この記事では、ソニー銀行の「住宅ローン」に、スポットを当てて詳しく解説します。ソニー銀行住宅ローンの特徴、手数料、住宅ローンの種類やメリット・デメリットなどを詳しく紹介しますので、住宅ローンを検討している方はぜひ参考にしてください。
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監修:新井智美
CFP(R)認定者、一級ファイナンシャルプラン二ング技能士(資産運用)
DC(確定拠出年金)プランナー、住宅ローンアドバイザー、証券外務員
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ただし、審査の結果保証会社をご利用いただく場合は「保証付金利プラン」となり、金利タイプをご選択いただけません。
※固定金利特約は2年、3年、5年、10年、15年、20年、30年、35年からお選びいただけます(保証付金利プランとなる場合は、3年、5年、10年に限定されます)。
金利タイプを組合わせてお借入れいただくことができるミックス(金利タイプ数2本)もご用意しています。 お申込みの際にご決定いただきます。
※ただし、審査の結果金利プランが保証付金利プランとなる場合、ミックスはご利用いただけません。
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※1 J:COM NET優遇割、J:COM TV優遇割、コミュファ光優遇割は適用条件充足後、3ヶ月後から適用開始となります。
目次
ソニー銀行住宅ローンの特徴
ソニー銀行住宅ローンは、変動セレクト住宅ローン・固定セレクト住宅ローン・住宅ローンの3種類の商品を取り扱っています。まず、この見出しでは、ソニー銀行が取り扱う住宅ローン商品について、それぞれ詳しく解説します。
変動セレクト住宅ローン
変動セレクト住宅ローンは、住宅ローンの変動金利を重視する方におすすめする住宅ローンです。取扱手数料は、借入金額×2.2%です。
金利がほかの商品と比べると低いので、返済額を安く抑えたい方に向いています。金利変動というリスクはありますが、返済額をとにかく安く抑えたいという方は、変動セレクト住宅ローンがおすすめです。
固定セレクト住宅ローン
固定セレクト住宅ローンは、新規借入時の固定金利を重視する方におすすめする住宅ローンです。変動セレクト住宅ローンと同じで、取扱手数料は借入金額×2.2%。
固定金利(10年・15年・20年)の、新規借入時の引き下げ幅が大きいのが特徴的です。金利が変動すると不安になるため、固定金利で住宅ローンの返済をしたい方におすすめです。
住宅ローン
住宅ローンは、取扱手数料が借入金額関係なく、一律4万4000円なので手数料を抑えたい方におすすめです。
金利についてあまり詳しくなく、かつ初期費用を抑えたいと考えている方は住宅ローンがおすすめです。
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※ただし、審査の結果金利プランが保証付金利プランとなる場合、ミックスはご利用いただけません。
※1 住宅ローン金利優遇割を最大適用した金利です。
※1 J:COM NET優遇割、J:COM TV優遇割、コミュファ光優遇割は適用条件充足後、3ヶ月後から適用開始となります。
ソニー銀行住宅ローンのメリット
住宅ローン商品は、さまざまな金融機関で取り扱っているため、自分にあった商品を見つけるのは大変です。そこでこの見出しでは、ソニー銀行の住宅ローンのメリットを4つ紹介します。
メリットを比較して、もし自分に合っているかもしれないと思ったら、ぜひソニー銀行の住宅ローンを検討してください。
繰り上げ返済手数料は常に0円
繰り上げ返済とは、毎月の住宅ローンとは別に借入額の一部、もしくは全額を返済することを言います。繰り上げ返済をすれば、返済額すべて元金に充てられるため、利息の支払いおよび総返済額を効率よく減らすことが可能です。
ソニー銀行の住宅ローンは、一部繰り上げ返済・一括繰り上げ返済にかかる手数料は無料。返済のために用意したお金は、すべて元金に充当できます。
毎月中旬に翌月の金利が発表される
ソニー銀行の住宅ローンは、翌月の金利が前月15日ごろに「住宅ローン適用金利一覧」で分かります。半月前に適用される金利が分かるので、今月・来月の金利を比較できるのがメリットです。
