ほとんど使わない固定電話を解約したいのですが、「セット割が外れる」と言われました。電話代がなくなっても、通信費の合計は高くなるのでしょうか?

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ほとんど使わない固定電話を解約したいのですが、「セット割が外れる」と言われました。電話代がなくなっても、通信費の合計は高くなるのでしょうか?
スマホが普及した現在、固定電話をほとんど使わなくなったという家庭もあるでしょう。毎月の基本料金を節約するため、固定電話の解約を考える人もいるかもしれません。
 
しかし、通信会社に問い合わせたところ、「固定電話を解約するとセット割が外れます」と説明され、迷ってしまうケースもあります。
 
固定電話の料金がなくなれば通信費を節約できそうですが、インターネットやスマホの料金も変わるのであれば、家計全体への影響を確認しておきたいところです。
 
本記事では、固定電話を解約した場合に通信費がどのように変わるのか、セット割の仕組みや解約前に確認したいポイントを解説します。
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固定電話を解約するとセット割が外れることがある

固定電話を解約した際にセット割が外れるかどうかは、契約している通信会社や料金プランによって異なります。
 
例えば、光回線と固定電話サービスを組み合わせて契約している場合、固定電話サービスの利用がスマホのセット割の適用条件になっていることがあります。このような契約では、固定電話を解約すると、スマホ料金に適用されていた割引が終了する可能性があります。
 
一方で、光回線とスマホの契約だけで割引が適用されるサービスもあります。こうしたサービスでは、対象となるスマホの料金プランと光回線の契約などが適用条件となっており、固定電話サービスの契約が必須ではない場合があります。
 
つまり、固定電話を解約したら必ずセット割がなくなるわけではないのです。また、固定電話を解約しても、光回線のインターネット契約は継続できる場合があります。
 
ただし、固定電話の解約に伴い、機器の設定変更や交換、工事などが必要になるケースも考えられます。
 
解約前には、現在利用している割引の名称と適用条件を確認し、固定電話だけを解約した場合に何が変わるのか、通信会社に説明してもらいましょう。
 

固定電話代がなくなっても通信費が高くなるケースとは?

固定電話の解約によって通信費がどの程度変わるのか、具体的な金額で考えてみましょう。例えば、現在の通信費が次のような契約になっていると仮定します。
 
固定電話の月額料金が550円、光回線が月額5500円、スマホ2台の割引前料金が合計8000円とします。
 
さらに、固定電話を含むセット契約によって、スマホ1台当たり毎月1100円、合計2200円の割引が適用されているとします。
 
この場合、現在の通信費は次のとおりです。
 
550円+5500円+8000円-2200円=1万1850円
 
ここで固定電話を解約し、スマホ2台のセット割も終了すると仮定します。
 
解約後の通信費は、5500円+8000円=1万3500円です。
 
固定電話の月額料金550円がなくなる一方で、2200円の割引が終了するため、通信費は毎月1650円増える計算になります。年間では1万9800円の負担増です。
 
ただし、これは説明用の仮定であり、実際の割引額や料金は通信会社、契約プランによって異なります。
 
反対に、固定電話を解約してもスマホのセット割が継続する場合は、固定電話の基本料金などを削減できる可能性があります。
 
また、割引対象となっているスマホが1台なのか、家族を含めて複数台なのかによっても影響は変わります。固定電話の料金だけを見るのではなく、家族全員のスマホ代とインターネット代を合計して比較することが重要です。
 

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解約前には電話番号や契約条件も確認しよう

固定電話の解約を検討する際は、毎月の通信費以外にも確認しておきたい点があります。まず、現在の電話番号を今後も利用する必要があるかどうかです。
 
固定電話をほとんど使っていなくても、銀行や病院、親族などの連絡先として登録しているケースがあります。
 
解約によって電話番号が利用できなくなる場合は、事前に登録先の変更が必要です。また、固定電話を解約した後、同じ電話番号を再び利用できるとは限りません。
 
将来も番号を残したい場合は、解約前に電話番号を継続利用できるか確認し、必要に応じて番号を引き継げるサービスへの変更などを検討しましょう。
 
次に、解約時の費用です。固定電話サービス自体に解約金がなくても、契約変更に伴う工事費や機器関連の費用などが発生する場合があります。
 
特に、インターネットと固定電話をまとめて契約している場合は、固定電話だけを解約する手続きなのか、回線全体の契約変更になるのかを確認する必要があります。
 
さらに、固定電話を残したほうがセット割によって通信費が安くなる場合でも、現在の通信プランが家族の利用状況に合っているとは限りません。
 
例えば、スマホのデータ使用量が少ないのに大容量プランを契約している場合は、料金プランを変更することで通信費を削減できる可能性があります。固定電話の解約だけにこだわらず、スマホとインターネットを含めた通信契約全体を見直すことも一つの方法です。
 

まとめ

固定電話を解約すると基本料金を削減できますが、契約によってはセット割が終了し、通信費の合計が高くなる場合があります。
 
特に家族のスマホが複数台割引対象になっている場合は、固定電話の基本料金よりも失われる割引額のほうが大きくなる可能性があります。
 
解約前には、割引の適用条件や解約後の料金、電話番号の扱いなどを確認しましょう。固定電話だけでなく、スマホやインターネットの契約も含めて見直すことで、家計に合った通信費を考えやすくなります。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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