住宅ローンの返済期間は延長できる? メリットやデメリットなど解説! | ファイナンシャルフィールド

更新日: 2021.11.10 その他

住宅ローンの返済期間は延長できる? メリットやデメリットなど解説!

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部 / 監修 : 新井智美

住宅ローンの返済期間は延長できる? メリットやデメリットなど解説!
住宅ローンを利用している方や、今後利用したいと考えている方のなかには、住宅ローンの返済期間を延長できるのか疑問に持つ人も多いでしょう。
 
住宅ローンの返済が厳しくなったときに、返済期間を延長すれば支払いに余裕ができるため、知っておくと役立ちます。
FINANCIAL FIELD編集部

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新井智美

監修:新井智美

CFP(R)認定者、一級ファイナンシャルプラン二ング技能士(資産運用)
DC(確定拠出年金)プランナー、住宅ローンアドバイザー、証券外務員

CFP(R)認定者、一級ファイナンシャルプラン二ング技能士(資産運用)
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住宅ローンの返済期間は延長できる?

住宅ローンは返済期間の延長ができます。
 
いざ返済を開始すると、計画通りにいかなくなることもあるでしょう。転職して収入が下がれば、ローンの支払いが厳しくなるかもしれません。また、子どもの教育資金が思っていたよりも高くなる可能性もあるでしょう。
 
このようなときに、有効な対処法として挙げられるのが、住宅ローンの返済期間を延長することです。
 
住宅ローンの返済期間は、延長できないと思っている人もいますが、絶対に禁止されている方法ではありません。もし、なんらかの理由でローンの支払いが厳しくなったときは、まず借入先の金融機関の担当者に相談してみてください。
 

住宅ローンの返済期間を延長するための条件

住宅ローンの返済期間を延長することは、誰もができるわけではありません。結果として支払期間を伸ばすわけですから、申し込み条件に満たない人は、申し込みをしても断られる可能性があります。
 
申し込み段階で断られてしまう前に、以下で挙げる条件をしっかりとチェックしておきましょう。
 

●決められた年収の範囲内かどうか
●月収が規定の水準以下かどうか
●返済が難しくなった理由はなにか

 
また、住宅ローンの返済期間を延長することは金融機関に記録されるため、一定期間ほかのローンが組めなくなる可能性があることも覚えておきましょう。
 

住宅ローンの返済条件の変更手順

住宅ローンの返済条件を変更するための手順は、以下を参考にしてください。
 

  • 1.金融機関に相談する
  • 2.必要書類を確認する
  • 3.返済方法の変更に必要な申請書を提出する
  • 4.審査
  • 5.審査結果の通知
  • 6.返済方法変更契約の締結を行う

 
返済条件を変更したいのであれば、事前に金融機関に相談しておくと安心です。必要書類や申請書について詳しく説明してくれますので、不安なことがあれば積極的に聞いておきましょう。
 
また、返済方法変更の手続きを行うには、再度審査を受けなくてはいけません。審査結果によっては、返済期間の延長ができない可能性があることも理解しておきましょう。
 

住宅ローンの返済期間を延長するメリット・デメリット

住宅ローンの返済期間の延長はメリットとデメリットがあるので、それぞれをしっかりと理解しておくことが大切です。
以下に住宅ローンの返済期間を延長するメリットとデメリットについて、詳しく解説します。
 

メリット

返済期間を延長することのメリットは、以下で挙げる3つがあります。
 

●返済期間が延びる
●団体信用生命保険に長期間加入できる

 
返済期間が延びれば、それだけ毎月のローン支払額の負担を軽減できます。また、延長した期間分、団体信用生命保険に加入できる期間も延びるというメリットがあります。
 

デメリット

次に、デメリットについて見ていきましょう。
 

●総返済額が増える
●費用・手間がかかる
●変更できる金融機関は限られている

 
返済期間が延びることで、毎月のローン支払額は減りますが、結果として総返済額は増えてしまいます。また、条件変更をするために申請書を提出するため、費用や手間もかかります。
 
そして、返済期間の延長は、応じてくれる金融機関が限られています。
 
現在契約している金融機関では、変更に応じてくれないかもしれません。もし、将来的に住宅ローンの返済期間を延長するかもしれないと思うのであれば、最初に申し込みをする段階で、変更手続きができるかどうか確かめておくことも大切です。
 

住宅ローンの返済が難しい場合

住宅ローンの返済期間を延長できず、返済が難しい場合、売却か住宅ローンの借り換えをするかの2つの方法があります。
 
万が一のことを考えて、住宅ローンの返済が難しくなったときの対処方法をきちんと理解しておきましょう。
 

売却を視野にいれる

住宅ローンの返済が難しい場合、自宅の売却も視野にいれておきましょう。売却すれば、そのお金でローンが完済できるかもしれません。なお、残債分のお金を用意できなかったとしても、売却自体は可能です。
 
ただし、自宅を売却しようと思っても、思うように売却できない可能性があります。そのときは、設定している金額が高すぎるなどの原因が考えられますので、早めの段階で不動産会社などに相談することをおすすめします。
 

住宅ローンを借り換える

住宅ローンの返済期間を延長することは難しくても、住宅ローンを借り換えることによって返済額を減らせる可能性があります。
 
ただし、住宅ローンの借り換えにも審査があり、また手数料などの諸費用がかかります。総合的に判断して、住宅ローンを借り換えても問題ないということであれば、手続きを進めてもよいでしょう。
 

住宅ローンの返済期間の延長は条件・審査がある

住宅ローンの返済期間は、延長することが可能です。しかし、どなたでも延長できるわけではなく、延長するための条件をクリアし、再度審査を受けなくてはいけません。
 
審査結果によっては、住宅ローンの返済期間を延長できないこともあります。その場合は、住宅の売却や住宅ローンの借り換えを検討してみましょう。
 
住宅ローンの返済期間が延長できれば、毎月の支払額が下がって、ある程度生活に余裕が出てきます。しかし、完済までの年数が増えるため、総支払額は増えることを理解しておきましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
 
監修:新井智美
CFP(R)認定者、一級ファイナンシャルプラン二ング技能士(資産運用)
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