最終更新日:2019.01.10 公開日:2018.09.19
資産運用

絶対に損をしたくない!そんな人でも投資ができるには?決めるのは「自分」

個別相談で「やっぱり投資はこわい」「元本を割り込まないようにしたいのでもう少し考えたい」という話で終わることがあります。
 
そういう方でも投資をしたほうがいいのでしょうか。
 
柴沼直美

執筆者:

Text:柴沼直美(しばぬま なおみ)

CFP(R)認定者

1級ファイナンシャル・プランニング技能士
日本証券アナリスト協会検定会員、MBA(ファイナンス)
キャリアコンサルタント、キャリプリ&マネー代表
大学を卒業後、日本生命保険に入社。保険営業に従事したのち渡米。米国アリゾナ州、Thunderbird School of Global ManagementにてMBAを修得。帰国後外資系証券会社、投資顧問会社にてアナリスト、日本株ファンドマネジャーを経験。出産・母親の介護を機に退職。三人の子育ての中で、仕事と主婦業の両立を図るべく独立。キャリアカウンセラー、CFPの資格を活かしつつ、それぞれのライフステージでのお金との付き合い方を、セミナーや個別相談により紹介。子どもの教育費・留学費から介護に至るまで経験を交えた実行可能な幅広いストライクゾーンで対応。
http://www.caripri.com

詳細はこちら
柴沼直美

執筆者:

Text:柴沼直美(しばぬま なおみ)

CFP(R)認定者

1級ファイナンシャル・プランニング技能士
日本証券アナリスト協会検定会員、MBA(ファイナンス)
キャリアコンサルタント、キャリプリ&マネー代表
大学を卒業後、日本生命保険に入社。保険営業に従事したのち渡米。米国アリゾナ州、Thunderbird School of Global ManagementにてMBAを修得。帰国後外資系証券会社、投資顧問会社にてアナリスト、日本株ファンドマネジャーを経験。出産・母親の介護を機に退職。三人の子育ての中で、仕事と主婦業の両立を図るべく独立。キャリアカウンセラー、CFPの資格を活かしつつ、それぞれのライフステージでのお金との付き合い方を、セミナーや個別相談により紹介。子どもの教育費・留学費から介護に至るまで経験を交えた実行可能な幅広いストライクゾーンで対応。
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金融商品の価額が上下するのは根拠が不確実だという理由を確認

「投資=損をする」「投資=ギャンブル」という考えを払拭できないのであれば、投資について考える以前の状態です。
 
金融商品は「需要と供給」で決まります。需要と供給は、「景気がこうなるかもしれない」「この企業はこうなるかもしれない」という未来の不確実な推測を根拠に決定されます。通常根拠というと、「確実な」ことのはずですが、投資の世界では根拠が「根無し草」のように政治状況など、さまざまな状況でかわります。
 
日々根拠・前提が変化することによって需要も供給の強弱も変化し、金融商品の価額が上下するということを確認しましょう。
 

絶対に損をしたくない人でも投資ができるには

絶対に元本を棄損したくない方でも投資ができる考え方は、「元本を上回るまで解約しない」姿勢を維持することです。
 
確かに金融商品は日々値動きがありますから元本を下回るときもあれば、上回るときもあります。簡単な話で、元本を下回るときに現金化(換金)しなければいいのです。また上昇する時を待てばいいのです。「使い途の決まったお金」を投資に振り向けない理由がここにあります。
 

買ったとたんに下がり続け上昇する見込みが見えないとき

このような商品は往々にしてハイリスク商品であることが多いです。「リスクが高い商品だと知らなかった」ということをおっしゃる方もいらっしゃいますが、最初にご自分で「リスクの低い商品、分散された商品」という意思表示をして、自分からブレーキをかけておくべきです。
 
「一か八か」的な商品は「高リスク商品」として投資初心者には勧めてはいけないようになっていますが、自分の資産を守るのは自分自身です。最初に釘をさしておけば、投資したとたんに一方方向に下がり続ける商品を勧められることはまずありません。
 
値動き的には、大きく打ち上げ花火を上げるように上昇することはないものの、国内或いは世界経済が壊滅的な傷を負わない限り下がれば上がる、上がれば下がるという上下を繰り返しながら長期的なトレンドラインを描いていくリスク分散型・インデクス型を提案されると思います。
 

それでもやっぱり怖いと考えるなら投資はやめるべき

それでも「投資は怖い」「大損したトラウマから抜けられない」と考えるのであれば投資はしないほうがいいでしょう。
 
自分が納得しない状態のまま、他人から勧められて投資をスタートし、その結果損失を被った場合、単なる経済的損失だけでなく「やっぱり自分はやりたくなかったのに、無理やり勧められた」という相手へのネガティブな感情や、果ては「投資をしなければ老後の生活も成り立たなくした世間が悪い」とすべてに投げやり、あるいは反抗的な考え方が深く埋め込まれてしまいます。
 
このような考え方を調整するには非常に長い時間がかかったり、場合によっては二度とプラス思考に考えられなくなったりします。そうなってしまうとメンタルダメージが大きく、日々の生活そのものに支障をきたしてしまう恐れすらあります。
 
大事なことは、「自分の責任で、自分が決定すること」です。
 
Text:柴沼 直美(しばぬま なおみ)
CFP(R)認定者

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