住宅ローンに関するボーナスの活用術を考えます。
執筆者:宮﨑真紀子
大阪府出身。同志社大学経済学部卒業後、5年間繊維メーカーに勤務。
その後、派遣社員として数社の金融機関を経てFPとして独立。
大きな心配事はもちろん、ちょっとした不安でも「お金」に関することは相談しづらい・・・。
そんな時気軽に相談できる存在でありたい~というポリシーのもと、
個別相談・セミナー講師・執筆活動を展開中。
新聞・テレビ等のメディアにもフィールドを広げている。
ライフプランに応じた家計のスリム化・健全化を通じて、夢を形にするお手伝いを目指しています。
【PR】おすすめの住宅ローン
auじぶん銀行
おすすめポイント
・がん診断保障に全疾病保障を追加
・魅力的な金利プランを用意
・利息の一部を3年間キャッシュバック!(適用条件・キャンペーン内容・キャッシュバック期間の詳細はauじぶん銀行の公式サイトをご覧ください。)
変動 |
年 0.329 % ※ ※住宅ローン金利優遇割最大適用後の変動金利(全期間引き下げプラン) |
---|---|
当初10年固定 |
年 % ※ ※当初期間引下げプラン |
当初20年固定 |
年 % ※ ※当初期間引下げプラン |
【auじぶん銀行の注意事項】
※金利プランは「当初期間引下げプラン」「全期間引下げプラン」の2種類からお選びいただけます。
ただし、審査の結果保証会社をご利用いただく場合は「保証付金利プラン」となり、金利タイプをご選択いただけません。
※固定金利特約は2年、3年、5年、10年、15年、20年、30年、35年からお選びいただけます(保証付金利プランとなる場合は、3年、5年、10年に限定されます)。
金利タイプを組合わせてお借入れいただくことができるミックス(金利タイプ数2本)もご用意しています。 お申込みの際にご決定いただきます。
※ただし、審査の結果金利プランが保証付金利プランとなる場合、ミックスはご利用いただけません。
※審査の結果によっては保証付金利プランとなる場合があり、この場合には上記の金利とは異なる金利となります。金利プランが保証付金利プランとなる場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定されます
・変動金利について
※2024年11月現在・本金利プランに住宅ローン金利優遇割を最大適用した金利です。
※J:COM NET優遇割・J:COM TV優遇割は戸建のみ対象
※J:COM NET優遇割、J:COM TV優遇割、コミュファ光優遇割は適用条件充足後、3ヶ月後から適用開始となります。
繰り上げ返済の2つのパターン
住宅ローンの繰上げ返済は、以前に比べて簡単に出来るようになりました。手数料もかからないケースが増えています。実際の繰上げ例を見てみましょう。
15年前に3000万円の借り入れ、期間35年のローンを組んだ例です。(元利均等 金利2.5%)現在の残り返済期間は20年 元金残高は約2,000万円 今回のボーナスで60万円の繰り上げ返済を試算してみます。
<期間短縮型>
毎月の返済額は繰上げ前と同じ 107,248円
返済期間は 19年3か月に短縮
減少する利息額 378,322円
<毎月返済額変更型>
毎月の返済額は 104,058円
返済期間は繰上げ前と同じ 20年
減少する利息額 162,302円
60万円を繰り上げ返済することで、支払う利息がこんなに減るのですから、検討する価値はあると思います。繰り上げ返済をし過ぎて教育資金が不足する、ということでは困りますが、銀行に預けたままにしておくのなら、このような形で活用しては如何でしょう。
期間短縮型と返済額変更型を比べると、上の例でも明らかなように、期間短縮型の方が支払利息の減少効果は大きいです。ですが、今回の繰り上げ返済では、あえて返済額変更型を選択するというのは如何でしょう。生じた差額107,248-104,058=3,190 この約3,000円で積立投資を始めるのです。毎月の家計支出を変えずに始めることが出来ます。資産運用は気になるけれど、ためらっている方も、こういうきっかけがあれば、始めやすいと思います。
「借り換え」をシミュレーションしてみる
住宅ローンについて考える際、「借り換え」も検討材料だと思います。一般的に金利差が1%以上、ローン残高1,000万円以上、残り返済期間10年以上であれば、借り換えを検討すべきとされています。実際には該当者でも、借り換えていない人が多いのが現実です。対象者に「借り換えをしない理由」を尋ねたところ、①自分は関係ない②メリットが分からない③面倒、という結果が出たという話を聞きました。