なお、金利タイプの変更は手続きした日の翌日から適用されます。月末に金利タイプ変更した場合は、翌月の金利タイプが適用されるため気を付けましょう。
Webでかんたんに金利タイプの変更ができる
金利タイプの変更は、Webからいつでもかんたんに手続きできます。手数料はいつでも無料なので、平日は仕事で忙しい方も安心です。
・変動金利から固定金利の変更:手数料無料
・固定金利満了後の新しい金利の選択:手数料無料
ただし、固定金利適用期間中に金利タイプを変更したい方は所定の手数料がかかる場合があります。その場合は、事前に確認してから変更手続きを行いましょう。
部分固定金利特約
部分固定金利特約とは、変動金利と固定金利を組み合わせたもの。2つの金利タイプは、金利動向しだいでは双方にメリット・デメリットがあるため、どちらを選べばよいのか分からない方におすすめです。
ソニー銀行の住宅ローンなら、借り入れ後に部分固定金利特約を設定することが可能。1つの住宅ローンで、2つの金利タイプを同時に利用することで、金利変動リスクの分散が期待できます。
ソニー銀行住宅ローンのデメリット
ソニー銀行の住宅ローンは、繰り上げ返済手数料や金利タイプ変更手数料が無料なので、自身のライフスタイルや金利動向に合わせて、気軽に手続きできるのが魅力です。しかし、メリットばかりではありません。
ソニー銀行は、申し込み条件の1つに、「前年度の年収(自営業のかたは申告所得)が400万円以上である」ことが挙げられます。
同じネット銀行の、auじぶん銀行の住宅ローンは年収200万円以上、イオン銀行住宅ローンは年収100万円以上なので、厳しい基準であることが分かります。
ソニー銀行住宅ローンの金利タイプ変更手数料について
住宅ローンの金利タイプは、大きく分けて変動金利と固定金利の2種類があります。ソニー銀行の住宅ローンは、それぞれの金利タイプの変更手数料はいくらなのでしょうか。
住宅ローンの返済は、金利を含めた金額になるため、事前にしっかりと把握しておきましょう。
ソニー銀行の場合、借り入れ後にいつでもWebから金利タイプの変更が可能です。新しい金利タイプは、手続きした次の日から適用されます。少しでも住宅ローンの返済額を減らしたい方は、金利タイプをよく見極めることが大切です。
では、それぞれの金利タイプの変更手数料を見ていきましょう。
変動金利の場合
現在の金利タイプが変動金利の場合、いつでも変更手数料は無料で固定金利に切り替えられます。
ソニー銀行の住宅ローンは、前月15日に翌月の金利が分かるため、状況を適切に判断して固定金利に切り替えましょう。なお、月末に金利タイプを変更した場合、適用金利が翌月になります。当月中の切り替えを希望する方は、その点だけ気を付けてください。
固定金利の場合
現在の金利タイプが固定金利の場合、固定金利適用期間満了か固定金利適用期間中かによって、変更手数料が変わるため注意が必要です。
・固定金利適用期間満了:手数料無料
・固定期間適用期間中:ソニー銀行所定の手数料がかかる場合がある
固定期間適用期間中でも、金利タイプの変更は可能ですが、手数料がかかる場合があるため事前に確認しておきましょう。金利タイプ変更手数料は、手続きと同時に自動引き落としになります。
もし、固定期間適用期間中の金利タイプ変更を希望する方は、あらかじめ円普通預金口座にお金があるかどうかも確認しておいてください。
ソニー銀行住宅ローンは金利タイプ変更手数料は基本無料! Webで手続きできる手軽さも魅力
ソニー銀行の住宅ローンは、自分のライフスタイルなどに合わせて3つの商品から選べます。
金利タイプも、固定期間適用期間中以外であれば、いつでも手数料無料なので安心です。前月15日に翌月の金利タイプが分かるので、前もって金利タイプを検討できるもメリットです。
ただし、ほかのネット銀行の住宅ローンに比べると、申し込み条件の年収が400万円と高いため注意が必要です。また、年収以外にもさまざまな条件があるため、しっかりとチェックすることをおすすめします。
手数料の安さや、Webでかんたんにお手続きができるソニー銀行の住宅ローン。住宅ローンの申込先で悩んでいる方は、ぜひソニー銀行を検討してみてください。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
監修:新井智美
CFP(R)認定者、一級ファイナンシャルプラン二ング技能士(資産運用)
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