クレジットカードの家族カードを検討中で「家族カードのメリットや注意点は?」「どんな活用方法がある?」など疑問を持っている方は多いのではないでしょうか。
家族カードは、本カードより年会費が安く本会員同等の優待・サービスなどを受けられます。明細や口座、ポイントをまとめられるため、節約やポイント獲得に効果的です。
ここでは、クレジットカードの家族カードを持つメリットや注意点、活用方法について解説します。
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目次 [表示非表示]
- 1. 家族カードとは
- 2. 家族カードのメリット
- 3. 家族カードの注意点
- 4. 家族カードのおすすめ活用方法
- 5. 家族カードを作って家計管理をしやすくしよう
家族カードとは
家族カードとは、本会員の家族に対して発行できるクレジットカードです。本会員同等のサービスを安い年会費で受けられるのがメリットです。専業主婦や学生でも持つことができ、家族間で利用代金の見える化やポイント共有ができます。多くのクレジットカードが、家族カードに対応しています。
家族カードのメリット
クレジットカードの家族カードは、本カードよりも年会費が安いうえに、本会員同等のサービス・保険が適用されるためお得です。支払いがまとめられるため家計管理がしやすく、ポイントも共同で貯められるので家計の節約にも役立ちます。また、専業主婦や学生でもクレジットカードを持てるのもメリットです。
ここでは、家族カードのメリットについて詳しく見ていきましょう。
年会費が安い
クレジットカードの家族カードを持つメリットの1つが、年会費が安いことです。家族カードの年会費は本カードよりも安く設定されていることが多いです。
以下は、主なクレジットカードの本カード・家族カードの年会費になります。
本カード年会費 | 家族カード年会費 | |
---|---|---|
三井住友カードゴールド | 1万1000円 | 1枚目:無料 2枚目:1100円 |
楽天ゴールドカード | 2200円 | 550円 |
JCBゴールド | 1万1000円 | 1枚目:無料 2枚目:1100円 |
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード | 3万1900円 | 1枚目:無料 2枚目:1万3200円 |
dカード GOLD | 1万1000円 | 1枚目:無料 2枚目:1100円 |
このように、本カードの年会費と比べて、家族カードの年会費は非常に安くなっています。一般カードの場合は、本カード・家族カードどちらも年会費無料のケースが多いです。
家計管理がしやすい
家計管理がしやすくなるのも、家族カードのメリットです。家族カードの利用分は本カードの利用分とまとめて請求されるためです。利用明細には、本カードと家族カード両方の利用分が記載されます。
家族全員がクレジットカードを持ち、普段の買い物や支払いをカード払いすれば「誰が・何に・いくら」使ったかが見える化できます。引き落とし口座も1つにまとめられるため、家計管理が楽です。
家計管理がうまくできていない場合は、家族カードを検討してみるとよいでしょう。
ポイントが貯まりやすい
家族カードを持てば、ポイントが貯まりやすくなります。本カードだけでなく、家族カード利用分もポイント対象となるからです。本カードと家族カードの両方でポイントを貯められるため、毎月大量のポイントを獲得可能です。
また、クレジットカードによっては本カードと家族カード間でポイントの移行ができます。ポイントが貯まりやすいうえに、家族間でポイントの共有ができるため、効果的にポイントを使用できるのはメリットです。
本会員同等のサービス・保険が適用される
多くのクレジットカードでは、家族会員に本会員同等のサービス・保険が適用されます。本会員よりも安い年会費で、ポイント特典や海外・国内旅行傷害保険、ショッピング補償、優待サービスなどを受けられるためお得です。
ゴールドカードの家族カードであれば、一般カードよりも手厚い保険、優待・サービスを家族会員も受けられます。
専業主婦でもクレジットカードが持てる
家族カードのメリットは、専業主婦でもクレジットカードを持てることです。収入がない人はクレジットカードを持つことが難しい場合がありますが、家族カードは審査がありません。
そのため、収入がない専業主婦や学生であっても、家族カードであればクレジットカードを持ち、買い物や支払いに使えます。買い物のたびに現金を用意する必要がありません。
「専業主婦でクレジットカードを作れないから困っている」といった悩みも家族カードであれば解決できます。
家族カードの注意点
家族カードの利用分は、本カード利用分とまとめて口座から引き落としとなるため、普段以上の口座管理が必要です。利用可能枠は本カードと家族カードで共有されるので、使いすぎに注意し、計画的な利用が求められます。また、利用明細はまとめられるため、知られたくない情報がある場合は注意が必要です。
ここでは、家族カードの注意点について詳しく見ていきましょう。
利用代金は本会員の口座から引き落とし
家族カードの注意点の1つが、利用代金は本会員口座からまとめて引き落としとなることです。家族カードで買い物や支払いをした分も、本カード利用分と一緒に請求されるため、口座にはまとまったお金を入れておく必要があります。
家族カードの枚数が多いと、引き落とし金額も大きくなる可能性があります。まとめて利用代金が引き落としになるため、口座管理の徹底が大切です。
利用可能枠は本会員と共有
家族カードの利用可能枠は、本カードと共有されます。そのため、家族カード独自の利用可能枠の設定はありません。例えば、本カードの利用可能枠が100万円で、すでに60万円利用している場合は、家族カードで使えるのは最大でも40万円です。
利用可能枠を共有して計画的に使っていかないと、利用可能枠がいっぱいになり、本カード・家族カードで買い物や支払いができなくなりますので注意してください。
特に、家族カードを複数枚発行する場合は都度情報共有をしましょう。利用可能枠が小さい場合は、本カードの増枠を検討してみてください。基本的に家族カードのみの増枠・減枠はできません。
利用明細はまとめられる
家族カードの利用分は、本カードの利用明細にまとめられるので注意してください。「内緒で洋服を買った」「家族には言っていないがゲームで課金した」「ストレス発散に無駄遣いをした」などの買い物・支払いがすべてバレる可能性があるからです。
明細には利用したお店やサービス名、日付、金額が表示されます。
知られたくない買い物や支払いがある場合や、明細を見られるのがストレスに感じる方は家族カードの発行は慎重になったほうがよいでしょう。
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家族カードのおすすめ活用方法
家族カードを活用すれば、家族のお金の使い道を見える化して節約を図ることができます。また、子供にクレジットカードを持たせて、お金の使い方の管理や学ばせることが可能です。家族カードをうまく活用すれば、家計改善や教育に役立つ可能性があります。
ここでは、家族カードのおすすめ活用方法について見ていきましょう。
何に使っているか見える化して家計の節約につなげる
家族カードを配偶者や子供などが持つことで、家族が何にお金を使っているか見える化を図れます。家族カードの利用明細は本カードの利用明細と一緒にまとめられるからです。
家族全員の買い物や支払いを見える化することで、家計の節約につながります。家族カードを活用して家計改善を図りましょう。
子供にクレジットカードを持たせる
家族カードを活用すれば、子供にクレジットカードを持たせてお金の使い方を管理できるようになります。一般的に、家族カードは18歳以上の方(高校生は除く)が対象です。そのため、クレジットカードを作るのが難しい18歳〜19歳の未成年でアルバイトをしていない方でも、家族カードであれば発行が可能です。
子供にクレジットカードを持たせたい場合に、家族カードは便利です。
家族カードを作って家計管理をしやすくしよう
家族カードであれば、本カードより安い年会費で家族がクレジットカードを持てます。利用明細をまとめられ、ポイントの共有が可能です。家族が何に使っているか見える化を図れるため、節約にも役立ちます。
早速、クレジットカードの家族カードを作り、家計管理やポイント獲得に活用しましょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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