マイナポイントとは

マイナポイントは、マイナンバーの普及促進や消費活性化を目的に行う、キャッシュレス推進事業のことです。2021年4月までにマイナンバーカードを申請した人が対象であり、マイナポイントは2021年12月末までと期限が決められています。
 
マイナポイントは、15歳未満の子どものマイナンバーカード登録でももらえます。仮に、子どもが2人いれば1万円分のポイントがもらえるので、忘れずに登録・申請しましょう。

マイナポイントの申し込みは2021年12月末まで

マイナポイントの申し込みは2021年12月末までのため、早めに手続きをしないと最大5000円の還元が受けられなくなります。この見出しでは、マイナポイントの取得方法について、3つのポイントに分けて解説します。
 
マイナンバーカードの登録は終わっていても、マイナポイントの申請がまだの方は、忘れずにチェックしておきましょう。

マイナンバーカードを取得する

マイナポイントの登録には、マイナンバーカードが必要です。ご自宅に郵送された通知カードにある「交付申請書」もしくは「個人番号通知書」を用意しましょう。マイナンバーカードは、スマートフォン・パソコン・証明用写真機・郵送の4つの方法で申請が可能です。
 
通知カードを紛失している場合は、市区町村の窓口へ行き再発行してもらいましょう。なお、最初に送られてきた「紙製の通知カード」は、マイナンバーカードではないため気を付けてください。

マイナポイントの予約・申し込みをする

マイナンバーカードが取得できたら、マイナポイントの予約・申し込みをしましょう。予約・申し込みはiPhoneかAndroidのスマートフォンやパソコンでできます。なお、マイナポイント手続きスポットは「予約のみ」です。
 
スマートフォンの場合、「マイナポイント」アプリをインストールして手続きをします。アプリ内でマイナンバーカードをスキャンしてマイキーIDを取得してください。パソコンの場合は、「マイナポイント予約・申込サイト」でマイキーIDを発行します。
 
なお、マイキーIDはマイナンバーカードとカード発行時に設定した「数字4桁の暗証番号」が必要です。忘れた場合は手続きができないため、再発行手続きを行ってください。
 
マイナポイント手続きスポットは、市区町村窓口やauショップ、セブン銀行などにあります。公式サイトで手続きスポットを探せるので、予約する方は事前に検索してから行きましょう。

チャージ・お買い物でマイナポイントを取得する

マイナポイントの申し込みが終わったら、最後にマイナポイントを取得しましょう。キャッシュレス決済サービスで2万円チャージをするか、お買い物をすれば上限5000円分のマイナポイントがもらえます。
 
マイナポイントはクレジットカード以外にも電子マネーやQRコード、デビットカードの決済サービスに対応しています。どの会社にするかによって、「物品などの購入」「チャージ」どちらでポイントが付与されるのか異なるため、事前に利用方法を確認してください。
 
また、マイナポイントの予約・申し込みをしていないと、ポイントの取得はできません。マイページで申込状況が確認できますので、取得前に確認することをおすすめします。

ライフカードはマイナポイントに対応している？

ライフカードはマイナポイント対象外です。マイナポイントをクレジットカードで取得したい人は、別のカード会社にしてください。
 
マイナポイントの公式サイトから、「対象となるキャッシュレス決済サービス」を検索可能です。利用したいクレジットカードが対象かどうか調べられますので、積極的に活用しましょう。

マイナポイントに対応しているクレジットカード

この見出しでは、マイナポイントに対応しているクレジットカード5選を紹介します。クレジットカードなら、加盟店舗数が多いので利用しやすいメリットがあります。
 
また、クレジットカードのポイントも貯まるので、普段利用している方にとって使いやすいでしょう。それぞれの特徴やマイナポイントをもらう方法、注意点などを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

JCB CARD W

JCB CARD Wは、JCBの一般カードの2倍ポイントが貯まるため、JCBのなかでも高還元率のカードとして人気があります。Amazonなどの優待店で利用すれば、それぞれのお店に応じたポイントが貯まります。
 
JCB CARD Wのマイナポイントの手続き方法は、下記を参考にしてください。なお、申込期間が12月27日（月）までのため、気を付けて申請しましょう。
 

 
カードご利用金額合計の25％（最大で5000円分）がマイナポイントで付与されます。

三井住友カード（NL）

三井住友カード（NL）は、クレジットカードにカード番号や有効期限などが記載されていない、ナンバーレスタイプのカードです。最短5分で即時発行できるのが特徴なので、すぐにカードが使いたい方におすすめです。
 
三井住友カード（NL）のマイナポイントの手続き方法は、下記を参考にしてください。
 

 
マイナポイントの取得には、Vpassの登録が必須です。登録していない方は、事前に登録しておいてください。

セブンカードプラス

セブンカードプラスは、「nanaco一体型」「nanaco紐付型」の2種類から選べるクレジットカード。「nanaco一体型」にすれば、申込時にオートチャージ設定ができるので、セブンイレブンなどの買い物が便利になるでしょう。
 
セブンカードプラスは、クレジットカードの利用ではなくnanacoに対してマイナポイントが付けられます。詳しい手続き方法は、下記を参考にしてください。
 

 
セブンイレブンのレジやセブン銀行ATMなどで、残高確認か現金でチャージすれば、マイナポイントが受け取れます。

イオンカードセレクト

イオンカードセレクトは、キャッシュカードとクレジットカード、WAONが1枚で使える一体型のクレジットカードです。イオングループ対象店舗で買い物すれば、WAON POINTが基本的にいつでも2倍付くので、イオンでよく買い物する人におすすめです。
 
イオンカードセレクトは、イオンカード（WAON機能付）・イオン銀行キャッシュ＋デビットをお持ちの方が利用すれば、WAON POINTにマイナポイントが付きます。詳しい手続き方法は、下記を参考にしてください。
 

 
毎月1日から末日までのカードご利用金額を集計し、まとめてマイナポイント（WAON POINT）が付与されます。イオン銀行ATMやWAONステーション、Famiポートなどでポイントをダウンロードしましょう。

楽天カード

年会費永年無料の楽天カードは、楽天市場や楽天トラベルなど、楽天をよく利用する人にとって、ポイントが貯まりやすいクレジットカードです。
 
楽天カードのマイナポイントの手続き方法は、下記を参考にしてください。
 

 
通常のカード利用獲得ポイント（100円につき1ポイント）とプラスして、マイナポイントが最大5000ポイント付与されます。

マイナポイントの申請は早めに！

マイナポイントは、2021年12月末までにお買い物・チャージしないと、上限5000円分のポイントがもらえません。期限が迫っていますので、まだ申請していない方は早めに手続きを取りましょう。
 
普段使っているクレジットカードがマイナポイントに対応していれば、お得にポイントをもらえるチャンスです。申請方法は基本的にどのカード会社でも同じですが、申請するときは念のためカード会社の公式サイトを確認して間違えないようにしてください。

 
執筆者：FINANCIAL FIELD編集部
 

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