母が「月額980円」の格安SIMに乗り換えたのですが、「通話料」が以前より高くなったそうです。安くなるはずではなかったのでしょうか?

配信日: 2026.06.01
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母が「月額980円」の格安SIMに乗り換えたのですが、「通話料」が以前より高くなったそうです。安くなるはずではなかったのでしょうか?
「月額980円」と聞くと、携帯料金が大幅に安くなるイメージを持つ人は多いでしょう。しかし、実際には格安SIMへ乗り換えたあとに「以前より料金が高くなった」というケースもあります。
 
本記事では、格安SIMへ乗り換えたのに通話料が高くなってしまう理由や、通信費を抑えるための対策について解説します。
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格安SIMに乗り換えても料金が高くなることはある

格安SIMは大手キャリアの回線を借りてサービスを提供しているため、比較的安い料金で利用できます。実際に月額1000円前後から利用できるプランもあり、スマートフォン料金の節約方法として広く知られています。
 
しかし、広告などで目立つ「月額980円」という金額は、多くの場合、基本料金のみを示しています。通話料やオプション料金は別途発生することが少なくありません。
 
そのため、インターネットやSNSが中心の人であれば大きく節約できる可能性がありますが、電話を頻繁に利用する人は注意が必要です。基本料金が数千円安くなっても、通話料が増えれば支払総額は高くなる場合があります。
 
特に高齢者は家族との連絡や病院の予約、友人との会話などで電話を利用する機会が多いため、格安SIMへ乗り換えたあとに想定外の請求額になるケースがあります。「格安SIM=必ず安くなる」と考えがちですが、実際には利用方法によって結果が変わることを理解しておくことが大切です。
 

通話料が高くなる主な原因

格安SIMで通話料が高くなる理由の一つが、従量課金制です。多くの格安SIMでは、国内通話料金が30秒あたり22円程度に設定されています。短時間なら大きな負担にはなりませんが、積み重なると意外に高額になることがあります。
 
例えば、かけ放題オプションに加入していない状態で1回10分の電話をすると、通話料が約440円かかります。これを毎日のように利用すれば、1ヶ月で数千円から1万円以上の通話料になることも珍しくありません。
 
また、以前利用していた携帯会社でかけ放題プランを契約していた場合も注意が必要です。本人は同じ感覚で電話をしていても、格安SIMへ乗り換えたことで通話が有料になり、請求額が増えている可能性があります。
 
さらに、格安SIMによっては専用アプリから発信した場合のみ通話料金が割引されるサービスもあります。スマートフォンの操作に慣れていない場合、通常の電話アプリから発信してしまい、本来受けられるはずの割引を利用できていないケースもあります。まずは利用明細を確認し、どの程度通話料が発生しているのか把握することが重要です。
 

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通話が多い人はかけ放題の検討がおすすめ

通話料が高くなっている場合は、契約内容の見直しで改善できる可能性があります。特に電話を利用する機会が多い人は、かけ放題オプションの利用を検討してみましょう。
 
現在は5分かけ放題や10分かけ放題、時間無制限の完全かけ放題など、さまざまなサービスが提供されています。月額500円前後から1000円程度の追加料金で利用できるものも多く、頻繁に電話をかける人であれば結果的に通信費を抑えられることがあります。
 
例えば、毎月3000円の通話料が発生している人が月額1000円のかけ放題に変更できれば、毎月2000円程度の節約につながる可能性があります。
 
また、家族との連絡が中心であれば、LINEなどの無料通話アプリを活用する方法もあります。ただし、スマートフォンに慣れていない場合は操作が難しいこともあるため、家族が設定をサポートすると安心です。
 

格安SIMは利用スタイルに合わせて選ぶことが大切

格安SIMへ乗り換えたのに料金が高くなった場合、その原因は通話料であることが少なくありません。月額980円という料金だけを見ると非常に安く感じますが、実際には電話の利用頻度や契約内容によって支払総額が大きく変わります。
 
まずは請求明細を確認し、通話料がどの程度発生しているのかを確認しましょう。そのうえで、かけ放題オプションの追加やプラン変更を検討すると、毎月の負担を軽減できる可能性があります。料金の安さだけで判断するのではなく、「自分がどのようにスマートフォンを使っているか」という視点で見直すことが、通信費節約の近道といえるでしょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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