PICK UP カードローン

カードローン基礎知識 ~よくある質問を徹底解説~

カードローンは一時的にお金を借りるための手段の一つです。カードローン以外にもキャッシングやクレジットカード利用など様々な方法がありますが、利用にあたってはそれぞれの特徴をきちんと理解し、上手に活用することが大切です。

今回はカードローンについて詳しく解説します。



カードローンとはそもそも何?

カードローンとは、手元にお金が無いけれど、急にお金が必要になった時に借りることができるサービスです。

もちろん誰でも借りることができるというわけではありません。

自分が選んだカードローン会社に申し込みを行い、審査に通過した方のみが受けることが出来るサービスです。借入限度額については、申し込んだサービスやカードローン会社によって異なりますが、最大で1,000万円まで借り入れ可能なカードローン会社もあります。

クレジットカードとの違い

また、カードローンがお金を借りることを目的としているのに対し、クレジットカードは商品の購入に併せてお金を借りることを目的としています。2つの大きな違いは、商品の購入という点が挙げられます。

以下にカードローンとクレジットカードの違いを表にしておきますので参考にしてください。

【カードローンとクレジットカードの違い】

カードローン クレジットカード
年会費 無料 カードによって異なる
申し込み条件 20歳以上で、安定した収入がある 18歳以上(カードによって異なる)で、本人または配偶者に安定継続収入がある
キャッシング 可能 可能
付帯サービス なし ETCカード 家族カード 付帯保険 など


※JCB公式サイトの情報を参考に筆者作成:

FPから見たポイント

クレジットカードと違いカードローンの魅力は、「利用限度額の範囲内であれば、何度でも利用できる」というところでしょうか。もちろんその際の返済計画についてはきちんと事前に立てておかなければいけないことは言うまでもないことです。



カードローンのメリット・デメリットについて

カードローンを利用するにあたっては、そのメリットおよびデメリットをきちんと理解しておく必要があります。ここでは、カードローンのメリットとデメリットについて説明します。

メリット

カードローンのメリットとして以下のものが挙げられます。

1.融資枠内であれば借り入れや返済がいつでも行える
2.毎月の返済額が決まっており、計画的に返済しやすい
3.資金使途が自由である
4.コンビニエンスストアに設置されている提携ATMで時間を気にせずに借入および返済ができるという利便性

デメリット

逆にデメリットは以下のとおりです。

1.借入の際の金利が高い
2.過去に延滞を起こしたなどの情報があると、カードローンの審査に落ちることがある
3.きちんと計画して利用しないと、借り過ぎてしまう恐れがある

FPから見たポイント

カードローンも使い方次第では便利で有益なものになります。しかし、自身の返済能力を超えた借り入れは絶対に行うべきではありません。カードローンを申し込む際には、どうして借りるのかという「目的」を明確にし、そしてきちんと返済計画を立てるようにしましょう。



カードローンの種類について

カードローンには消費者金融系のカードローンや銀行系のカードローンといったようにいくつかの種類が存在します。それぞれの違いについて以下に説明します。

消費者金融系カードローン

アイフルやプロミス、アコムなど消費者金融系カードローンの最大の特徴は、審査時間が早く、即日融資が可能であることです。また、会社によっては条件をクリアすれば審査における在籍確認が省略されるなど、カードローンを申し込んだことを知られたくないという利用者側のニーズに応えたサービスを行っています。



  • SMBCモビット

    SMBCモビット

    おすすめポイント

    • 電話連絡なし・郵送物なしのWEB完結申し込み!所定の手続きを行えばご返済でTポイントを貯めることも。
    実質年率 融資まで 収入証明書
    3.0%〜18.0% 即日融資 原則不要※
    審査スピード 来店 最高限度額
    10秒簡易審査 不要 最大限800万円

    ※利用限度額が50万円以下、且つ他社を含めた借入総額100万円以下の場合


銀行系カードローン

銀行系のカードローンとして有名なのが、楽天銀行やソニー銀行が提供しているカードローンです。銀行系のカードローンは消費者金融系カードローンに比べ、金利が低いという特徴があります。ただし、審査に時間が掛かることや、即日融資には対応できないことから、今すぐにお金が必要という方には向いていません。

銀行系のカードローンでは、審査において在籍確認が必須となっています。併せて保証会社を利用することから、審査に時間が掛かってしまうことを理解しておきましょう。



  • プロミス

    プロミス

    おすすめポイント

    • メールアドレスの登録と書面の受取方法で「プロミスのホームページにて書面(Web明細)を確認」を選択で30日間利息0円!最短1時間融資も可能
    実質年率 4.5%~17.8% 審査スピード 最短30分
    融資まで 最短1時間 来店 不要
    収入証明書 原則不要※ 最高限度額 500万円

