最終更新日: 2021.03.15 公開日: 2021.03.14
資産運用

「積立投信」と「つみたてNISA」の違いとは? 老後資金に活用するならどっち?

執筆者 : 柘植輝

積立投信とつみたてNISA、両者の違いについて説明できますか? どちらも資産形成の手法として利用されるものですが、老後の資金を作るために利用するのならどちらが適しているでしょうか。今話題の積立投信とつみたてNISAについて解説していきます。
 
柘植輝

執筆者:

執筆者:柘植輝(つげ ひかる)

行政書士
 
◆お問い合わせはこちら
https://www.secure-cloud.jp/sf/1611279407LKVRaLQD/

2級ファイナンシャルプランナー
大学在学中から行政書士、2級FP技能士、宅建士の資格を活かして活動を始める。
現在では行政書士・ファイナンシャルプランナーとして活躍する傍ら、フリーライターとして精力的に活動中。広範な知識をもとに市民法務から企業法務まで幅広く手掛ける。

柘植輝

執筆者:

執筆者:柘植輝(つげ ひかる)

行政書士
 
◆お問い合わせはこちら
https://www.secure-cloud.jp/sf/1611279407LKVRaLQD/

2級ファイナンシャルプランナー
大学在学中から行政書士、2級FP技能士、宅建士の資格を活かして活動を始める。
現在では行政書士・ファイナンシャルプランナーとして活躍する傍ら、フリーライターとして精力的に活動中。広範な知識をもとに市民法務から企業法務まで幅広く手掛ける。

積立投信とは

投資信託とは、専門家に資産の運用を委託する手法のことをいいます。そこで得られた利益は運用益として本人の利益となりますが、一部は信託報酬として専門家が受け取ります。投資信託は投信といわれることもあります。
 
投資信託の中でも毎月などの一定期間、一定額ずつ積立形式で行う投資信託のことを積立投信といいます。一定期間、一定額とはいいつつも、ある程度任意のタイミングで解約したり、積立金額を変更することができる商品もあります。
 

積立投信のメリットは?

積立投信のメリットは投資についての専門的知識がなくとも、リスクを限りなく排除した投資が少額から行える点にあります。
 
本来ならば投資先について、自分で市場の動向などの諸条件を分析して、どんな金融商品に投資するか選定していく必要があります。しかし、投資信託においてはそういった専門知識と経験が必要となる部分は全て専門家が行ってくれます。
 
また、積立投信は投資先を分散した上で、一定期ごとに一定額ずつ積み立てで投資されていくものになります。
 
以上のことから、投資信託は通常の投資よりも限りなくリスクが低減され、経済成長に合わせて投資する期間が長ければ長いほど、高確率で資産がプラスになっていきます。
 
さらに、多くの金融機関では1000円からと少額でスタートできるため、お財布事情に応じた資産形成が可能になります。
 

つみたてNISAとは? 積立投信との違いは?

つみたてNISAとは少額からの投資による資産形成を後押しする国の制度です。
 
積み立てによって得た利益は非課税となる上、投資対象となる商品も金融庁が選定した長期分散投資に適していると認められた商品のみとなっているため、金融商品や投資に関して苦手意識の高い方においても資産形成として使いやすい制度になっています。
 
つみたてNISAも広い意味では投資信託に含まれるのですが、一般的な投資信託とは異なり、年間40万円まで、最大20年間までしか積立投資できないという制限があります。
 
積み立てる金額も最低100円以上、1円単位で設定でき、年2回まで通常の月よりも増額した金額で積み立てることもできるため、誰でも無理なく投資による資産形成ができるような制度になっています。
 

積立投信とつみたてNISA、老後資金に活用するならどっち?

老後資金として用意するのであれば、まず優先してつみたてNISAを行うべきです。安全性の高い金融商品が集まっており、かつ、運用益が非課税となる点は見逃せません。しかし、つみたてNISAには年間40万円という上限があります。
 
そのため、基本的にはまずつみたてNISAに投資をし、それでもまだ資産形成のための投資をしたいという場合に積立投信を選択するとよいでしょう。
 

老後資金を投資で形成するならまずはつみたてNISAから

老後の資金を投資によって形成していこうと考えているのであれば、まずはつみたてNISAを年間上限40万円まで行い、それを超える部分は通常の投資信託を利用する方法が効果的です。
 
そうすることで、非課税の優遇を最大限受けながら、老後資産を形成していくことができます。老後の資産を投資信託で形成していくのであれば、そのタイミングは早ければ早いほど安全かつ大きなものを作成していくことができます。
 
老後資金と投資について興味を持ったら少額からでもいいのでなるべく早く、まずはつみたてNISAから始めていくことをお勧めします。
 
執筆者:柘植輝
行政書士
 

関連記事

「投資」と「投機」の違いを分かりやすく解説
友達が「国債は最も安全な金融商品だよ!」本当? デメリットも知っておこう
投資を始めてみたいけど…株と投資信託はどう違う?