住信SBIネット銀行のサイトで借り換えのシミュレーションが出来ますので、試算してみました。
<試算例>ローン残高2,000万円 残返済期間20年
現在の借入金利2.5%→借り換え後 借入金利1.5%
毎月の支払額は 約106,000円→ 96,500円 (9,471円減)となりました。
年間の支払額が113,652円、総額では約227万円の削減です。
借り換えには諸費用がかかりますが、これを約60万円として計算すると、
メリットが167万円という結果となりました。
「借り換え」は「繰り上げ返済」に比べると、手続きが簡単ではありません。ですが、効果を考えると試算だけでもやってみる価値はあると思います。どのくらいのメリットがあるのかが分かれば、やってみようという気になります。借り換える場合は、どの銀行に借り換えるか?など専門家にアドバイスを求めるのも良策だと思います。
執筆者:宮﨑真紀子(みやざき まきこ)
相続診断士
住宅ローン 金利別ランキング【PR】~あなたのニーズに合った住宅ローンをチェック!~
※弊社の提携会社のランキング
変動金利
固定金利10年
【auじぶん銀行の注意事項】
※金利プランは「当初期間引下げプラン」「全期間引下げプラン」の2種類からお選びいただけます。
ただし、審査の結果保証会社をご利用いただく場合は「保証付金利プラン」となり、金利タイプをご選択いただけません。
※固定金利特約は2年、3年、5年、10年、15年、20年、30年、35年からお選びいただけます(保証付金利プランとなる場合は、3年、5年、10年に限定されます)。
金利タイプを組合わせてお借入れいただくことができるミックス(金利タイプ数2本)もご用意しています。 お申込みの際にご決定いただきます。
※ただし、審査の結果金利プランが保証付金利プランとなる場合、ミックスはご利用いただけません。
※審査の結果によっては保証付金利プランとなる場合があり、この場合には上記の金利とは異なる金利となります。金利プランが保証付金利プランとなる場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定されます
・変動金利について
※2024年11月現在・本金利プランに住宅ローン金利優遇割を最大適用した金利です。
※J:COM NET優遇割・J:COM TV優遇割は戸建のみ対象
※J:COM NET優遇割、J:COM TV優遇割、コミュファ光優遇割は適用条件充足後、3ヶ月後から適用開始となります。
※1借入期間を35年超でお借り入れいただく場合は、ご利用いただく住宅ローン金利に年0.15%が上乗せとなります。
【PR】おすすめの住宅ローン
auじぶん銀行
おすすめポイント
・がん診断保障に全疾病保障を追加
・魅力的な金利プランを用意
・利息の一部を3年間キャッシュバック!(適用条件・キャンペーン内容・キャッシュバック期間の詳細はauじぶん銀行の公式サイトをご覧ください。)
変動 |
年 0.329 % ※ ※住宅ローン金利優遇割最大適用後の変動金利(全期間引き下げプラン) |
---|---|
当初10年固定 |
年 % ※ ※当初期間引下げプラン |
当初20年固定 |
年 % ※ ※当初期間引下げプラン |
【auじぶん銀行の注意事項】
※金利プランは「当初期間引下げプラン」「全期間引下げプラン」の2種類からお選びいただけます。
ただし、審査の結果保証会社をご利用いただく場合は「保証付金利プラン」となり、金利タイプをご選択いただけません。
※固定金利特約は2年、3年、5年、10年、15年、20年、30年、35年からお選びいただけます(保証付金利プランとなる場合は、3年、5年、10年に限定されます)。
金利タイプを組合わせてお借入れいただくことができるミックス(金利タイプ数2本)もご用意しています。 お申込みの際にご決定いただきます。
※ただし、審査の結果金利プランが保証付金利プランとなる場合、ミックスはご利用いただけません。
※審査の結果によっては保証付金利プランとなる場合があり、この場合には上記の金利とは異なる金利となります。金利プランが保証付金利プランとなる場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定されます
・変動金利について
※2024年11月現在・本金利プランに住宅ローン金利優遇割を最大適用した金利です。
※J:COM NET優遇割・J:COM TV優遇割は戸建のみ対象
※J:COM NET優遇割、J:COM TV優遇割、コミュファ光優遇割は適用条件充足後、3ヶ月後から適用開始となります。