家計見直しで格安SIMにしたいのですが、妻から「家族割がなくなるなら逆に高くならない?」と言われました。乗り換え前に比較すべきポイントは何ですか?
実際には、家族割がなくなっても毎月の支払総額が安くなるケースもあります。一方で、インターネットとのセット割や家族全員の利用状況によっては、現在の契約を続けたほうが有利な場合もあります。本記事では、乗り換え前に確認したい比較ポイントを紹介します。
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家族割がなくなると必ず高くなるとは限らない
大手携帯会社では、家族割引によって1回線ごとの料金が安くなるサービスがあります。そのため、格安SIMへ乗り換えると家族割がなくなることがあります。しかし、格安SIMはもともとの基本料金が低く設定されていることが多く、家族割がなくなっても支払総額が安くなるケースは珍しくありません。
例えば、大手携帯会社で家族4人が契約している場合でも、利用状況によっては格安SIMへ変更することで毎月の通信費を抑えられることがあります。家族割だけを比較するのではなく、毎月の請求額全体を見ることが大切です。
毎月の通信費は家族全体で比較することが大切
通信費を比較するときは、スマートフォン料金だけを見るのではなく、家族全員の支払額を合計して確認しましょう。比較したい項目には次のようなものがあります。
・家族全員の基本料金
・データ容量
・家族割引
・光回線とのセット割
・通話料金
・端末代金の残り
特に見落としやすいのがインターネットとのセット割です。スマートフォンだけを乗り換えると、光回線の割引が終了する場合があります。その結果、通信費全体では思ったほど安くならないこともあります。反対に、自宅のインターネットもまとめて見直せば、さらに節約できる可能性もあります。
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格安SIMへ乗り換える前に確認したいポイント
料金だけで契約先を決めるのは避けましょう。まず確認したいのは、普段どれくらいデータ通信を利用しているかです。毎月5GB程度しか使わない人なら、小容量プランで十分なこともあります。一方で、動画視聴が多い家庭では、大容量プランを選んだほうが安心です。
また、昼休みや夕方など利用者が多い時間帯は通信速度が変化するサービスもあります。そのため、料金だけでなく通信品質の口コミやサービス内容も確認すると安心です。
さらに、現在利用しているスマートフォンがそのまま使えるかも確認しましょう。2021年10月以降に国内で発売された端末は原則SIMロックが設定されていませんが、それ以前に購入した端末ではSIMロックの解除が必要な場合があります。また、対応バンドや動作確認端末かどうかも事前に確認すると安心です。
家族に合った通信会社を選べば節約につながる
格安SIMへ乗り換えると家族割がなくなることはありますが、それだけで損をするとは限りません。
重要なのは、家族全体の通信費を比較し、現在の支払額と乗り換え後の総額を確認することです。料金だけでなく、通信品質やサポート、データ容量も含めて比較すれば、家族にとって納得できる選択ができます。焦って契約するのではなく、毎月の家計全体を見ながら判断することが節約への近道です。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

