高齢の親のスマホ代が「月2万円」で高すぎる!格安SIMに乗り換えたら月いくら浮く?
そこで、格安SIMへの乗り換えで月いくら浮くのか解説します。
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高齢の親が格安SIMに乗り換えたら月に1万円以上浮く?
表1
| キャリア | 特徴 | 月額料金(シニア割) | データ利用量 |
|---|---|---|---|
| ワイモバイル | ・60歳以上 ・国内通話かけ放題 |
通話880円+データ利用量 | ・S/4GB:2365円 ・M/30GB:4015円 ・L/35GB:5115円 |
| 楽天モバイル | ・65歳以上 ・毎月最大1210ポイント還元 |
1100円+データ利用量 ※実質価格 |
・3GBまで:858円 ・20GBまで1958円 ・無制限:3058円 ※実質価格 |
※参考資料より筆者作成
表1にもある通り、格安SIMは高くても6000円程度で、今のスマホ代が月2万円であれば、1万円以上を浮かせられます。
なお、楽天モバイルの価格は、実際の請求額ではなく、ポイント還元分を差し引いた実質価格です。
高齢の親に格安SIMを選ぶ3つのポイント
高齢の親に格安SIMを選ぶ3つのポイントは、以下のとおりです。
1.サポート体制
2.通話プラン
3.通信速度
それぞれ確認していきましょう。
1.サポート体制
格安SIMはオンライン対応が主流のため、今すぐ相談したくても電話がつながらないなど、困ることもあるかもしれません。実店舗が近所にあり、対面でのサポート体制が整っていると、高齢の親も安心です。
2.通話プラン
通話時間が長い場合や回数が多い場合は、かけ放題などの通話プランに加入しないと、料金が高くなる可能性があります。親の利用状況を確認したうえで、適切なプランを選択しましょう。
3.通信速度
格安SIMは、大手キャリアのネットワークを利用しているため、一定の繋がりやすさは問題ありません。
しかし、昼休みなどで多くの人がスマホをつかう時間帯は、通信速度が遅くなることもあります。通信速度を計測し公表している場合もあるため、公式サイトを確認しておきましょう。
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格安SIMに乗り換える3ステップ
格安SIMに乗り換える方法は、3ステップです。
1.現在の契約状況を確認する
2.MNP(番号ポータビリティ)予約番号を取得する
3.説明書に沿ってAPN設定をする
下記で解説していきます。
1.現在の契約状況を確認する
格安SIMに乗り換える場合は、使用しているデータ通信量や通話量を確認します。使用量に見合ったプラン選択で、支払額をおさえるためです。
2.MNP(電話番号の持ち運び)予約番号を取得する
MNPの取得方法は、表2の通り2つです。
表2
| ワンストップ方式 | ツーストップ方式 |
|---|---|
| 乗り換え先のWebサイトで申込 | 1.乗り換え元のキャリアにMNP予約番号の発行申請 2.予約番号をもって乗り換え先で契約 |
※参考資料より筆者作成
ツーストップ方式による乗り換え元への申請は、無料でWebから行えます。店舗や電話での申込は、1000円程度の手数料が発生する場合があるため注意しましょう。
3.説明書に沿って開通・APN設定をする
格安SIMが届いたら、説明書に沿って開通手続きとSIMの差し込みを行います。
開通手続きにはWi-Fi環境が必要なため準備をしておきましょう。APN設定とは、インターネットに接続するための重要な設定です。
SIMカードをセットするとAPNも自動設定される機種もありますが、されない場合は、Webサイトで手順を確認して設定します。
高齢の親のスマホ代が高いなら格安SIMに乗り換えよう
格安SIMはサポート体制や通信速度など、注意したいポイントがあるため、あらかじめ公式サイトや口コミなどを確認してみてください。高齢者の親のスマホが高い場合、満足のいく格安SIMに乗り換えができれば、月1万円以上の節約が実現可能です。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー


