娘が「スマホを2年で買い替えたい」と言っています。本体代が「10万円以上」するのに、そんな頻度で買い替えるのは普通なのでしょうか?

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娘が「スマホを2年で買い替えたい」と言っています。本体代が「10万円以上」するのに、そんな頻度で買い替えるのは普通なのでしょうか?
スマホの性能向上に伴い、本体価格は年々高くなっています。最近では10万円を超える機種も珍しくありません。そのため、子どもから「2年で買い替えたい」と言われて戸惑う保護者も多いでしょう。では、実際に2年ごとの買い替えは一般的なのでしょうか。
 
本記事では現在のスマホ事情や費用面の負担、親子で話し合う際のポイントについて解説します。
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スマホを2年で買い替える人は今でも多い?

以前は携帯電話会社の契約更新時期に合わせて、2年ごとに機種変更する人が多く見られました。しかし現在は状況が変わっています。スマホ本体の価格が上昇したことに加え、性能や耐久性も向上したため、以前より長く使う人が増えています。
 
近年はスマホの長期利用が進んでおり、調査によって差はあるものの、端末を3年以上利用する人も増えています。一方で、株式会社NTTドコモが運営するモバイル社会白書 2025年版によると、スマホの平均所有期間は約2年9ヶ月となっており、年々長期化する傾向がみられます。
 
そのため、2年ごとの買い替えは決して珍しいわけではありませんが、「みんながそうしている」という状況でもありません。特に普段の利用がSNSや動画視聴、ネット検索中心であれば、2年を超えても十分使えるケースが多いでしょう。
 

10万円以上のスマホを2年ごとに買い替えるとどれくらい負担になる?

スマホを2年ごとに買い替える場合、費用負担は想像以上に大きくなります。例えば12万円のスマホを購入した場合を考えてみましょう。2年ごとに買い替えると年間負担は約6万円です。一方で4年間利用した場合は年間約3万円となります。単純計算でも負担額は半分になります。
 
さらに家族で複数人が同じようなペースで機種変更を行うと、家計への影響はさらに大きくなります。もちろん、最新機種には高性能なカメラや処理速度の向上などのメリットがあります。しかし、そのメリットが数万円の差額に見合うかどうかは利用目的によって変わります。
 
単に「新しい機種が欲しい」という理由だけでなく、どのような不便を解消したいのかを確認することが重要です。
 

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娘が買い替えを希望するときに確認したいポイント

娘が買い替えを希望している場合は、まず理由を聞いてみましょう。「バッテリーがすぐ切れる」「アプリが重い」「写真がきれいに撮れない」など、具体的な不満があるかもしれません。
 
バッテリーの劣化が原因であれば、本体を買い替えなくても交換で改善できる場合があります。また、写真性能を重視するのであれば、最新機種ではなく一世代前のモデルでも十分満足できる可能性があります。
 
反対に、故障が多発していたり、学業や日常生活に支障が出ていたりする場合は、買い替えが合理的な選択になることもあります。大切なのは「欲しいから買う」ではなく、「必要だから買う」という視点で考えることです。
 

スマホの買い替えは「普通か」よりも納得できる理由が大切

現在はスマホの平均利用期間が長くなっており、2年ごとの買い替えが主流とはいえなくなっています。とはいえ、利用目的によっては2年で買い替える価値がある場合もあります。
 
重要なのは、周囲と比較して「普通かどうか」を判断することではありません。スマホの状態や利用状況、家計への影響を踏まえたうえで、本当に必要な買い替えなのかを考えることです。親子で買い替え理由や予算について話し合い、お互いが納得できる結論を出せれば、後悔の少ない選択につながるでしょう。
 

出典

株式会社NTTドコモモバイル社会研究所 モバイル社会白書 2025年版
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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