の心配なく本カードを申し込み、利用できます。
ただし、カードの一部機能である「あと払い機能」の利用に関しては、別途与信審査が必要となるため、ご注意ください。
Q4. マネーフォワード クラウドに登録していない場合も申し込めますか?
A. はい、マネーフォワード クラウドへの登録状況にかかわらず、マネーフォワード ビジネスカードの申込みは可能です。マネーフォワード クラウドの利用者でなくても、本カードを利用することができ、ビジネスでの幅広いニーズに対応することができます。
Q5. カードの到着はいつ頃を予定していますか?
A. 本人確認手続きが完了次第、カードの発送準備に入ります。そのため、約1週間程度で手元に届くよう手配されていますが、申込み状況や処理状況によっては、予定よりも時間がかかる場合があります。
Q6. 3Dセキュア認証が必要な支払いに対応していますか?
A. はい、マネーフォワード ビジネスカードは3Dセキュア認証を必要とするオンライン取引にも対応しています。この認証システムは、カード不正利用を防止するために設けられており、利用者が安心してオンラインショッピングなどの決済を行えるようにするものです。
Q7. 海外の加盟店利用時には、手数料が発生しますか?
A. 海外の加盟店での利用に際しても、実質的な費用の負担はありません。海外加盟店での円建て及び外貨建ての取引にかかる3%の外貨手数料は、ポイント還元によって相殺されるため、手数料の心配なく世界中でマネーフォワード ビジネスカードを利用できます。
マネーフォワードのビジネスカード「ビジネスに役立つ付加価値」
マネーフォワードビジネスカードは、企業の業務効率を大幅に向上させる付加価値を提供します。まず、このカードは従業員経費の管理を自動化し、経理業務の負担を軽減します。リアルタイムで利用履歴を確認できるため、透明性が向上し、企業のキャッシュフローを正確に把握できる点が大きなメリットです。
また、経費精算システムとの連携が強化されており、入力ミスや手作業での処理を最小限に抑え、精算プロセスをスムーズに行うことが可能です。さらに、カード利用額に応じてポイントが付与され、そのポイントはビジネスに関連する商品やサービスに利用できるため、企業のコスト削減にも寄与します。中小企業やスタートアップにとっては、資金繰りの改善とともに、日々の業務を効率的に運営するための強力なツールとなります。
このように、マネーフォワードビジネスカードは、企業の財務管理を効率化し、経費削減や業務の最適化を支援することで、ビジネス全体の成長をサポートします。
マネーフォワードのビジネスカードまとめ
この記事では、マネーフォワードのビジネスカードについて、概要、メリット、デメリット、申し込み方法、などを紹介しました。
マネーフォワードビジネスカードは、初期費用・年会費が無料で、高いポイント還元率や海外手数料の実質無料などのメリットがあります。また、マネーフォワードクラウドと連携して、経費精算を効率化できます。
さらに、カード発行枚数が無制限で、プリペイドカードとクレジットカードの両方が利用できます。ビジネスに役立つカードをお探しの方は、ぜひマネーフォワードビジネスカードを検討してみてください。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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ポイント還元率 | 0.5%~7.0% | 0.5%~1.0% | 最大1.5% | 0.5% | 1%~10.5% |
発行スピード | 最短10秒 |
約2~3週間 |
最短7分(申込5分、審査2分)でお手続き完了 |
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最短5分(カード番号発行まで) |
国際ブランド | Visa |
VISA、Mastercard、JCB |
Visa |
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JALマイル |
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JALマイル |
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付帯保険 | 海外旅行傷害保険 |
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ショッピングセーフティ保険 |
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詳細 | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
■三井住友カード(NL)に関して
※商業施設内にある店舗など、一部ポイント加算対象とならない店舗および指定のポイント還元率にならない場合があります。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※最短10秒発行受付時間:9:00〜19:30
※即時発行ができない場合があります
※お申し込みには連絡可能な電話番号が必要です。
※スマホのタッチ決済:Visaのタッチ決済とMastercard®コンタクトレスが対応
※Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※最大7%のポイント還元は通常のポイントも含まれます。
■PayPayカードに関して
※ ご利用金額200円(税込)ごとに最大1.5%のPayPayポイントがもらえます。
※ PayPayカードをPayPayアプリに登録およびPayPayステップの条件達成が必要。
※ 出金・譲渡不可。PayPay/PayPayカード公式ストアでも利用可能。なお、所定の手続き後にPayPay加盟店にて使用できます。手続きはこちら(https://paypay.ne.jp/help/c0021/)からご確認ください。
※ ポイント付与の対象外となる場合があります。
例)「PayPay決済」「PayPay(残高)チャージ」「nanacoクレジットチャージ」「ソフトバンク通信料(ワイモバイル、LINEMOを含む)」
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