イオン銀行の住宅ローンってどうなの？ FPがプロの視点からレビュー！　[PR] | ファイナンシャルフィールド

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イオン銀行の住宅ローンの利用条件って？

イオン銀行の住宅ローンを利用する際には、以下の条件を理解しておく必要があります。
 
■利用者に関する条件
利用の際には以下のすべての条件を満たす必要があります。

ただし、これらの条件をすべて満たす場合であっても、加入する団体信用生命保険のプランによっては、借入時の年齢が満20歳以上満50歳未満に制限されます。
 
■資金使途に関する条件
資金使途については「住宅の新築・購入資金もしくは増改築資金」のほか、「住宅ローンの借換資金」「住宅ローンの利用にかかる諸費用」に限られています。
 
■借入可能額および返済期間に関する条件
借入可能金額は、200万円以上1億円以内となっており、10万円単位で借りることができます。借入可能期間は、1年以上35年以内の1ヶ月単位で設定できます。
 
■返済方法その他に関する条件
返済方法は「元利均等返済」です。金利プランは変動金利そして当初固定金利プランのほか、全期間固定金利のフラット35の取り扱いもあります。ローン取扱手数料については、定額型および定率型から選択できます。
 
（参考・引用・抜粋：イオン銀行「住宅ローン（商品概要説明書）」（※1））
 

イオン銀行の住宅ローンの特徴と注意点

では、イオン銀行の住宅ローンの特徴および注意点について見ていきましょう。

●注意点1：優遇制度に期限がある

イオン銀行の住宅ローン利用者であれば、イオングループでの買い物の際、毎日5％オフで利用できますが、この優遇制度の有効期間は5年間となっています。
 
さらに、5年以内でも住宅ローンを完済した時点で優遇制度を受けられなくなります。
 

●注意点2：一般団信以外はすべて金利の上乗せがある

団体信用生命保険の補償内容が充実しているものの、利用の際には金利の上乗せがある点に注意が必要です。
 
他の金融機関では、ガンと診断された際の一部補償については金利の上乗せなしとしているところもあることから、金利の上乗せに見合った保障かどうかを考えるようにしましょう。
 

●注意点3：ローン取扱手数料の選択によって金利が変わる

イオン銀行の住宅ローンでは、ローン取扱手数料は定額型もしくは定率型のどちらかを選べるようになっています。ただし、その際に定額型を選んだ場合、金利が0.2％高くなります。
 

イオン銀行の住宅ローンに向いているのはこんな人！

イオン銀行の住宅ローンに向いている人は、イオングループでの買い物を日常的に利用する方でしょう。5％オフの特典は、毎日のようにイオングループで買い物する方であれば、積もり積もって大きな差になります。
 
また、給与振込口座をイオン銀行に指定している方は、金利の優遇を受けることができますのでおすすめといえるでしょう。
 

イオン銀行の住宅ローン、契約までの流れと期間

イオン銀行では、申し込み方法として「店舗窓口」「インターネット」の2つの方法が用意されています。インターネットで申し込んだ場合の契約までの流れは以下のようになります。

（引用：イオン銀行「住宅ローン」（※2））
 

まとめ

イオン銀行の住宅ローンの特徴は、なんといっても団体信用生命保険の保障に加えて、自然災害時における「居住不能信用費用保険」が用意されていることです。
 
火災なども保障の対象となり、金利の上乗せも0.05％となっているので、必要だと感じるのであれば加入してみることをおすすめします。
 
また、期限があるものの、イオングループでの買い物の優遇を受けることができる点も、普段イオングループでの買い物が多い方にはうれしい特典といえるでしょう。
 
出典
（※1）イオン銀行「住宅ローン（商品概要説明書）」
（※2）イオン銀行「住宅ローン」
 
執筆者：新井智美
CFP(R)認定者、一級ファイナンシャルプラン二ング技能士(資産運用)
DC(確定拠出年金)プランナー、住宅ローンアドバイザー、証券外務員

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