三井住友カードナンバーレスの限度額は最高いくら？ 引き上げる方法も紹介　[PR]

券面にカード情報が印字されていない新しいタイプのクレジットカード「三井住友カードナンバーレス」が気になる方は多いのではないでしょうか。従来のカードと比べて、限度額に違いはあるのかを知りたい方もいるでしょう。
 
三井住友カードナンバーレスの限度額は、従来の三井住友カードと同水準に設定されています。ここでは、三井住友カードナンバーレスの具体的な限度額や複数枚持つ際の限度額に関する注意点、限度額を引き上げる方法をまとめました。
 
三井住友カードナンバーレスの申し込みを検討している方は、ぜひ判断材料のひとつとしてご活用ください。

目次 [表示非表示]

• 1. 三井住友カードナンバーレスの限度額は？
• 2. 三井住友カードナンバーレスの限度額・利用額の確認方法
• 3. 三井住友カードナンバーレスの限度額を引き上げる方法は？
• 4. 三井住友カードナンバーレスの限度額査定を有利にするポイント
• 5. 三井住友カードナンバーレスを適切な限度額で使いこなそう

三井住友カードナンバーレスの限度額は？

三井住友カードナンバーレス（三井住友カード（NL））の限度額（利用可能枠）は、次のように定められています。
 

●総利用枠：～100万円
●カードショッピング枠：～100万円
●リボ払い・分割払い利用枠：0～100万円
●キャッシング利用枠：希望額をもとに、総利用枠の範囲内で設定

 
限度額（利用可能枠）は、ナンバーレスではない三井住友カードと同様の設定です。
 
三井住友カードナンバーレスの上位カードである三井住友カードゴールドナンバーレス（三井住友カードゴールド（NL））の限度額をみてみましょう。
 

●総利用枠：～200万円
●カードショッピング枠：～200万円
●リボ払い・分割払い利用枠：0～200万円
●キャッシング利用枠：希望額をもとに、総利用枠の範囲内で設定

 
三井住友カードゴールドナンバーレス（三井住友カードゴールド（NL））の限度額（利用可能枠）も、ナンバーレスではない三井住友カードゴールドと同様です。
 
実際に総利用枠がいくらになるかは、申込時の属性（職業、他社借入額など）によって決まるのが一般的です。カードショッピング枠、リボ払い・分割払い利用枠、キャッシング利用枠は、総利用枠範囲内でそれぞれ設定されます（0の場合もあります）。

 

複数枚所持する場合の限度額はどうなる？

　
三井住友カードナンバーレスは、デュアル発行を利用して別ブランドで2枚所持したり、他種の三井住友カードと組み合わせて複数枚所持したりできます。しかし、このような場合、限度額の考え方に注意が必要です。
 
三井住友カード株式会社のクレジットカードを複数枚持っている場合、所持しているカードのうちもっとも高い限度額を複数枚で分け合うことになります。また、個々のカードで利用できるのは、それぞれの限度額までです。
 
例えば、限度額100万円の三井住友カードナンバーレスと、150万円の三井住友カードゴールドを所持していたとしましょう。このケースの限度額は150万円となり、利用できるのは2枚合わせて150万円までです。100万円と150万円を合わせて250万円まで使えるわけではありません。
 
さらに、三井住友カードナンバーレスは元々の限度額である100万円までしか利用できないことも覚えておきましょう。

三井住友カードナンバーレスの限度額・利用額の確認方法

三井住友カードナンバーレスの限度額および現在の利用金額は、三井住友カードの会員向けインターネットサービス「Vpass」にログインすると確認できます。Vpassでは利用明細も随時確認できるため、登録することでカードの利用管理がぐっと便利になるでしょう。
 
Vpassは、パソコンなどのブラウザで利用できるほか、スマートフォン向けのアプリもあります。三井住友カードナンバーレスでは、カード情報の確認やオンラインショッピングなどのカードレス決済にもVpassを利用するため、入会時のダウンロードが必須となっています。

