格安SIM、通信量「5GB以下」の人は大手キャリアから変えると月いくら浮く?
とくに、データ通信量が5GB以下の場合、大手キャリアから格安SIMに乗り換えることで、家計にゆとりが生まれる可能性があります。
当記事では、具体的な料金のシミュレーションを通して、少しでも節約になる方法を解説します。
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目次
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おすすめポイント
・目的に合わせて選べる3プラン・100GBまで無期限に繰り越せるギガの永久繰り越し
・音声通話SIMならお客様負担0円でスマホ修理費用保険がついてくる
・U-NEXT付きプランならギガもエンタメも楽しめる
大手キャリアと格安SIMの料金プランを比較【5GB以下のケース】
データ通信量が5GB以下の場合、大手キャリアと格安SIMでは月額料金にどのくらいの違いがあるのでしょうか。
たとえば、大手キャリアでは、5G対応のプランで3GBから5GB程度のデータ容量を選ぶと、月額料金は5000円~7000円程度になることが一般的です。
一方、格安SIMでは、同じデータ容量で、月額1000円~2000円台のプランも多く提供されています。
月額料金で比較すると、大手キャリアと格安SIMの差は歴然としていて、年間で計算すると数万円の節約になることが想定されます。
通話料やオプションサービスによって最終的な支払額は変動しますが、基本的なデータ通信量に注目すると、格安SIMのコストパフォーマンスの高さは際立っています。
いくら安くなる? 格安SIMへの乗り換えをシミュレーション
実際に格安SIMへ乗り換えることで、どれくらいの金額が節約できるのかシミュレーションしてみましょう。
現在、株式会社NTTドコモが運営しているdocomoのドコモMAXのプランで1GB~3GBの間で利用した場合、月額6798円(税込み)を支払っている方が、ソフトバンク株式会社が運営しているY!mobileの4GB月額2365円(税込み)のプランに乗り換えたと仮定すると、1ヶ月あたり4000円以上抑えられ、年間にすると4万8000円もの節約につながるのです。
家族で複数台を乗り換える場合は、さらに大きな節約効果が期待できるでしょう。
しかし、docomoを例にあげると、データ利用料が少なく、毎月の通信料を抑えたい方向けのプラン用意されているようです。
格安SIMへの乗り換えのほかにも、今のキャリアで通信料を安くするのも方法の一つです。店舗へ行って見直しを検討するのもいいでしょう。
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大手キャリアと格安SIMで料金が違う理由
大手キャリアと格安SIMの料金に大きな差がある理由は、ビジネスモデルと提供するサービスの範囲が異なるためです。
大手キャリアは自社で大規模な通信設備を保有し、全国に広範なネットワークを構築・維持しています。
また、実店舗での手厚いサポート体制や最新スマホ端末の割引販売、多様な付帯サービスを提供していて、運営コストがかかっていることが高額な料金設定の理由の一つでしょう。
格安SIMの場合は、大手キャリアから通信回線を借り受けてサービスを提供しており、通信設備の投資や維持管理にかかるコストが大幅に削減されています。
また、オンラインでの手続きを基本としている格安SIMでは、店舗数を抑えることで、人件費などの運用コストも低く抑えられています。コスト削減分が、手頃な料金プランとしてユーザーに還元されているのでしょう。
データ使用量が少ないときこそ格安SIMを検討しよう
毎月のデータ使用量が少ない場合、大手キャリアから格安SIMへの乗り換えは家計にとって有効な節約術といえるでしょう。
一方大手キャリアもデータ利用が少ない方を対象に安いプランを用意していることもあるようです。月々の通信費を大幅に抑えることで年間で数万円の節約が可能になるでしょう。この機会に、自身のスマホを見直し、豊かな生活を実現しましょう。
出典
株式会社NTTドコモ docomo ドコモで選べる料金プラン
ソフトバンク株式会社 Y!mobile おトクな料金プラン
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー


