SNS「女性は専業主婦になりたいのが本音」投稿に「自分にお金使うのに抵抗」「社会と関りなくてヤバい」の声…実際“自分で稼いでない状態”は精神的にツラい!? なぜ「専業主婦=女性の理想」とされるのか

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SNS「女性は専業主婦になりたいのが本音」投稿に「自分にお金使うのに抵抗」「社会と関りなくてヤバい」の声…実際“自分で稼いでない状態”は精神的にツラい!? なぜ「専業主婦=女性の理想」とされるのか
SNSの「女性の本音は、働かずに専業主婦になることでは?」という投稿に、さまざまな意見が寄せられています。専業主婦が良いという声がある一方、実際に専業主婦になった人からは「自分には向いていなかった」という声もありました。
 
専業主婦は、誰にとっても理想の生活というわけではないようです。本記事では、SNSの投稿やマイナビの調査を参考にしながら、専業主婦の向き不向きについて考えていきます。
三浦大幸

2級ファイナンシャルプランニング技能士/ITパスポート/日商簿記3級/第一種衛生管理者/証券外務員/英検2級など

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「女性は専業主婦になりたい」に多くの反応が

SNSでは、「女性は本音では働かず専業主婦になりたいのが本音である」という趣旨の投稿が話題になりました。
 
これに対して、関連する投稿では、専業主婦と思われるユーザーから、「社会との関わりがなくなって人格がやばい」「自分のためにお金を使うことに抵抗がある」「常にうっすら罪悪感がある」「専業主婦に向いていなかった」という声も見られます。
 
「専業主婦は自分で働かなくてよい理想的な生活」と考える人からすれば、意外に感じられるかもしれません。しかし、実際は生活の中心が家庭になることで、別の悩みが生まれる人もいるようです。
 

「自分で稼いでいない」ことが気になる人も

専業主婦の悩みとして挙げられるのが、お金の使い方です。例えば、配偶者の収入は家族の生活を支えるためのお金だと理解していても、自分の洋服や趣味にお金を使うことに抵抗を感じる人もいます。
 
また、仕事をしていた頃は給与という形で成果を実感できたのに、家事や育児では目に見える報酬がないため、達成感を得にくいと考える人もいます。もちろん、家事や育児は家庭を支える大切な役割です。収入がないからといって、家庭への貢献がないわけではありません。
 
それでも、自分で収入を得ることに安心感や充実感を覚える人にとっては、専業主婦の生活が合わない場合もあるでしょう。
 

専業主婦の約4割が「働きたい」と回答

実際、専業主婦の全員が働きたくないと考えているわけではありません。マイナビが2026年9月に公表した「専業主婦の就労意向に関する実態調査」によると、20~50代の専業主婦のうち、今後「働きたい」「どちらかといえば働きたい」と回答した人は合計39.7%でした。一方、働きたくないとする回答は36.1%です。
 
働きたい理由では、「家計の収入を補いたいから」が61.3%で最も多く、次いで「自由に使えるお金を自分で稼ぎたいから」が56.5%に上りました。経済的な理由が特に上位を占める中、「仕事をすることで気分転換・息抜きになると思うから」や「社会とのつながりを持ちたいから」も上位にランクインしています。
 

専業主婦にも「向き不向き」がある?

「女性はみんな専業主婦になりたいものだ」という昔ながらの考えも根強いですが、実際は女性だからといって専業主婦になりたがる、向いているというわけではありません。例えば、家庭で過ごす時間を大切にしたい人や、家事・育児にやりがいを感じる人にとっては、充実した生活になるでしょう。
 
一方、職場で人と関わることが好きな人や、自分の収入を持つことに安心感を覚える人は、仕事を続けるほうが満足できるかもしれません。また、同じ人でも、子どもの年齢や家庭の経済状況によって、希望する働き方が変わることがあります。
 
専業主婦かフルタイムの共働きかという二者択一ではなく、短時間のパート勤務や在宅ワークなども選択肢になるでしょう。
 

本当に理想なのは「働かなくても暮らせること」?

今回のケースでは、「専業主婦になりたい」という希望と、「働かなくても生活できるだけの経済的余裕が欲しい」という希望を分けて考える必要もありそうです。投稿には「そもそも独身で大金を持っている生活がいい」「大金持ちの無職が理想」といった意見も見られました。
 
つまり実際は、誰かの収入に頼りたいわけではなく、十分な資産があって生活費を心配せず、自分の好きなことに時間を使える状態に憧れる人も多いということではないでしょうか。
 
これは、女性に限った話ではありません。男性でも、経済的な不安がなければ仕事を減らしたい、趣味や家族との時間を増やしたいと考える人はいるでしょう。つまり、「女性はみんな専業主婦へ憧れるもの」という意見の背景には、時間やお金の自由を求める気持ちがあるのかもしれません。
 

まとめ

今回のSNSの投稿やマイナビの調査を参考にすると、「女性は専業主婦になりたいのが本音」とひとくくりにはできません。実際に専業主婦になって充実している人もいれば、収入がないことへの罪悪感や、社会とのつながりの少なさに悩む人もいます。
 
大切なのは、専業主婦か共働きかという肩書ではなく、自分や家族が納得できる生活を選ぶことです。家庭の経済状況や価値観を踏まえながら、自分に合った働き方や暮らし方を考えてみるとよいでしょう。
 

出典

株式会社マイナビ マイナビキャリアリサーチLab 専業主婦の就労意向に関する実態調査
 
執筆者 : 三浦大幸
2級ファイナンシャルプランニング技能士/ITパスポート/日商簿記3級/第一種衛生管理者/証券外務員/英検2級など

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