三井住友カードナンバーレスの限度額を引き上げる方法は？

三井住友カードナンバーレスの限度額は、希望に応じて引き上げの申請が可能です。
 
ショッピング枠の引き上げには、次の2つの方法があります。
 

●継続的な引き上げ
●一時的な引き上げ

 
また、キャッシング枠についても、別途引き上げを申し込めます。
 
いずれを申し込む場合も所定の審査が行われるため、希望通りの引き上げがかなわない場合があることに注意しましょう。
 
また、審査は登録情報をもとに行われるため、住所や勤務先などの変更を届け出ていない場合は、更新後に引き上げを申し込んでください。
 
以下で、それぞれの引き上げの内容や申込方法を説明します。

 

継続的な引き上げ

　
継続的な引き上げとは、ショッピング枠の限度額を期限を設けずに引き上げる方法です。
 

●申込方法：Vpassから申請（未成年や学生は書面で申請）
 
●申込単位：10万円単位
 
●審査所要時間：1週間程度

 
継続的な引き上げは、入会から半年未満の方は申し込めないため注意しましょう。また、申請はVpassでできますが、働いている未成年の方や学生の方は、書面で申請する必要があります。未成年の方は電話で、学生の方はホームページから申請書類を請求しましょう。
 
審査には通常1週間程度かかり、結果はメールまたは書面で通知されます。
 

一時的な引き上げ

　
一時的な引き上げは、1ヶ月間などの期間を決めて限度額を引き上げる方法です。大きな買い物や旅行、冠婚葬祭など臨時の出費の対応に適しています。
 

●申込方法：Vpassから申請（未成年や学生、一時的な引き上げを連続して利用している方は電話で申請）
 
●申込単位：1万円単位
 
●申込タイミング：利用予定日の1ヶ月～1週間前
 
●審査所要時間：最短即時

 
一時的な引き上げでは、リボ払い・分割払いの限度額は引き上げられません。また、商品の仕入れ、営業目的の立て替えを理由とした申し込みができないことにも気を付けましょう。
 
Vpassから申し込みできますが、未成年や学生、一時的な引き上げの利用を繰り返している場合は、電話での申し込みが必要です。審査結果は早ければ即時にわかりますが、電話での再申し込みを求められるケースもあります。
 

キャッシング枠の引き上げ

　
所定の審査を通過すれば、キャッシング枠の引き上げも可能です。ショッピング枠と同様にVpassから申し込めます（学生・未成年は書面で申し込み）。
 
キャッシング枠の引き上げ審査では、次のような「年収証明書類」の提出が必要です。
 

●源泉徴収票
●給与明細
●確定申告書
●納税通知書
●年金通知書
●所得証明書

 
審査には通常3～7営業日程度要しますが、スピード審査を申し込むと、最短当日中の回答が可能です。スピード審査を受けるには、次の条件を満たす必要があります。
 

●申込画面でスピード審査の案内ボタンを選択する
●9～17時に申し込む（年末年始を除く）
●申込内容に不備がない

三井住友カードナンバーレスの限度額査定を有利にするポイント

三井住友カードナンバーレスを含む三井住友カードの限度額の査定には、登録情報が大きく影響するといわれています。
 
特に勤務先は、査定の結果を分ける重要な情報です。限度額が低い方は、登録情報に勤務先を登録していないことが原因で、限度額の設定が低い金額に留まっている可能性があります。
 
勤務先の登録が漏れている方は、この機会に登録してみましょう。学生の方も、就職内定先を登録可能です。勤務先の登録により、引き上げを申し込まなくても限度額が自動的に引き上げられることがあります。
 
もちろん、勤務先を含めて査定しても現在の限度額が適正だと判断される可能性もありますが、難しい手続きではないため、試す価値はあるでしょう。

三井住友カードナンバーレスを適切な限度額で使いこなそう

三井住友カードナンバーレスの限度額は、最大100万円までの範囲で設定されます。限度額が少ないと感じる場合は、申請して審査に通ることで、引き上げが可能です。また、必要に応じて、期間を限定して増枠もできます。
 
しかし、引き上げができるからといって無計画に限度額を増やそうとするのは、使いすぎにつながる恐れもあるためおすすめできません。利用と返済のバランスを考えて、無理が生じない範囲でコントロールすることが大切です。
 
執筆者：FINANCIAL FIELD編集部

>>>【保存版】自分に合う最適なクレカが決められない…そんな時の裏ワザ！