デポジット型ライフカードとは？ クレカとの違いやメリット・デメリットを紹介　[PR]

「クレジットカードが欲しいけど審査が不安」「自分の希望する限度額でカードを発行したい」という人は少なくないでしょう。クレジットカードの発行には審査があるため、希望するカードを持てない、希望する限度額がかなわないこともあります。
 
そんな人には、デポジット型ライフカードがおすすめです。デポジット型ライフカードはあらかじめ保証金を入れることで限度額を設定し、クレジットカードのように使えます。
 
この記事では、デポジット型ライフカードの特徴やメリット、デメリットを解説します。クレジットカードのように使えるカードが欲しい人はぜひ読んでみてください。

目次 [表示非表示]

• 1. デポジット型ライフカードの基本情報
• 2. デポジット型ライフカードを持つメリット
• 3. デポジット型ライフカードのデメリット
• 4. デポジット型ライフカードがおすすめな人
• 5. デポジット型ライフカードをお得に使うには
• 6. デポジット型ライフカードは注意点も意識して使おう

デポジット型ライフカードの基本情報

デポジット型ライフカードとは、ライフカード株式会社が発行する特別なクレジットカードカードです。事前に入れる保証金の範囲内で限度額を設定できるので、自分の希望する限度額のカードが作れます。
 
ここからは、一般的なクレジット・プリペイドカードのとの違いや仕組みを解説するので、ぜひチェックしてください。

 

デポジット型ライフカードの仕組み

デポジット型ライフカードは、事前に保証金を入れることで限度額の設定ができます。例えば事前に10万円保証金を入れると限度額は10万円となり、一般のクレジットカードと同じように使えます。
 
デポジット型ライフカードには、以下の種類があります。
 

・ライフカード（限度額10万円）
・ライフカードゴールド（限度額20万円〜）
・ライフカードゴールド（限度額100万円〜）

 
年会費は、以下のとおりです。
 

・ライフカード：5500円（税込）
・ライフカードゴールド：1万1000円（税込）
・ライフカードゴールド：2万2000円（税込）

 
自分の希望する限度額に沿ってデポジット型ライフカードを選びましょう。

 

クレジットカードとの違い

デポジット型ライフカードは、クレジットカードの一種です。しかし、一般的なクレジットカードとは違い、利用には保証金が必要です。
 
しかし、両者とも買い物、ECショッピング、公共料金などの支払いで使えるので普段は気にならないでしょう。

 

プリペイドカードとの違い

プリペイドカードはデポジット型ライフカードはと異なり、自分で繰り返しお金を入金しなければいけません。例えば、プリペイドカードで1000円の買い物をするなら、あらかじめ1000円以上の金額の入金が必要です。
 
一方、デポジット型ライフカードでは保証金を入れたあと、毎回お金を入金しなくても使えます。

デポジット型ライフカードを持つメリット

デポジット型ライフカードのメリットは、以下のとおりです。
 

・希望の限度額を選べる
・旅行傷害保険がつく
・ETCカードを無料で発行できる（限度額5万円は除く）
・弁護士無料相談がつく
・ポイントを貯めることができる

 
一般的なクレジットカードを持てない人にとって、デポジット型ライフカードのメリットは大きいです。発行すべきか悩んでいる人は、ぜひメリットを確認してください。

 

希望の限度額を選べる

デポジット型ライフカードは限度額を基準に、複数の種類から選べます。保証金さえ用意できれば100万円以上の限度額設定も可能なので、大きな出費にも向きます。

 

旅行傷害保険がつく

デポジット型ライフカードには国内・国外の旅行傷害保険が付帯します。旅行に行く予定がある人、もしもに備えて保険に入りたい人におすすめです。

 

ETCカードを無料で発行できる

デポジット型ライフカードでは、どの種類でもETCカードが無料発行できます。完全ETC化の可能性も議論されている今、高速道路料金を今後も現金で払い続けるのはとても大変です。
 
ETCカードは必要だけど、クレジットカードが作れない人はデポジット型ライフカードがよいでしょう。

 

