更新日: 2024.03.06

dカードゴールドの年会費はいつ支払う? 元を取る方法について [PR]

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

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dカードゴールドは毎年年会費がかかります。いつ引き落とされるのか、年会費分の元が取れるのか気になっている方は多いでしょう。
 
使い方によって得する方もいれば損する方もいるので、発行するかどうかは慎重に検討したいところです。今回はdカードゴールドの年会費と支払いタイミング、得する方と損する方の特徴、さらには年会費の元を取る方法について解説します。
 

FINANCIAL FIELD編集部

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dカードゴールドとは? 年会費と支払いタイミング

dカードゴールドは、ドコモが発行するdカードのゴールドランククレジットカードです。
 
毎月のドコモのケータイ、「ドコモ光」利用料金の10%がポイント還元され、最大10万円のケータイ補償が付いています。さらに国内・ハワイの主要空港ラウンジの利用が無料です。
 
年会費は1万1000円(税込)で、加入日から発生します。ここではカードの概要や支払いタイミングをご紹介します。

 

dカードゴールドの特徴

dカードゴールドは、安定した継続収入のある満20歳以上(学生は除く)の方が発行できるクレジットカードです。国際ブランドはVISAまたはMastercardで、電子マネーの「iD」が一体になっています。
 
一般のdカードと同じく、100円(税込)につき1ポイント付与され、1ポイント=1円として使用可能です。
 
ゴールドカードならではの特典は、次の3つです。
 

●毎月のドコモのケータイ、「ドコモ光」の利用料金の1000円(税抜)につき100ポイント付与(ポイント10%還元)
●購入から3年間、最大10万円のケータイ補償
●国内・ハワイの主要空港ラウンジの利用が無料

 
例えば、毎月のドコモのケータイ/「ドコモ光」の利用金額が1万円の場合、月1000ポイント獲得できます。1年間で1万2000ポイントとなり、年会費の元が取れる計算です。
 
ケータイ補償では、紛失や盗難、水ぬれなどで修理不能になり同一機種・同一カラーの機器をdカードゴールドで購入すると、後日返金されます。もしものときに役立つサービスです。
 
国内・ハワイの主要空港では、dカードゴールドと当日のフライトチケット(半券)を提示すると無料でラウンジを利用できます。旅行や出張が多い方に最適です。

 

dカードゴールドの年会費

dカードゴールドは1万1000円(税込)の年会費がかかります。一般のdカードは年会費無料なので、比べてしまうと割高に感じられるでしょう。
 
しかし、他社カードでも年会費のかかるものが多いです。
 
例えば、アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは3万1900円(税込)、ライフカードゴールドやJCBゴールドは1万1000円(税込)です。ゴールドカードのほとんどは年会費がかかるので、金額が特典と見合っているかどうかをチェックしましょう。

 

年会費を支払うタイミング

dカードゴールドの年会費は、加入日から発生します。加入日は、申込日ではなく審査通過タイミングです。クレジットカードが手元に届いたときに貼られていた台紙、dカードサイトのカードご利用明細、dカードゴールドデスクへの問い合わせで加入日を確認できます。
 
引き落としタイミングは、カード利用金額と同様に15日締め、翌月10日払いです。10日が休日の場合、引き落とし日は翌営業日になります。

 

dカードゴールドで得する方・損する方の特徴

dカードゴールドは使い方によって、得する方と損する方がいます。年会費1万1000円の元が取れる方はカード発行がおすすめですが、そうでない方は年会費無料の一般dカードのほうが良いかもしれません。
 
ここでは、dカードゴールドで得する方・損する方の特徴をご紹介します。特徴を理解したうえで、発行するかどうか考えましょう。

 

dカードゴールドで得する方の特徴

dカードゴールドで得する方は、以下のとおりです。
 

●ドコモユーザー(ドコモのケータイ/「ドコモ光」利用額が月1万円[税抜]以上)
●毎年のクレジットカード利用額が100万円以上
●ahamoを契約している方

 
ドコモのケータイや「ドコモ光」を契約しているドコモユーザーは、利用金額1000円(税抜)につき100ポイント進呈されるため、利用金額が月1万円以上(税抜)ならお得です。月1000ポイント×12ヶ月=1万2000ポイントとなり、年会費の元が取れます。
 
また、dカードゴールドには年間ご利用額特典が付いています。前年の年間カード利用額累計が100万円(税込)以上なら1万1000円相当、200万円(税込)以上なら2万2000円相当の選べる特典が進呈されます。
 