    ※利用限度額が50万円以下、且つ他社を含めた借入総額100万円以下の場合


信販系カードローン

信販系のカードローンの特徴として、口座の開設が無くても借り入れができることや、提携ATMが充実していることが挙げられます。三井住友カードやクレディセゾンカードなどがその代表的なものといえるでしょう。

信販系のカードローンも銀行系のカードローンと同じく、即日融資には対応していませんが、金利については銀行系のカードローンよりも低く設定されているところもありますので、検討する際にはチェックしてみてください。



  • アイフル

    アイフル

    おすすめポイント

    • 新規ご契約の方は最大30日間利息0円!アイフルならご融資可能か、1秒で診断!最短1時間でご融資も可能!(審査時間込)
    実質年率 3.0%~18.0% 審査スピード 最短30分
    融資まで 最短1時間 来店 不要
    収入証明書 原則不要※ 最高限度額 800万円

    ※利用限度額が50万円以下、且つ他社を含めた借入総額100万円以下の場合
    ※学生は20歳以上で安定収入がある方に限る


カードローンの審査時間について

参考までに代表的なカードローン会社の審査時間について、表にしてみました。

カードローン会社 審査時間
アイフル 最短30分
アコム 最短30分
プロミス 最短30分
SMBCモビット 最短30分(公式サイトによる10秒簡易審査あり)
J.Score 最短30分
楽天 最短翌日


※各社公式サイトデータ抜粋のうえ筆者作成。

やはり銀行のカードローンだと保証会社の審査を通すため、時間がかかってしまうのが現状のようです。最短で翌営業日となってはいるものの、申し込んでから2~3営業日くらいを目安に考えておくとよいでしょう。

消費者金融系のカードローン会社であれば、審査時間にほぼ違いはありません。

FPから見たポイント

銀行系のカードローンと消費者金融系および信販系のカードローンの大きな違いは「総量規制を受けるか受けないか」というところです。「総量規制」とは年収の3分の1以上を融資することを禁止するもので、消費者金融系および信販系のカードローンは総量規制の対象となります。

したがって、消費者金融系および信販系のカードローンを選ぶのであれば、申し込む際の希望融資額については年収の3分の1以下に抑えるよう、注意が必要です。



FPがおすすめするカードローンの選び方

カードローンを選ぶ基準は、「金利」「審査時間」「借入および返済のしやすさ」です。

借入額が大きくなると、それなりの期間をかけて返済していくわけですから、金利についてはなるべく低いカードローン会社を選ぶようにしましょう。

また、どうしてもその日のうちにお金が必要ということであれば、それを優先せざるを得ませんので、そのような場合は消費者金融系のカードローンを選ぶことになります。

そして、借入および返済のしやすさもきちんと確認しておきましょう。提携ATMが多いカードローン会社を選ぶことで、借入や返済の際の時間の短縮にもなります。自分の生活スタイルに合った借入および返済方法が選べることも、カードローン会社を選ぶ際の重要なポイントとなります。

特に消費者金融系のカードローンではスマホにアプリをダウンロードすることで、借入や返済が可能となっています。提携ATMに行くことなく、自宅で全て行えるのはとても便利でいいですよね。

カードローンを使用する前に確認したい注意点

カードローンを申し込むには、カードローン会社が定めた申し込み条件が存在します。

まず申し込む前に自分がその条件にきちんと合っているか確認しましょう。また、前述の総量規制についてもきちんと理解しておくことが大切です。

総量規制の対象となる「年収の3分の1」とは、他のローンも含めての額です。したがって、現在他社でも借入を行っている方は特に気をつけて、事前に確認するようにしてください。

FPから見たポイント

カードローン会社にも様々な会社が存在します。カードローンを申し込む際にまず確認していただきたいのが、その会社が正規の業者であるかどうかです。

銀行系のカードローンであれば、その必要はありませんが、消費者金融系および信販系のカードローン会社であれば貸金業登録をきちんと行っているか、その登録番号を確認するようにしましょう。

登録されていない場合は悪質な会社である可能性が高いですので、そのような会社にカードローンを申し込むことは避けるようにしてください。



カードローンを利用する簡単な流れ

カードローンを利用する際の申し込みから返済までの流れについて簡単にまとめると以下のようになります。

1.各社サイトを比較して、自分に合ったカードローンを選ぶ
2.利用できる申し込み方法の中から、自分にあった申し込み方法で申し込む
3.申し込み後、審査が実施されるのでその回答を待つ
4.審査を通過したとの回答があれば、契約手続きを行う
5.郵送もしくは各社店舗、自動契約機などでローンカードを受け取り、借り入れを行う
6.自分に合った方法で返済を行う

