20代で加入した生命保険を、40代になった今もそのまま続けています。結婚して子どもも生まれましたが、生活が変わったら保障内容も見直したほうがよいのでしょうか?

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20代で加入した生命保険を、40代になった今もそのまま続けています。結婚して子どもも生まれましたが、生活が変わったら保障内容も見直したほうがよいのでしょうか?
20代の頃に加入した生命保険を、長年そのまま継続している人もいるでしょう。加入した当時は独身だったものの、40代になった現在は結婚して子どもも生まれ、生活環境が大きく変わったというケースもあります。
 
生命保険は万が一の事態に備えるものですが、加入当時の保障内容が現在の生活に合っているのか、気になるところです。
 
本記事では、結婚や出産などで生活が変わった場合に生命保険を見直す必要があるのか、必要な保障額の考え方や、見直す際の注意点について解説します。
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結婚や出産によって必要な生命保険の保障は変わる

生命保険で必要な保障内容は、年齢だけでなく、家族構成や収入、生活費などによって変わります。そのため、結婚や出産などで生活環境が変わった場合は、現在の保障内容が適切か確認し、必要に応じて見直すことが大切です。
 
例えば、20代で独身だった頃は自分の葬儀費用や病気への備えが中心だったとしても、結婚して子どもが生まれると、残された家族の生活費や教育費なども考える必要があります。
 
一方、共働きで配偶者にも安定した収入がある場合は、必要な死亡保障額が比較的小さくなることもあります。
 
また、住宅ローンに団体信用生命保険が付いている場合、借入者が死亡するなど所定の事由に該当すると、保険金で住宅ローンの残債が返済されるため、その分の負担も考慮して保障額を検討できます。
 
このように、20代で加入した生命保険が現在の生活に合っているかどうかは、家族構成や経済状況によって異なります。
 

必要な死亡保障額は生活費や教育費から考える

生命保険を見直す際は、まず残された家族にどのくらいのお金が必要になるかを考えましょう。
 
例えば、家族の生活費が毎月20万円で、今後15年間の生活を想定すると、必要な生活費は次のようになります。
 
20万円×12ヶ月×15年=3600万円
 
さらに、子どもの教育費なども考慮する必要があります。ただし、必要な費用をすべて生命保険で準備するわけではありません。
 
残された家族には、加入していた年金制度や家族構成などに応じて遺族年金が支給される場合があります。また、配偶者の収入や預貯金、勤務先からの死亡退職金なども生活費を補う資金になります。
 
例えば、将来必要な生活費や教育費が合計5000万円で、遺族年金や配偶者の収入、預貯金などで3500万円を確保できる場合、不足する1500万円が死亡保障額を考える際の一つの目安です。
 
ただし、これは仮定の試算です。実際に必要な保障額は家庭によって異なり、子どもの成長などによっても変化するため、将来の生活を見据えて検討しましょう。
 

昔の生命保険を解約する前に確認したいこと

生命保険を見直す場合、必ずしも現在の契約を解約する必要はありません。
 
生命保険文化センターによると、保障内容の見直しには、新しい契約の追加や特約の変更、保険金額の減額などの方法があります。例えば、死亡保障が不足している場合は定期保険を追加し、保障額が大きすぎる場合は減額を検討できます。ただし、変更できる範囲は契約によって異なります。
 
また、20代で加入した生命保険には、現在の商品より予定利率が高い貯蓄型保険などもあり、契約内容によっては解約すると不利になる可能性があります。
 
さらに、40代で新たに加入する場合、年齢によって保険料が高くなったり、健康状態によって加入が難しくなったりする可能性があります。現在の保険を解約した後に新しい保険へ加入できなければ、必要な保障を失うおそれもあります。
 
そのため、解約前には保険証券などで現在の保障額や保障期間、保険料、解約返戻金の有無を確認し、新しい保険の加入条件などと比較することが大切です。
 

まとめ

20代で加入した生命保険を40代になっても継続している場合、結婚や出産などによって必要な保障内容が変わっている可能性があります。そのため、生活環境が変わったタイミングで、現在の保障内容が家族の状況に合っているか確認することが大切です。
 
特に子どもがいる家庭では、生活費や教育費、公的保障などを踏まえて、必要な死亡保障額を考えることが大切です。
 
ただし、昔の保険を解約して新しい保険に入り直すことが、必ずしも得になるわけではありません。
 
まずは現在の契約内容を確認し、保障の追加や減額なども含めて、家族の生活に合った見直し方を検討しましょう。
 

出典

公益財団法人生命保険文化センター 生命保険の契約にあたっての手引
公益財団法人生命保険文化センター Q保障内容を変更したいときは?
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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