選べる特典は、ケータイ購入割引クーポンやdショッピングクーポン、dミールキットクーポン、dブッククーポンなどです。カード利用額が多い方なら得をします。
 
最後にahamoについてですが、これはドコモの新料金プランです。月額2970円(税込)でデータ容量20GBが使えて、国内通話料金5分無料が付帯されています。
 
ahamoの利用料金に対しては、1000円(税抜)につき100ポイント進呈される特典が適用されません。代わりに「dカードゴールドご利用額10%還元特典」があります。この特典では、カード利用金額の100円(税込)ごとに10ポイント付与されます(上限月300ポイント)。
 
例えば、カード利用が月3000円あれば月300ポイント進呈され、年3600ポイント獲得できます。
 
さらに、「dカードボーナスパケット特典」があり、利用可能データ量・月20GBに5GBが加わり、計25GB利用可能です。年会費分をきっちり回収することは難しいですが、ポイント還元とデータ容量の加算で、ahamo契約者も得をします。

 

dカードゴールドで損する方の特徴

dカードゴールドはドコモユーザーにとってお得な特典が多数付帯されているため、ドコモユーザーでない方は損をするかもしれません。
 
最大1億円の海外旅行保険や最大5000万円の国内旅行保険、国内・ハワイの主要空港ラウンジ利用無料は魅力的ですが、同じような特典は他のゴールドカードにも付帯されています。
 
ゴールドカードのステータス性や旅行保険、ラウンジ利用などの特典がほしい方は、他のゴールドカードが良いでしょう。
 
dポイントを貯めたいだけの方は、一般dカードがおすすめです。一般dカードは、dカードゴールドと同じくポイント還元率1%で、年会費無料で持てます。年会費分の元を取ることを考えなくて良いため、dカードを検討してみてください。

 

dカードゴールドで元を取る方法

dカードゴールドはドコモユーザーであれば、十分に元が取れる可能性があります。それでも「できるだけポイントを多く獲得したい」「確実に元を取るにはどんな使い方をすれば良いのか? 」と考えている方もいるでしょう。
 
ここでは、dカードゴールドで元を取る方法についてご紹介します。入会特典があるため、初年度と2年目以降に分けて解説します。

 

初年度は入会特典をフル活用する

初年度は、入会特典をフル活用することで年会費の元が取れるだけではなく、より多くのポイントを獲得できます。
 
dカードゴールドの入会&利用特典は以下のとおりです。
 

●カード発行で1万1000ポイントの期間・用途限定dポイントを進呈
●新規申し込みと同時にドコモのケータイ料金をdカード払いにすると、1000ポイント付与
●入会~入会翌月末・翌々月末の利用金額に対して25%ポイント還元(各月5000ポイントが上限で計1万ポイント)

 
初年度は、カード発行の時点で年会費分をカバーできます。ドコモのケータイ料金をdカード払いに設定して、1000ポイントも獲得しましょう。
 
また、入会~入会翌月末・翌々月末はあらゆる支払いをdカードゴールドに集約し、25%ポイント還元によってポイントを貯めると初年度に多くのポイントを獲得できます。

 

2年目以降に元を取るには?

2年目以降に元を取る方法は、次の2つです。
 

●ドコモユーザーは10%ポイント還元と「dカードお支払割」で元を取る
●年間100万円以上の買い物をして特典を獲得する

 
dカードには「dカードお支払割」があります。「ドコモのギガプラン」「はじめてスマホプラン」「U15はじめてスマホプラン」「ケータイプラン」を契約している方は、支払い方法をdカードにすると月187円(税込)割引になります。年間で2244円お得です。
 
ドコモのケータイや「ドコモ光」の利用金額が月9000円(税抜)で、月900ポイント×12ヶ月=1万800ポイントとなっても、「dカードお支払割」対象者なら2244円分お得なので、合計で年会費分をカバーできます。
 
対象のプランを契約している方は、支払い方法をdカードに設定しましょう。
 
毎年のカード利用額が100万円以上なら、年会費相当の1万1000円分クーポンがもらえます。
 
年間100万円以上と言うと高額に感じるかもしれません。しかし、ショッピングだけではなく光熱費やインターネット料金、保険料などをすべてdカードで支払い、家族カードを発行して家族の支払いも集約すると年間100万円以上になる可能性があります。
 
dカードゴールドの家族カードは1枚目が無料です。家族会員もdカードゴールドに付帯されている特典が適用されてお得なので、ぜひ発行してください。

 

dカードゴールド年会費の元を取ろう

dカードゴールドは1万1000円の年会費がかかります。加入日から発生し、引き落としタイミングは15日締め、翌月10日払いです。ドコモユーザーや毎年のクレジットカード利用額が100万円以上の方、ahamoを契約している方は、dカードゴールドで得をします。
 
一方、ドコモユーザーでない方は、年会費分のメリットはないでしょう。dカードゴールドの特徴を見極めたうえで、発行するかどうか検討してください。

 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
 

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