それでは、それぞれの流れについて更に詳しく説明していきます。

申し込み方法

カードローンの申し込み方法は各社によって様々です。

・インターネット完結のWeb申し込み
・店舗での申し込み
・無人契約での申し込み
・電話での申し込み

などが用意されていますので、ご自身に合った申し込み方法を選ぶようにしましょう。

準備書類

申し込みを行った後は、審査手続きに移ることとなります。その際に必要なのが「本人確認書類」と「収入証明書(ただし、借入希望額が50万円以上の場合)」です。

本人確認書類は「運転免許証、パスポート」など顔写真入りのものが求められることが多いため、きちんと事前に用意しておくようにしましょう。

また、収入証明書については「源泉徴収票、直近の給与明細書」などが必要となります。

借入れ方法

借入れ方法については、カードローン会社によって異なりますが、主に以下の2つが用意されています。自分の利用しやすい方法を選ぶようにしましょう。

・申し込みの際に指定した自分の口座に振り込んでもらう。
・発行したローンカードを利用して、提携ATMにて引き出す。

返済方法

主な返済方法については以下の3つです。

・口座引き落とし
・銀行振込
・提携ATMにて返済

借り入れを行うと、毎月の返済日や返済額が決められます。それに従って口座から引き落とされることで返済するのが一般的ですが、まとまった資金が出来た場合などには、銀行振込や提携ATMを利用して追加返済を行うことも可能です。



カードローンの審査で気をつけるポイント

カードローンの審査で避けて通れないのが「在籍確認」です。これはどのカードローン会社でも共通して言えることですが、原則電話で行われ、避けることは出来ません。

つまり、「カードローンを申し込んだら、会社に電話で在籍(その会社にきちんと勤めているか)の確認」があるということを忘れないようにしましょう。もし、会社にカードローンを申し込んだことを知られたくない場合は、「クレジットカードを申し込んだので確認の電話がかかってくるかもしれない」などと周りの人に伝えておくことも一つの方法です。

在籍確認はカードローン会社の名前で行われるのではなく、あくまで担当者個人名でかかってきます。最近は条件付きで電話連絡での在籍確認を回避するカードローン会社も出てきています。

どうしても会社に電話をかけてきてほしくないという方は条件をクリアすることで電話での在籍確認を省略してくれるカードローン会社を選ぶとよいでしょう。

FPから見たポイント

カードローンの審査においては本人の属性が問われます。年収や勤務先、勤続年数などですが、申し込みの際には必ずありのままを報告するようにしましょう。

審査に通過したいからといって年収を多く申告したりすると、後の書類審査で発覚した場合、審査に通らないばかりか悪質な詐欺行為とみなされる可能性もあります。



Q&A

消費者金融系のカードローンの場合、土日でも即日融資は可能ですか?

A:土日でも審査を行ってもらえるので、在籍確認などがクリアできればその日のうちに融資してもらうことは可能です。ただし土日の場合、銀行振込での借入には対応してもらえませんので、借入の際は自動契約機内のATMもしくは提携ATMを利用することになります。

実際にカードローンでお金を借りた場合の金利はいくらですか?

A:消費者金融系のカードローンであれば、その金利は18.0%となるのが一般的です。銀行系カードローンであれば平均的な金利は14.0%前後となっています。

借り入れを行った場合の返済について、繰上げ返済を行うことはできますか?

A:繰上げ返済を行うことは可能です。カードローン会社への事前連絡も必要ありません。

繰上げ返済を行うことで、支払う利息が少なくなり、最終的な総返済額の減少にも繋がることから、臨時収入が入った際などは積極的に活用するようにしましょう。

FPから見たポイント

基本的にカードローンを申し込む際は条件をクリアしていることが必須ですが、今までに延滞などを起こしていないか今一度確認しておきましょう。

見落としがちなのが「携帯電話利用料の未払い」です。金額が小さいからと放置しておくと、知らないうちに信用情報に傷がついていたということになりかねません。日頃から各種支払いについてはきちんとしておくことが大切です。



まとめ

カードローンは「限度額以内なら何度でも借りられる」ことや、「対応スピードが早い・手続きが簡単」など、使い勝手の良さや融資のスピードが人気の理由となっています。

しかし、返済が長引くとそれだけ利息の支払いも増えることになりますので、利用する際は必ず返済計画を立て、無理な追加借り入れはしないように、また出来るのであれば繰り上げ返済を行うなど、誠意のある対応を常に心がけるようにしましょう。

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