「固定回線+夫婦2人分のスマホ代」で月2万2千円の共働き世帯…共働きならこれくらい普通? それとも家計を圧迫している?

配信日: 2026.01.15 更新日: 2026.02.24
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「固定回線+夫婦2人分のスマホ代」で月2万2千円の共働き世帯…共働きならこれくらい普通? それとも家計を圧迫している?
共働き世帯では、生活が便利になる一方で、固定費の見直しが後回しになりがちです。特に通信費は「なんとなくこれでいい」と思いながら、気づけば毎月の支出が積み重なっていることも。夫婦2人分のスマホ代+自宅の固定回線で月2万2000円というケースはよくありますが、これは一般的な水準なのでしょうか? 本記事では、共働き家庭の通信費の“適正ライン”を解説しつつ、格安SIMを使った費用見直しの可能性について具体的に紹介します。
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通信費月2万2000円は“普通”? 共働き家庭の通信支出の実態

夫婦2人でスマホを利用し、自宅に光回線を引いている家庭では、通信費が月2万円を超えるのは珍しくありません。内訳を見てみると、多くの場合次のようになっています。
・スマホ代(1人):約8000円〜1万円
・スマホ代(2人):約1万6000円〜2万円
・固定回線(光回線):約5000円〜6000円
合計すると、月2万1000円〜2万6000円が相場。つまり、月2万2000円という金額は決して「異常に高い」わけではないものの、見直し次第ではもっと抑えられる可能性がある“やや高め”のゾーンです。

特に夫婦ともに在宅勤務が少なく、通勤中心でWi-Fiの使用時間が限られている場合、固定回線の費用対効果が見合っていないことも考えられます。

通信費の“適正ライン”はどのくらい?

ファイナンシャルプランナーの多くが示している目安として、「通信費は手取り収入の5%以内に収めるのが理想」とされています。共働き世帯で手取り月収が合計50万円の場合、通信費の適正ラインは表1の通り月2万5000円以下が基準とされます。

表1

世帯手取り月収 通信費の目安(5%)
40万円 約2万円
50万円 約2万5000円
60万円 約3万円

※筆者作成

つまり、月2万2000円の通信費は「家計を圧迫するほどではないが、最適とも言い切れない」ゾーンにあるといえます。とくに、他の固定費(保険料・住宅ローンなど)とのバランス次第では、通信費の見直しが節約の第一歩になります。

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格安SIMとネット回線見直しでどこまで下げられる?

通信費の見直しには、次の2点が大きなポイントになります。
・スマホの通信プラン(大手キャリア→格安SIM)
・自宅の固定回線(高額プラン→乗換・プラン変更)

まずは、表2を参考に夫婦2人のスマホ代から見直してみましょう。
表2

プラン例 月額(1人) 通信容量 通話オプション 備考
IIJmio 約1500円 5GB 5分かけ放題+500円 安定の通信品質、eSIM対応
mineo 約1518円 5GB 10分かけ放題+550円 節約モードあり、SNS利用に最適
povo(au) 必要分購入 都度トッピング 必要に応じて課金 使った分だけ支払う、コントロール型プラン

※筆者作成

上記のようなプランに切り替えることで、夫婦2人で月3000円〜4000円程度に抑えることができます。大手キャリアからの乗り換えで、月1万2000円以上の削減が期待できるのです。

また、自宅のネット回線についても、乗り換えキャンペーンやプロバイダ変更で月1000円〜2000円の節約が可能になるケースがあります。

見直す前にチェックしたいこと:「使いすぎ」ではなく「契約しすぎ」になっていないか

通信費を見直す際、まず確認すべきなのは「本当に必要な通信量・速度なのか?」という点です。例えば以下のようなケースでは、契約プランの見直しが効果的です。

・スマホの月間ギガ数が20GBなのに、実際は5GBも使っていない
・自宅Wi-Fiを使っているのに、かけ放題オプションが2つ以上重複している
・固定回線が家族全体で使われておらず、動画視聴も月に数回程度

こうした“契約しすぎ”の状態に気づくだけでも、通信費の最適化に大きく前進します。特に共働きで日中自宅にいない家庭では、ギガの使い方・Wi-Fiの稼働時間を見直すことで、無駄な支出を削減できます。

まとめ

月2万2000円の通信費は、共働き家庭にとって決して高すぎる金額ではありません。しかし、下記を参考に支出の内容を見直すことで大幅に改善できる余地があるのも事実です。

・スマホを格安SIMに切り替えるだけで、月1万円以上の節約が可能
・固定回線もキャンペーンやプラン変更で数千円下げられる
・合計で月1万5000円以下に抑えることも十分可能

共働き世帯こそ、収入が安定しているからこそ“気づかぬ出費”が積もりやすくなります。だからこそ、今の契約が自分たちのライフスタイルに合っているかを確認することが、家計管理の第一歩です。

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