弁護士無料相談がつく

ライフカードには、弁護士無料相談サービスが付帯しています。ライフカードの提携弁護士に相談ができるので、お金や生活のトラブルに備えられます。

 

ポイントを貯めることができる

デポジット型ライフカードの利用で、利用金額1000円につき1ポイントを貯められます。貯めたポイントは好きな特典と交換できるほか、キャッシュバックも可能です。

 

デポジット型ライフカードのデメリット

デポジット型ライフカードを発行する前に、デメリットも意識しておきましょう。デポジット型ライフカードのデメリットは、以下のとおりです。
 

・年会費が高額である
・審査に落ちる可能性がある
・リボ払いには手数料がつく

 
どんな状況でデメリットが大きくなるのか詳しく解説しますので、ぜひカード選びの参考にしてください。

 

年会費が高額である

デポジット型ライフカードの年会費は、一般的なクレジットカードに比べて高めに設定されています。
  
例えば、ライフカードゴールド（限度額20万円から）の年会費は1万1000円ですが、同額の年会費のクレジットカードには「JCBゴールド」「三井住友カード ゴールド」など、特典が充実しているうえに初年度無料のカードもあります。

また、「エポスカード」など旅行傷害保険がつくうえ年会費無料のクレジットカードも少なくありません。そのため、付帯サービスの充実や年会費のお得度だけを重視するならほかのカードも検討しましょう。

 

審査に落ちる可能性がある

デポジット型ライフカードにも、発行に審査があります。もちろん、デポジット型ライフカードはクレジットカードが作れない人に向けたカードなので、一般的なクレジットカードより易しい審査である可能性が高いです。
 
しかし、状況によっては審査に落ちることもあるでしょう。

 

リボ払いには手数料がつく

デポジット型ライフカードでは、リボ払いでも利用ができます。しかし、手数料の支払いが必要であり、実質年率は15.0%です。リボ払いを利用する際は気をつけましょう。

 

デポジット型ライフカードがおすすめな人

デポジット型ライフカードにはメリットもデメリットもあるため、発行を迷う人もいるでしょう。そこでここからは、以下のとおりデポジット型ライフカードがおすすめな人を解説します。
 

・クレジットカードが作れない人
・手持ちの現金に余裕がある人

 
自分のお金の状況を見直し、発行するかどうか決めましょう。

 

クレジットカードが作れない人

デポジット型ライフカードなら、保証金を預ければ自分の希望する限度額でキャッシュレス決済ができます。そのため、過去に支払いを遅延した人であってもカード発行できるかもしれません。
 
実際に、ライフカードの公式サイトでは、「過去に延滞がある方」「初めてクレジットカードを作る方」「審査に不安のある方」にデポジット型ライフカードがおすすめされています。
 
キャッシュレス決済できるカードが欲しいけれど、一般的なクレジットカードでは審査が不安な人にはぴったりです。

 

手持ちの現金に余裕がある人

デポジット型ライフカードの保証金、初回年会費の支払いは現金です。そのため、手持ちの現金に余裕がある人に向いているでしょう。現金の支払いはカードを受け取るときに、年会費とともに代金引換で行います。
 
余裕がない状態で申し込むと、限度額が想定より低かったり、十分な現金がなく発行できなかったりする可能性もあります。デポジット型ライフカードは、現金に余裕ができたときに申し込みましょう。

 

デポジット型ライフカードをお得に使うには

デポジット型ライフカードには、審査が不安な人でも一般的なクレジットカードと同様に使えるというメリットがあります。しかし、長く使うと年会費が高くなるので、短期的な利用がおすすめです。
 
審査への不安が減ったら、デポジット型ライフカードから一般的なクレジットカードに乗り換えましょう。
 
カード発行時に預けた保証金は退会時に返ってくるので、無駄になりません。

デポジット型ライフカードは注意点も意識して使おう

一般的なクレジットカードを作れなくても、同じように使えるのがデポジット型ライフカードです。限度額も自分で設定できるため、クレジットカードの審査は不安な人はぜひ検討してください。
 
ただし、年会費は高めなので長期利用には不向きです。デポジット型ライフカードは必要なときに絞り、短期的に使いましょう。

 
執筆者：FINANCIAL FIELD編集部